ALTERNATIVE INVESTMENT UNIVERSITY

SOCIAL MEDIA

ALTERNATIVE INVESTMENT UNIVERSITY│オルタナティブ投資の大学

アパートをペット可にする場合、防音対策はどのようにする?

2018.11.22

ペット可のアパートやマンションは、近年、増えつつあります。

ある程度の需要が見込めますので、お持ちのアパートに空室が目立ってきたら、ペット可アパートへの変更も、考慮してみてはいかがでしょうか。

その際の、防音対策や注意点などを、お伝えしていきます。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

bsアンテナの方向を変えれば障害物があっても映る?賃貸相談

賃貸経営をしていくうえで、通信設備については悩むことが多いと思います。 bs・cs対応にするために...

借地借家法等の法律は宅建に必須!わかりやすい覚え方を解説

アパートの大家さんの中には、宅建の資格を取るかどうか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。 ...

家賃の振込手数料は年間いくら?個人事業主が行う仕訳とは

アパートやマンションなど、賃貸住宅の借主の人は毎月管理会社に家賃を納めています。 家賃の払い方...

アパートの玄関をおしゃれにしたら入居率が上がるかも!?

玄関は、家に入って、最初に目に入る場所です。 いわば、「顔」と言っても良いですよね。 それは、アパ...

賃貸物件のルールやマナーとは?道徳心をもって判断しよう

さまざまな人が住んでいる賃貸物件では、ルールやマナーが重要視されます。 お互いに気持ち良い環境...

新築住宅の外観で失敗したくない!どこに注意するべき?

新築住宅を建てることを考えている方の多くは「おしゃれな外観にしたい」と考えていることでしょう。 ...

アパートで洗車するのにホースを使っていいのか?!

賃貸アパートで共用水道を使ってホースを繋ぎ、駐車場で洗車している人や、自宅の室内からホースを引っ張...

アパートでの子供の生活音が騒音に!?原因や対処法もご紹介

アパートには多くの世代が住んでいるものですが、その中には小さな子供も含まれます。 子供は無...

アパートでエアコンを取り付ける時に気をつけるべきことは?

今やエアコンは私たちの生活に欠かせないものとなってきました。 賃貸アパートにも最初からエアコン...

賃貸の仲介手数料と消費税をしっかり理解し正しい契約を

賃貸契約をする際に支払う項目は、いろいろあります。 中でも仲介手数料は、不動産によって家賃の1...

家賃滞納で少額訴訟を起こすと費用はいくらで誰が負担する?

不動産経営では、家賃滞納は大きな問題のひとつです。 できるだけ家賃の滞納は減らしたいものですが、そ...

窓も節電につながる!クーラーの電気代を節約する方法とは?

暑い夏、欠かせない存在となるのはクーラーをはじめとする冷房ですね。 しかしずっと使い続ければ、...

賃貸で多い敷金トラブル!返還請求には期限がある

賃貸借契約が終了し、部屋を明け渡したときに、敷金は返還されるものです。 敷金は返還されるものとご存...

アパートの騒音トラブルは夜に起きやすい!足音の対策法は?

アパートでのトラブルの一つには、騒音も挙げられますね。 騒音トラブルは夜に起きやすく、「上の階...

アパートの駐車場に無断で駐車されたら!?適切な対処法とは

アパートのような集合住宅は、トラブルが発生してしまうことも多いです。 駐車場に、まったく知らない...

スポンサーリンク

アパートに空室が目立ってきたら

アパート経営で困るのは、空室がなかなか埋まらないときです。

空室対策で頭を悩ませている大家さんは、たくさんいることでしょう。

特に、築年数がある程度経過しているアパートは、なかなか空室が埋まりませんよね。

せっかくリフォームして、設備を新しくしたのに、空室が埋まらないと経費ばかりが、かさみます。

更新の時期を過ぎても、満室にならないのであれば、何か対策を考えなければなりません。

空室が出てしまう原因を突き詰めて解決すれば、満室になるはずですが、対策を講じてみても効果が出ないこともあります。

これ以上、家賃を下げることもできません。

そのような場合は、あなたのアパートに、お近くの競合物件にない、新しい魅力を付加する必要があります。

そのひとつの魅力として、おすすめするのが、ペット可アパートです。

ペット可アパートは、近年増えつつあります。

とある調査では、何らかのペットを飼っている世帯は、全体の1/3程度であるとの結果が出ています。

この結果から見ても、ペット可アパートの需要は高まっていると考えられます。

もともと普通のアパートであったものを、ペット可アパートにする場合、どのような部分に注意すればよいのでしょうか。

防音対策などは、どのようにすればよいのか、みていきましょう。

ペット可にするには?防音対策は?

