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アパートの契約前後で違う?キャンセル料の発生や他の懸念

2019.7.10

好条件のアパートが見つかった際、契約に向けて様々な準備を進めます。

しかし、中には様々な事情により、一度入居を希望したアパートをキャンセルする方もいるようです。

そこで気になるのが、キャンセルする際にはキャンセル料は発生するのかということではないでしょうか。

それには、アパートの契約前か後かによっても違いがあるため、詳しくご説明していきましょう。

また、それ以外にもキャンセルによって懸念されることについて見ていきます。

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アパートの入居をキャンセルする様々な事情

アパートの入居をキャンセルする場合、それには様々な事情があるものです。

キャンセル料についてご説明する前に、まずはその事情を以下でまとめました。

・他の物件へ入居したい

アパートの見学は、後悔しないためにもより多く行ったほうが良いとされています。

アパートによって特色も違うため、よく考えて最終的に一番自分にとって好条件のアパートを選びたいところです。

そのため、一度は気に入って大家さんに入居の旨を伝えたものの、よく考えたら他のアパートのほうが好条件に感じる場合もあるようです。

大家さんからすれば嬉しくありませんが、このような事情でキャンセルを申し出る方が多いのも事実です。

・入居希望者が置かれている環境の変化

アパートの入居希望者の周りで何かが起こった場合にも、キャンセルを申し出ることがあります。

例えば、会社の都合で転勤となってしまった場合、それが遠方であればそのアパートに入居することは難しくなります。

また、入居者の家族の身に何かが起こった場合もあります。

親が入院したり、長期の看病を行わなければならない状況の場合、実家に帰らざるを得なくなり、アパートの入居をキャンセルすることも考えられます。

このような事情は致し方ないとも言えますが、特にキャンセルする必要がない場合は、アパートの契約に向けて準備を進めていきます。

事前準備を!アパート契約における初期費用

入居したいアパートが決まったら、契約後に必要となる初期費用の準備を始めます。

ではまず、アパート契約後の初期費用とはどのようなものが挙げられるのでしょうか。

以下で主なものをご紹介しましょう。

・敷金や礼金

敷金は、家賃1ヶ月分ほどが一般的で、アパートを退去する際の現状回復のためなどに充てられます。

特に修繕が必要なければ、借主に返金されます。

ただし、家賃の滞納などがある場合には、敷金がそれに充てられます。

また、アパートによっても敷金の充てられ方に違いがあるため、契約時に大家さんによく確認しておくと良いでしょう。

礼金については必要ない場合も多く見られます。

礼金には、これから大家さんにお世話になる敬意を表すという意味合いがありますが、もし必要ない場合はその代わりとして菓子折りなどを持参するのも良いです。

・前家賃

アパートに入居する最初の月の家賃を、あらかじめ入居前月に前家賃として支払うことが多いです。

・火災保険

入居する人数にもよりますが、一般的な相場としては1万5000円~2万円ほどと言われています。

これらに引越し費用などが必要となる場合、家賃の4、5ヶ月分を準備しておいたほうが良い場合もあります。

いざアパートを契約しようとする際に、費用のことで慌てないようにするためにも、事前に生活資金などを貯金して備えておきたいものですね。

また、このようなアパートの契約後に必要となる初期費用を準備していたとしても、前項でご説明したような事情で入居をキャンセルすることもあるでしょう。

その際に気になるのが、キャンセル料の発生などです。

そのキャンセル料の発生は、冒頭で述べた通りアパートの契約前か契約後かによっても違いがあります。

アパートの契約前にキャンセル!キャンセル料は発生する?

