クリスマスには窓の装飾を!スノースプレーで雰囲気づくり

クリスマスには、おしゃれな装飾を家中に施すという方も多いのではないでしょうか。

特に「ホワイトクリスマスを演出したい」という方もいらっしゃるかもしれません。

そのようなときに、窓をスノースプレーで装飾をすることで簡単に雰囲気を変えることができます。

今回は、スノースプレーの使い方についてご紹介していきます。

窓の装飾に大活躍!スノースプレーとは?

ハロウィンが終わると、街の雰囲気はクリスマス気分にあっという間に変わってしまいますよね。

そしてクリスマスモードの街のお店の窓に、白くぼやけたようにおしゃれな装飾が施されているのを目にしたことはありませんか。

「あんな装飾を自分でできたらいいな」と思っている方もいるのではないでしょうか。

実は、お店の窓のような装飾は、「スノースプレー」というものを使い、自宅でも簡単に行うことができるのです。

スノースプレーは、ホームセンターや、近年では100円ショップでも購入することが可能です。

お店の窓に描かれているものは白いものが多いので、スノースプレーも白いものしかないようなイメージがあるかもしれません。

しかし、実は赤や青を始めとした、様々な色が存在しています。

また、100円ショップのものは容量が少ないようにも思えますが、使い勝手のいい量です。

ホームセンターで販売されているものも、300mlの容量で価格は約600円ほどとお手頃価格です。

では、このスノースプレーはどのように使ったら、お店の窓のような装飾を作ることができるのでしょうか。

次項からご説明していきます。

簡単に窓を装飾!スノースプレーの使い方

では、窓をおしゃれに装飾することができるスノースプレーは、どのように使うのでしょうか。

まず、簡単に装飾するために必ず必要になるのが「型紙」になります。

この型紙も100円ショップで購入することができます。

窓に装飾したい、好みのものを選びましょう。

100円ショップで好みのものが見つからなかった場合には、ホームセンターで購入するか、自分でインターネットなどを使って型紙を作ってみるのもいいでしょう。

型紙が用意できたら、窓に型紙を当てます。

このとき、型紙がずれてしまうことのないように、マスキングテープなどを使って窓に貼っておくといいでしょう。

ここまで準備ができたら、いよいよスノースプレーを吹きかけていきます。

スノースプレーはよく振ってから使うようにしましょう。

窓から20~30cmほど離して、薄い層を作るようなイメージで窓に吹きかけます。

ただし、あまり長押ししてスプレーをしてしまうと、中身が固まってしまいますので、こまめに吹きかけていくようにしてください。

型紙通りにきれいに吹きかけられたら、型紙を剥がしていきます。

なお、ゆっくり剥がさないと装飾が取れてしまう可能性がありますので、注意してください。

スノースプレーの落とし方とは

スノースプレーで窓を装飾する方法についてご紹介してきましたが、クリスマスが終わった後の、後片付けの方法も気になりますよね。

一体どのように落とすことができるのでしょうか。

実は、落とす方法もとても簡単なのです。

その方法は主に2つあります。

1つは、水を使って落とす方法です。

この方法は、スノースプレーで装飾を施してから、あまり時間が経っていない場合に使えます。

まずは、ヘラなどを使って、表面の粉をこすり落としてください。

その後、水の入ったスプレーで装飾を全体的に濡らして時間をおき、最後に布で拭き取ってください。

もう1つの方法は、長期間にわたり装飾を放置してしまったときに有効な方法です。

まずは、先ほどと同様にヘラなどを使って粉を取り除きましょう。

その後、中性洗剤を使って拭き取ってください。

ただし、これらの方法は窓に熱反コーティングやフイルムを貼っている場合、ヘラで傷をつけてしまう可能性がありますので注意してください。

窓の装飾以外にも使える?

窓の装飾として使うことの多いスノースプレーですが、実は他にも使い道があるのです。

その例をあげていきましょう。

・クリスマスツリー

・クリスマスリース

これは、小型のクリスマスツリーやクリスマスリースに使うことができる方法になります。

使い方はとてもシンプルです。

緑色が鮮やかなクリスマスツリーやリースに、白のスノースプレーを軽く吹きかけるだけです。

このようにすると、まるで雪が積もったように見せることができるのです。

しかし、これらにスノースプレーを使うときには、少し注意していただきたいことがあります。

スノースプレーを吹きかけたときに、周囲へ飛び散ってしまう可能性があります。

そのため、新聞紙やビニールシートを敷いてから作業を行うようにしましょう。

また、引火してしまいやすいものでもありますので、換気を十分に行い、火のある場所の近くでは使わないでください。

スノースプレーを使うときの注意点

窓を装飾するには、とても手軽なスノースプレーですが、使う際にはいくつか注意していただきたいことがあります。

まず、スノースプレーは水にとても弱いです。

後片付けの方法の1つとして水を使用したので、カンの鋭い方はお察しかもしれませんね。

このことから、窓の外にスノースプレーで装飾を行ってしまうと、すぐに剥がれてしまいます。

そのため、必ず窓の内側に装飾を施すようにしてください。

また、先ほども少し触れましたが、装飾を行う際には換気を十分に行いながら作業をしましょう。

加えて、火の近くでも使用しないで下さい。

スノースプレーはアルコール類を多く含んでいるためです。

ちなみに、上手にスノースプレーを使うコツとしては、「窓ガラスをきれいにしてから20~30cm離して薄く吹きかける」ということになります。

ともあれ、危険な使い方をしないようにしましょう。

スノースプレー以外の窓の装飾方法とは

スノースプレーを使った窓の装飾も素敵ですが、他に窓にできる装飾はないのでしょうか。

最後に、スノースプレー以外の窓の装飾について、ご紹介していきます。

【小枝を使った装飾】

小枝を窓に取り付けて、ガーランドを巻き付け、クリスマスオーナメントを吊るした装飾です。

もし、窓のサイズに合う小枝がなければ、突っ張り棒を代わりに使ってみてもいいでしょう。

色合い次第では、とても可愛らしい装飾になります。

【キャンドルを使った装飾】

大人っぽい雰囲気にしたい方におすすめしたい窓の装飾です。

窓辺に、高さの異なる白いキャンドルをランダムにトレイに乗せたものです。

白いカーテンと小さなクリスマスツリーと組み合わせると、よりクリスマスらしい装飾になります。

【カーテンレールに装飾】

カーテンレールに、クリスマスツリーに使うオーナメントを装飾する方法です。

様々な色のリボンやオーナメントを吊るすのですが、これだけで窓がとても華やかになります。

これらの方法の他にも、クリスマスの時期によく使われるポインセチアを使った装飾や、クリスマス絵本にも登場するスノーマンを装飾に使ってみてもいいでしょう。

スノースプレーを使って素敵なクリスマスを

簡単に窓の装飾ができるスノースプレーを使ってみたいと思っていただけたでしょうか。

クリスマスの時期に大活躍してくれるスノースプレーは、ご紹介した通り後片付けもとても簡単です。

しかも、窓以外の小物にも使うことができます。

スノースプレーを使って窓をおしゃれに装飾し、その他にも小枝などを使って装飾してみるのもいいでしょう。

きれいに装飾をして、素敵なクリスマスを過ごしてください。