ペット可アパートは増えているとはいえ、まだ賃貸物件数が不足しています。

もし、周辺にペット可アパートがあまりない地域であれば、家賃を下げずに空室を埋めることができるかもしれません。

しかも、リフォームをせずに済む可能性もあります。

お金をかけてリフォームをし、新築同然にしたアパートですと、ペットを飼っている人から、逆に敬遠される傾向があります。

キレイすぎる部屋ですと、自分のペットが汚してしまう心配が生じてしまうからです。

それであれば、部屋はリフォームせず、クリーニングだけして、ペット可にするのもひとつの方法です。

しかし、気になるのは防音対策です。

もともとペット可アパートではなかったのですから、防音対策がされていることは少ないでしょう。

そのため、リフォームをするのであれば、防音対策に絞って行うのもおすすめです。

それだけでも、埋まらなかった空室が埋まる可能性があります。

それでは、ペット可アパートで入居者を募集する際の注意点について、お伝えしていきます。

アパートをペット可にする前に確認すること

まずは、もともとお住まいになっている入居者に、ペット可アパートになることについて、お知らせします。

前置きなくペット可にしてしまうと、既存の入居者とトラブルになってしまう可能性があるからです。

ペット可アパートにしたことによって、既存の入居者が退去してしまっては、意味がありません。

木造アパートでは、防音も完璧ではありませんので、既存の入居者の同意は、必ず得ておきましょう。

ここで異議がなければ、ペット可アパートとして募集をします。

もし、防音対策が心配なようでしたら、『小型犬1匹のみ』など、条件を決めるようにしましょう。

ペット可にすると、どうしても騒音や臭いの問題が出てきます。

契約書で、規則や条件を明確にしておくことが大切です。

また、原状回復が高額になることも覚悟しておきましょう。

そのため、敷金を多く取るなど対策が必要になります。

できるだけ汚れ・防音対策をしておく

アパートをペット可にするのは、空室対策としては有効です。

しかし、良いことばかりではありません。

ペット可にすることによって、起こるトラブルもあることを知っておきましょう。

まず考えられるのは、汚れや臭いの問題です。

先ほどもお伝えしましたが、原状回復工事が高額になってしまうこともあります。

クロスの汚れ、床や柱にキズがあると、大きな修復工事が必要になるかもしれません。

また、飼育状況によっては、においが部屋についてしまうこともあります。

こういったことを防ぐために、大家さんとして対策できることは、あらかじめ行っておきます。

簡単でおすすめなのは、フローリングの上にフローリングカーペットを敷いておくことです。

敷くだけで、きれいな床になりますし、リフォームほどお金も掛かりません。

退去後は、交換するだけで、再びキレイな床にすることができます。

ペットのことを考えて、クッションフロアタイプのカーペットにしても良いかと思います。

これは、防音対策としても、おすすめです。

クロスの汚れについては、壁の下部に剥がせる保護シートを貼り付けておくことで、ある程度防ぐことができます。

さらにしっかり対策をしたい場合は、アクリル板でできたペットの引っ掻き防止板を、壁の下部に貼り付けるという方法もあります。

リフォームするなら防音対策を重点的に

ペット可アパートといっても、騒音が可なわけではありません。

もし、本格的にペット可アパートにするために、リフォームをするのであれば、以下のような設備を付けるのがおすすめです。

リフォームの際には、防音・遮音効果のある建材を使います。

ペットの鳴き声や足音を抑えてくれる、遮音性の高い下地パネルや防音シートを、床・壁・天井に使いましょう。

また、気付きにくいのですが、換気扇も音漏れしやすい箇所です。

防音壁がなく、ダイレクトで音が外に漏れてしまうので、気を付けなければなりません。

換気扇用の防音カバーがありますので、それを設置しましょう。

また、窓のサッシにも防音対策が必要です。

壁や天井から響く騒音も、もちろんありますが、外から響いてくる騒音もあります。

音の出入りは、断然、窓からが多いのです。

窓からの音は、ガラスではなく、サッシの隙間から入ってきます。

そのため、できるだけ隙間をなくすことが大切です。

対策は簡単です。

二重窓(内窓)を設置するのです。

気密性が高くなり、音が外に漏れるのを防いでくれます。

窓を取り替える必要もなく、施工費も比較的安く済みます。

ペット可アパートであっても、できるだけ入居者のストレスを減らす工夫が必要です。

本格的にペット可アパートへの変更を考えているのであれば、上記のようなリフォームをするのも良いでしょう。

ペット可アパートはリスクもあるが対策できる

ペット可アパートでは、契約書で、しっかりとルールを決めておくことも大切です。

退去後の原状回復費用についても、明記しておきましょう。

明記することで、トラブルを未然に防ぐことができます。

原状回復については、アパートの入居前にお互い立ち会って、チェックシートで現在の状態を確認しておきます。

このときの状態を、書面に残しておきましょう。

また、ペット可といっても、どのようなペットでも可というわけには、いかないかと思います。

場所によって『大型犬不可』や『2匹まで』など、条件が出てくるでしょう。

もともとペット可アパートでなかった場合、防音などの問題もありますので、状況に合わせて条件を決めます。

ペットの種類や、何匹まで飼育OKなのかも、しっかり決めておきましょう。

飼育についても、管理会社と相談しながら、明確なルールを決めて、契約書に記載しておきます。

ペット可アパートにすることで、空室を埋めることができる可能性は高いです。

しかし、その分リスクもあることを、十分承知しておきましょう。

そのリスクは、前もって対策しておくことで、ある程度防ぐこともできます。

リスクを理解して、対策しておくことが大切なのです。

どの入居者にも快適な暮らしを

ペット可アパートといっても、ペットを飼っていない人が住む可能性もあります。

ペット可にすることによって、空室は埋まるかもしれませんが、生活環境が悪化しては意味がありません。

どの入居者にも、快適に暮らしていただきたいですよね。

大家さんとして、しっかり対策をしておきましょう。

 - アパート, 住宅, 経営