アパートで一人暮らしをしている独身男女は多いですよね。
一人暮らしをしていて、憧れてしまうシチュエーションの一つに「隣人との恋愛」がありませんか。
ドラマや漫画だけの話ではなく、実際に隣人同士で恋愛に発展するケースもあるようです。
この記事をご覧になっている方の中にも、恋愛関係に進展したい隣人がいるのかもしれませんね。
そこで今回は、アパートの隣人と恋愛関係にうまく進展する方法についてご紹介します。
恋が始まるタイミング
これから恋愛をスタートさせたいと思っているみなさんは、恋が始まる瞬間に気づけていますか。
その瞬間を逃してしまうと、恋愛の始まりを逃してしまうことにもなりかねません。
恋が始まるサインを男女別にご紹介します。
どんな瞬間に、相手を意識し始めるのでしょうか。
☆男性
・相手が自分に好意があるのかもと感じた時
・相手のルックスや仕草を可愛いと思った時
・一緒にいると心がドキドキした時
・会話をして楽しかった時
☆女性
・目が合った時
・ルックスが好みのタイプでドキドキした時
・気がつくといつもその相手のことを考えている時
・相手が自分に好意があるのかもと感じた時
男女とも共通するのは、相手にドキドキしたタイミングで恋が始まるようですね。
ですから、その相手がアパートの隣人の場合も十分にありえるのです。
好意があるかもと意識してしまった相手を、頭の中から追い出すのはなかなか困難なことです。
せっかく見つけた恋を、誰もが成就できたら素敵ですね。
アパートの隣人と恋愛関係になるのは有利なの?
では、ここからはアパートの隣人に恋をした場合のお話をしていきます。
アパートの隣人とは、日常生活をするうえではとても近い場所にいますよね。
しかし、「隣に住んでいるから恋愛関係になるのは有利」と安易な考えを持っていてはいけません。
実は、住んでいる場所は近くても、隣人はとても遠い存在なのです。
それはどうしてなのでしょうか。
現在は昔と違って、引っ越しをしても挨拶も交わさないのが普通になってしまいました。
隣人と顔を合わせて会釈はしても、会話をしたこともない人も多いでしょう。
そのような状況下で不用意に近づいては、警戒されて不審者扱いされてしまう可能性があります。
特に男性の場合は注意深く行動し、誤解を招かないようにする必要があります。
物騒な世の中なので、女性も自分を守るために必死なのです。
また、他者に干渉されることや、必要以上の関わり合いを希望していない人も多いです。
距離が近い隣人だからこそ、騒音トラブルが起きてしまう場合も考えられます。
一歩間違えれば好感を持たれるどころか、隣人という立場はマイナスポイントにもなりかねません。
ですから、隣人として顔見知りになれても、そこから恋愛関係に進展させるのは実は難しいのです。
アパートの隣人に近づく!恋愛関係に発展させるために①
せっかくアパートの隣人として知り合え、相手に好意を持った場合は、恋愛関係に進展させたいと思いますよね。
ここからは、好意を持っている隣人との距離を縮める方法をご紹介していきます。
では、さっそく見ていきましょう。
☆次の会話に繋がるような挨拶をする
気持ちの良い挨拶をすることは、人としても基本中の基本です。
隣人といえども、外出時間や帰宅時間が合わないと普段接することは少ないですよね。
接点と言えば、行き会った時の挨拶くらいしかないでしょう。
ですから、挨拶する機会は接点として重要なのです。
挨拶の種類にも注意したいところです。
他の人と同じような朝昼晩の定型の挨拶ばかりでは、隣人の記憶に残りません。
最初はそれでも良いですが、数回挨拶を交わすようになったら、もう少しバリエーションを増やしてみましょう。
例を挙げると、早朝の場合は「おはようございます、今日は朝早いですね」と、仕事後に夜遅く帰宅したようであれば「こんばんは、遅くまでお疲れ様でした」などと、小さな違いでもかまいませんのでバリエーションを持たせてください。
そうすれば、そこから会話が広がるきっかけになるはずです。
挨拶時には、次の会話に繋がる一言をプラスできるように心掛けてみましょう。
アパートの隣人に近づく!恋愛関係に発展させるために②
アパートの隣人との関係を恋愛関係に近づけるための方法は、まだまだあります。
☆世間話をする
挨拶から、次は世間話へとステップアップしてみましょう。
もしも日曜日に顔を会わせることがあったら、「今日はお休みなんですか?」と言って、そこから話を広げることができますね。
