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進化した窓の「雪囲い」!取付も簡単!金具はもういらない?

2019.5.16

「雪囲い」は、公園などの樹木が雪や寒さに負けないように、コモを巻いて守るもので、樹木の冬支度としてニュースなどで耳にする機会も多いと思います。

これと同じように、住宅にも「雪囲い」をして、雪や寒さに負けないように対処する方法が、昔からなされていました。

また、最近では窓に金具なしで取り付けられる「雪囲い」も出てきました。

それでは、雪国の必需品、「雪囲い」について見ていきましょう。

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窓の「雪囲い」その役割とは?

住宅の「雪囲い」はどのようなものかと言うと、木材などを使って窓に雪の重みが掛からないように囲うものです。

昔は家全体を覆っていたのですが、建材の発達により最近では壁の部分には「雪囲い」は行いません。

現在では、窓だけに「雪囲い」をすることが多くなっています。

「雪囲い」の役割は、次の通りです。

1.屋根から落ちてくる雪から、窓ガラスを守る

2.積雪による雪の重みから、窓ガラスを守る

3.雪が窓ガラスに付着して、凍結することから守る

4.家の中に雪が入り込まないようにする

かつては木材が中心で、その都度、大工さん施工してもらっていた「雪囲い」ですが、重い上に腐食しやすいなどの理由から、あまり使われなくなりました。

最近では、樹脂やアルミを使った「雪囲い」が多くなっています。

前述したように、金具を使わないで窓にはめ込む「雪囲い」も販売されています。

これまでの窓の「雪囲い」はどんなもの?

現在のような窓にはめ込むタイプの前はどんな「雪囲い」だったのでしょうか。

先程もお話ししたように、大工さんに頼んでいた頃は、外壁の近くに丸太を立てて、その丸太にL字型の金具を打ち込むか、住宅の外壁に金具を打ち込んで、雪囲い用の板をはめ込んでいました。

