増築は可能?サンルームにかかる費用やメリットデメリット

梅雨時期や雨の日が続くと洗濯物の干し場もなく、子供も遊び回れなくて気分が滅入りますよね。

そんなとき「庭にサンルームがあれば」と思ったことはありませんか。

サンルームがあれば洗濯物も十分干せますし、ガラス張りで開放的な空間は子供の遊び場としても十分です。

何より天気を気にすることなく過ごせますよね。

今回はサンルームについてと増築する場合にかかる費用についてもご紹介します。

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サンルームとはどんなものか

サンルームとは三方の壁と天井がガラス張りで囲われている部屋のことです。

リビングなどの部屋の延長として併設され、庭にせり出しているものが多いですね。

ウッドデッキとは違い、部屋の一部になりますので気密性も高く、基礎工事もしっかりと行います。

ウッドデッキに比べると費用はかかりますが、人気が高く、後から増築する人も多いです。

洗濯物干し場やガーデニングスペースとして主婦の大きな味方にもなりますし、自然光を全面に取り入れることが出来るので、家族の憩いの場としても快適です。

陽だまりの中でのティータイムなど素敵ですよね。

また、外に近いので解放感がありますが、庭と異なり鍵をかけられるので、外への脱走が心配なペットや、目が離せない小さい子供の遊び場としても安心です。

どの用途でも雨が降っても問題ないので、天気に左右されない点も助かりますね。

サンルームを増築するなら費用の前に建ぺい率を確認

サンルームを増築する場合、まず一番に費用が気になるかもしれません。

しかし、その前に敷地面積にサンルームを建てることが可能かどうかを確認しましょう。

元々庭だったところにサンルームを建てる場合、建ぺい率のチェックが必要です。

建ぺい率とは敷地面積に対する建物面積の割合のことです。

敷地面積に対して、建物を建てられる面積は決まっています。

元々の一戸建て住宅が建ぺい率ギリギリで建てられていると、増築が出来ないこともあります。

各自治体が設置している建ぺい率の上限を超える建物を建てると違法になってしまうので気を付けましょう。

通常はサンルームを設置する業者がチェックしてくれますが、自分でも頭においておくと安心です。

また、10平方メートル以上のサンルームを増築する場合や防火地域、準防火地域で1平方メートル以上のサンルームを増築する場合は確認申請が必要になるので、こちらも併せて注意しましょう。

サンルームを増築するメリット

サンルームには人の数だけそれぞれ活用法があり、メリットも多いです。

・洗濯物を干す場所として最適

主婦の方の利用法として最も多い使用法がこちらでしょう。

サンルームは全面ガラス張りで太陽光を取り入れているため、洗濯物干し場として最適です。

何より便利なことは雨の日でも洗濯物を干すことが出来ますし、外出中に突然の通り雨が降っても洗濯物が濡れる心配もありません。

室内になりますので、外干しで気がかりな花粉やPM2.5などのアレルギー物質の付着も気にしなくて大丈夫です。

・部屋の断熱効果が上がる

サンルームを増築することで、リビングなど併設された部屋は二重部屋になるため、気密性が高まり断熱効果が上がります。

断熱効果が上がるということは、暖房などの費用節約にもなりますよね。

・空間が広く感じられる

庭など窓の外にサンルームを増築すると、サンルームも部屋の一部のような形になります。

部屋面積としても広くなるのですが、サンルーム自体がガラス張りで解放感があるため、実際よりも広々と感じられます。

サンルームを増築するデメリット

用途も多く、とても魅力的なサンルームですが、もちろんデメリットもあります。

・増築費用がかかる

部屋を一つ増築することになりますので、それなりに費用がかかります。

後々の利用価値を考えると払う価値は十分ありますが、決して安くはないでしょう。

用途や自分の希望に合わせた選択をして、費用を必要最低限に抑えることが大事です。

・サンルームそのものは夏は暑く、冬は寒い

前述したように、二重部屋になるため、部屋の断熱効果は上がりますが、サンルームそのものは全面ガラス張りのため、気候の影響を直接受けます。

当然日差しの強い夏は暑く、外気がガラスを冷やす冬は寒くなります。

ただし、冬でも日差しの強い日は温室効果で暖かく利用出来るでしょう。

・汚れが目立つため、掃除などの手入れが大変

ガラス張りなので、通常の外壁よりも汚れが目立ちます。

また、手が届かない天井も掃除の必要がありますので手入れ方法も考えなければなりません。

高圧洗浄機などの道具を用いると便利です。

サンルームの種類や増築場所によって費用は異なる

サンルームは、一戸建て住宅の庭部分に、リビングに併設する形で建てられることが多いです。

しかし、実は二階のベランダをリフォームしたり、二階に新しく増築することも可能です。

この場合、ベランダのリフォームならばそれを土台として利用することで費用が抑えられますが、二階に新しく増築する場合は、新たに基礎工事が必要となるため、一番費用がかかります。

さらに、一口にサンルームといっても様々な種類やグレードがあります。

メーカーによって認識の違いはありますが、大きく三つに分けられます。

まず、簡易サンルームとしての「テラス囲い」です。

テラス屋根に囲いをつけたもので、基礎も簡易的なものになります。

外見はサンルームとあまり変わらないかもしれませんが、サンルームより気密性は低く、その分施工期間や費用も抑えられます。

次に「サンルーム」です。

基礎をコンクリートでしっかりと行い、部屋と同じような作りになるため、気密性も高くなります。

費用、施工期間はかかりますが、丈夫です。

最後に「ガーデンルーム」です。

メーカーによってはサンルームと同じ扱いであまり区別しないこともあります。

折り戸により全面開放が可能な点がサンルームとの違いになります。

建設費用の他にかかるその他の費用

サンルームを増築すると、建物の床面積が増えますよね。

そうなると要注意なのが固定資産税です。

不動産登記法によると、屋根があり、三方以上が壁に囲まれており、床から天井までの高さが1.5メートル以上の場合、固定資産税の課税対象となります。

これによるとサンルームの床面積も課税対象に含まれますので、サンルームの増築によって固定資産税は上がります。

サンルームの広さから考えると、大きな増額にはなりませんが、固定資産税は毎年の出費になりますので、費用が気になる場合はしっかりと調べておいた方が良いでしょう。

また、床面積が変わることにより、登記変更をする必要もあります。

増築したまま変更せずにいると違法になってしまいますので、忘れないように注意しましょう。

登記変更の際も費用がかかります。

費用を抑えるために自分で行うことも可能ですが、図面作成など素人には難しい点が多いので、不動産登記事務所や行政書士に依頼する方が確実でしょう。

快適空間を増築で手に入れよう

サンルーム増築に関して、建ぺい率の確認や登記変更など、一見難しそうな用語は多いですが、メーカー、業者に確認すると漏れがないようにしてくれるので心配はいりません。

部屋とも庭とも違い、用途が沢山浮かぶ便利なサンルームは憧れですよね。

自分の目的に合ったサンルームを費用と比べて吟味して、快適な空間を手に入れることが出来るといいですね。