ここでは、アパートの契約前に入居のキャンセルを申し出る場合の、キャンセル料の発生についてご説明していきます。

アパートの契約前ということは、入居したい旨は大家さんに伝わっているとはいえ、まだ正式な形で入居が決まったわけではありません。

そのため、契約前に入居のキャンセルを申し出たとしても、キャンセル料は発生しません。

また、中には契約の前に申込金をすでに大家さんなどに支払っている場合もありますが、契約前であればそれも返還されます。

キャンセル後に返金の申し出をするのは大家さんに対して失礼にあたりますので、キャンセルを決めた時点で大家さんに返金を申し出るようにしてください。

しかし、キャンセル料が発生しないとしても、大家さんにとって入居のキャンセルは都合の良いことではありません。

それについては、事項で詳しくご説明していきましょう。

キャンセル料だけじゃない!キャンセルは大家さんの負担になる

アパートの契約前に入居のキャンセルをする場合、キャンセル料は発生しないとしても、大家さんに負担がかかるということを忘れてはなりません。

大家さんは、アパートの入居希望者が現れた際、その方の入居のために様々な準備をします。

入居後、自分が所有するアパートで有意義な生活を送ってもらうためにも、大家さんとして大切なことです。

例えば、前の入居者が退去して間もなく入居希望者が現れた場合、部屋の現状回復などのために掃除業者に作業を早急に依頼しなければなりません。

また、大家さんの中にはアパートの様々な管理以外にも、他に仕事を持っている方も多くいます。

その忙しい合間を縫って、次の入居希望者のために準備を進めているのです。

そこでもし、アパートの契約前であったとしても入居のキャンセルを申し出た場合はどうなるでしょうか。

それまでかかった労力や時間などが、無駄になってしまうとも言えるでしょう。

また、入居希望者が家賃の引き下げを交渉後、入居のキャンセルを申し出た場合にはより大家さんとしても残念に思うことでしょう。

大家さんにとって、家賃の引き下げはそう簡単なものではありません。

全室入居者で埋まっているアパートであっても、いつ空き部屋が増えるかもわからず、アパートを所有するというとは先が見えない部分もあるのです。

つまり、キャンセル料が発生しないから何も問題ないということではないのです。

何らかの事情により契約前にアパートの入居をキャンセルしたいと申し出ることは、致し方ないことではあります。

しかし、これらを理解した上で、大家さんに申し出ることが大切です。

また、その際には誠意を持ってお詫びするようにしましょう。

アパートの契約後にキャンセル!キャンセル料は発生する?

ここからは、アパートの契約後に入居のキャンセルをする場合の、キャンセル料の発生についてご説明していきましょう。

契約書の取り交わしは、契約前と違って正式にアパートの賃貸契約を大家さんと結ぶという意味が込められています。

そのため、契約書の取り交わし後、つまり契約後に入居のキャンセルは原則としてできません。

しかし、どうしてもキャンセルしたい場合はその旨を大家さんに伝えましょう。

契約後のキャンセルは、契約書に反する行為とみなされます。

そのため、キャンセル料として違約金が発生することも考えられます。

それに関しては、契約書に詳しく記載されていますので、よく確認するようにしてください。

また、このような重要な契約に関するキャンセルの場合、クーリングオフが適用されるのか考えるかもしれません。

クーリングオフと不動産契約については、事項で詳しくご説明していきます。

アパートの契約後にキャンセル!クーリングオフは適用されるのか

前項で触れたクーリングオフは、何らかの契約を解消するために重要な役割を果たします。

例えば、話に上手く乗せられてしまい、訪問販売で回ってきた販売員からつい高額な商品を購入してしまったという経験はないでしょうか。

また、実際に会わずとも、電話勧誘を受けて契約を交わしてしまうこともあるでしょう。

そのような場合、クーリングオフが私たちを守ってくれます。

しかし、このクーリングオフも、不動産に関する契約となると勝手が違ってきます。

不動産に関する契約の際には、クーリングオフは適用されません。

それが、アパートなどの賃貸物件であっても同様のことが言えますので注意しましょう。

つまり、アパートの契約後にキャンセルができたとしても、キャンセル料として発生した違約金の支払いは免れないということです。

契約前・後関係なくアパートのキャンセルは例外

アパートの入居をキャンセルする事情には、様々なものがあります。

それは致し方ないとも言えますが、アパートの契約には、借主だけでなく大家さんも深く関わっていることを忘れないようにしましょう。

また、キャンセル料に関してはアパートの契約前と契約後によって違いがあります。

キャンセルは一般的に考えれば例外であるため、キャンセル料が発生したとしても当然と言えます。

見学の段階であれば、どのアパートに入居するかはいくらでも悩むことができるので、見学の段階でしっかりと方向性を決めることが大切です。

 - アパート, 住宅