丸太を立てる場合は、住宅から数十センチ離れたところに金具を付けた丸太を固定し、軒下に斜めに立て掛け、丸太と外壁を紐などを使って固定します。

そして、その丸太に雪囲い用の板をはめ込むのです。

このとき、丸太は軒まで届くようにしなくてはなりません。

そのため、長くなってしまい、積雪の季節が過ぎると雪囲い用の板だけでなく、丸太の保管も大変でした。

住宅の外壁に直接金具を取り付ける場合は、丸太は必要ないので雪囲い用の板だけの保管で済みます。

それよりも以前の「雪囲い」は、柱を立て、板を縄で固定して作っていました。

この方法は、縄を縛る技術が必要とされ、時間も掛かる大変な作業でした。

窓の外壁に金具を付ける「雪囲い」

先程、住宅の外壁に直接金具を取り付ける場合があるとお話ししましたが、その金具には「十手金具」と「カンヌキ金具」があります。

「十手金具」は、十手のようにL字型をしていて、そこに雪囲い用の板を上から差し込むだけの簡単なもので、作業も短時間で終わります。

「カンヌキ金具」は、「十手金具」の改良版で、コの字型をした金具に雪囲い用の板を差し込むので、雪の重みにより耐えることができます。

このふたつの「雪囲い」であれば、板の取り外しだけなので簡単に取り付けられますし、保管も丸太ほど大変ではありません。

しかし、板で「雪囲い」をしてしまうと、窓がふさがり、どうしても室内が暗くなってしまうのが難点です。

そこで、今主流になっているのが、プラスチック素材の「雪囲い」になります。

プラスチック素材なので半透明で、部屋の中が暗くなりません。

また、軽いので取り付けも楽です。

外からの見た目はいまいちになりますが、毎日の生活の方が大切です。

金具を利用した最新の「雪囲い」

窓に付けてある、「十手金具」や「カンヌキ金具」を利用した最新の「雪囲い」をご紹介しましょう。

「窓の雪囲い」は、シーズンもののため、保管と取り付けが簡単であることが大切です。

そこで、プラスチックの一種であるポリカーボネートで作られた「クリアガード」をおすすめします。

この「クリアガード」は、雪だけでなく、風雨除けとしても使えるのでオールシーズン活躍してくれます。

その特長は次の通りです。

【クリアガード】

1.光の透過性が高いので室内の明るさが保てます。

2.三層構造のポリカーボネートで、耐候性、耐久性に優れています。

3.軽いので、取り付けや取り外しが楽にできます。

・サイズ 幅130㎜×長さ965㎜×厚さ26㎜

・重さ 約630g

・セット内容:本体×1 サイドキャップ×2 ガタ付き防止パッキン×2

・価格 税込み1,380円(参考価格)

使い方は、雪囲い用の板の代わりにクリアガードを差し込むだけです。

ガタ付き防止パッキンで固定できるので、軽くても飛ばされる心配はありません。

また、「十手金具」や「カンヌキ金具」がついていない場合は、別売りで金具を買い足すことができます。

窓の専用金具を使った「雪囲い」をDIY!予算はどれくらい?

一度作ってしまえば、長年にわたって使える「雪囲い」ですが、窓の多い家では大変な出費になります。

そこで、上記のような「雪囲い」をDIYで作った場合の予算はどのくらいになるのでしょうか。

クリアガードを使った場合の「カンヌキ金具雪囲い」は、次の通りです。

「NICE(ナイス) 雪囲い用通し金具 105mm シルバー #3022」

・2枚組 税込み3,761円(参考価格)

「クリアガード」(上記参照)

・幅130㎜×長さ965㎜×厚さ26㎜

・セット内容:本体×1 サイドキャップ×2 ガタ付き防止パッキン×2

・価格 税込み1,380円(参考価格)

クリアガードは、1窓に付き10枚ほど必要になります。

したがって、金具も10組必要になり、材料費は次の通りです。

カンヌキ金具10組37,610円+クリアガード10枚13,800円=51,410円

ということになります。

金具を取り付けるとなると、DIYでもなかなかの出費になりますね。

「雪囲いパネル」は金具いらずで簡単取付

次にご紹介するのは、網戸のレールにはめ込むタイプの窓の「雪囲いパネル」です。

「雪囲いパネル」は、引き違い窓や掃き出し窓で、網戸のレールがあれば、取り付け可能です。

しかし、外開き窓やすべり出し窓には、網戸レールがないので取り付けることができません。

このような「雪囲いパネル」は、金具も使わず、網戸のレールにはめ込むだけなので、女性でも簡単に取り付けることができます。

以前は、木で作った枠にポリカーボネート波板などを取り付けたものが多かったのですが、最近ではアルミ製の枠が重宝されています。

アルミ製ですと、軽くて丈夫なので、取り付けも保管も、木枠に比べると断然楽です。

また、アルミとポリカーボネートは耐久性にも優れているので、一度、窓に合わせて作っておけば、その後、何年も使うことができます。

窓の大きさや状況などによっても変わってきますが、工務店などに依頼した場合は次の通りです。

・トイレ窓 1窓 税込み10,000円~(参考価格)

・掃き出し窓 高さ2m以上 1窓 税込み25,000円~(参考価格)

工務店によって金額の差が出るので、数社から見積もりを取ることをおすすめします。

窓の「雪囲い」は軽くて取り付けやすいものを!

積雪の多い地方では、「雪囲い」は必需品です。

昔に比べると、窓の「雪囲い」だけで過ごせるので楽にはなりましたが、取り付けは出来るだけ手軽なものが良いですね。

今回ご紹介した、金具を使って取り付けるクリアガードと雪囲いパネルは、どちらも軽くて丈夫な素材で出来ています。

今回の記事で、「雪囲い」を学び、作る際はぜひ参考にしてください。

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