ここで聞き方に注意が必要です。
唐突に、「休日は何をして過ごしているのですか?」と聞いてはいけません。
自己判断では隣人と距離が縮まったと思っていても、相手が同じように思っていない場合は、一気に警戒されてしまいかねません。
相手に質問を投げかけるのではなく、まずは自分の情報をオープンにしてから、相手の負担にならないように会話をすすめていきましょう。
もう一つ、気をつけるポイントがあります。
それは、自分のことを話し過ぎてしまうのを避けることです。
親しくもない隣人の話は興味ないので、聞きたくはありませんよね。
ですから焦らずに、段々と会話を増やしていきましょう。
☆急激な接近は絶対ダメ
警戒されずに隣人と親しくなるのは、根気と時間が必要です。
あなたが急激に接近してしまうと、嫌がられて関係が悪化してしまうどころか、最悪な場合はストーカー扱いをされてしまいます。
一度信頼を失ってしまうと、そこからの関係の修復は不可能と言っても過言ではありません。
隣人と恋愛関係に近づくためには、慌てず慎重に、そして確実に関係を深めていくことが大切です。
恋愛関係になり、アパートで同棲する前に覚えておきたいルール
晴れて、アパートの隣人と恋愛関係になれたとします。
二人で始める新生活は、共有できる時間も増えて楽しいですよね。
さて、同棲を開始する前に、覚えておいて欲しい賃貸のルールがあります。
まずは、アパートに入居した時の賃貸契約書を確認してみましょう。
入居者の変更や人数の増減は、貸主に対して報告する義務があるからです。
仮に、今住んでいるアパートが二人以上の入居が可能な物件であれば、貸主への報告だけですむことがほとんどです。
しかし、二人以上の入居を禁止する物件に同棲してしまうと、更新拒否や解約される場合もあります。
ですから、自己判断で勝手に同棲をしてはいけません。
一人暮らしとして契約を交わした以上、黙って同棲をするのは貸主との信頼関係を損なうことになります。
その理由をこれからお伝えします。
●入居者がルールを守らずにいると、賃貸物件全体の管理状態が悪化し、貸主の経営に悪影響が出る可能性があります。
●静かに過ごすことのできる単身者向けの物件を、わざわざ探して入居した人もいます。
同棲すると生活音も二倍になりかねません。
苦情から始まり、騒音トラブルに発展してしまう可能性があります。
●同棲を他の入居者に知られた場合、入居者間の公平を保つことができません。
●住んでいる人数が増えるということは、全ての消耗・消費が二倍になるということです。
電気代やガス代だけでなく、部屋の汚れや消耗も加速します。
ですから、一人暮らしとして契約した時の敷金とは、全く釣り合わなくなってしまうのです。
アパートで同棲を開始する際に必要な費用
アパートの隣人と恋愛関係になったら、別々の部屋に住んで個々で家賃を払うよりも、一部屋で生活する方が家賃も生活費も節約することができますね。
同棲生活をいざ始めるとなったら、一体どのくらいの費用がかかるのでしょうか。
もしもどちらか片方の部屋に移り住む場合は、前述したように、賃貸契約書で単身者専用となっていないか確認しましょう。
もしも単身者専用の物件であれば、新たに部屋を借り直さなければいけませんね。
同棲のために新たに部屋を探して契約するとしたら、
・敷金
・礼金
・仲介手数料
・前家賃
・火災保険
以上の他に、共益費や鍵交換代金などが必要な場合があります。
入居予定部屋の家賃、およそ5ヶ月分くらいの金額を用意しておけば、入居にかかる初期費用はまかなえるでしょう。
幸せいっぱいの同棲生活を開始するには、やはりそれなりの資金が必要なのですね。
初期費用を少しでも節約するには、敷金や礼金が不必要な物件や、仲介手数料を安くしてくれる物件から絞り込んで探してみましょう。
同棲を長続きさせるためにも、物件探しの段階で、無理のない家賃と生活費の設定をしっかりとしておくことが大切です。
恋愛を成就させ目指すは同棲生活
アパートで隣同士になったのも何かの縁かもしれませんね。
恋愛関係に進展したいと思うなら、焦りは禁物です。
悪い印象を与えないように慎重に行動しましょう。
また、同棲生活における月々の固定費のうち、家賃は最も大きな出費となります。
初期費用のみならず、後々の生活のこともよく考えて、家賃の設定を高くし過ぎないようにしましょう。