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賃貸は凍えるほど寒い?窓の冷気にはカーテンで対抗しよう

2018.12.11

入居者の間でささやかれている「冬場の賃貸の部屋は凍えるほど寒い!」という言葉をオーナーさんは聞いたことがありませんか?

凍えるほど寒いというのはオーバーな気もしますが、「賃貸は寒い」というのは本当なのでしょうか。

そもそも、冬は寒くて当たり前なのですが、苦情を言いたくなるほどの寒さなら対策が必要です。

オーナーさんとして、少しでも快適な物件を貸し出せるように窓の冷気をカーテンなどでシャットアウトできれば問題解決できますね。

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冬の賃貸が寒いと言われる理由

室内の暖かい空気は、窓やドア、床や外壁などを通じて外に逃げていくと言われています。

暖かい空気が逃げた部屋に冷たい空気が入り込むと、室温が下がっていくのは当然ですね。

では、冬の賃貸物件が寒いと言われる理由を掘り下げてみましょう。

【冬の賃貸が寒い理由】

①断熱材の問題

例えば、全ての賃貸物件というわけではありませんが、一般的に賃貸物件の断熱材は不十分と言われています。

断熱材が不十分というのは、量の問題、質の問題、施行レベルの問題があります。

また、築年数が経っていればいるほど断熱材が劣化して本来の機能を発揮できていないこともあります。

②窓の問題

窓からは部屋の暖かい空気の約半分が逃げていくと言われています。

ガラスは熱を伝えやすい性質を持っていますから、ガラスから室内の暖かい空気がどんどん逃げていってしまいます。

また、窓からの冷気には、カーテンで対応できます。

③玄関ドアの問題

真冬に玄関のドアを室内側から触ってみてください。

びっくりするほど、冷たくなっていませんか。

寒冷地にはその地域に合わせて断熱仕様の玄関ドアがありますが、一般的な地域の場合にはそこまで玄関ドアにこだわっていないケースがほとんどです。

④気密性の問題

気密性というのは、かなり大雑把に言うと室内と室外の空気の出入りがしにくい性質のことで、隙間があるかないかとイメージしても良いですね。

この気密性を良くすると、真冬の寒さも軽減されると言われています。

窓の冷気対策にはたくさんの方法がある

入居者の立場からすると、なかなかオーナーさんに「寒い」などの言葉を言い出しにくい場合もあります。

特に管理会社が管理している物件ではなく、オーナーさんが直接管理している物件の場合などです。

入居者が本当に困って相談したいと思っていたとしても、オーナーさんにクレームと受け取られたら、住みにくくなってしまうのではないかと考えるからです。

そのような場合には、オーナーさんから窓の冷気対策にカーテンが有効であることをさりげなく教えてあげるのも親切ですね。

窓からの冷気にカーテンで対応するといっても、実はたくさんの方法があります。

近年、カーテンには非常に多くの種類があります。

高機能なカーテンがたくさんあり、防寒や断熱、等級も値段もさまざまなものが揃っていますよね。

窓や窓枠のリフォームと違って、カーテンなら入居者が自由にデザインを選べます。

カーテンそのものを高機能なものにするのも一つの選択肢ですが、カーテンの使い方や枚数も検討項目に入ります。

それから、カーテン自体ではなく、カーテンボックスを導入する方法もありますよ。

窓の冷気はカーテンで防ごう①カーテンの選び方

賃貸の冬の寒さを軽減する為に、窓の冷気対策としてカーテンの選び方から検討してみましょう。

入居者からの「真冬に寒すぎる」とクレームを聞いたオーナーさんは必読ですよ。

【遮熱と断熱の違い】

まず、機能性のカーテンとしてよく名前が挙がるのが、遮熱カーテンと断熱カーテンです。

この二つの違いを知るところから始めましょう。

遮熱というのは、太陽の熱さを反射させるというものです。

遮熱カーテンは室内への直射日光を遮ってくれますから、夏の強烈な直射日光があたる部屋で使うと良いですね。

一方で、断熱というのは伝わる熱の量を小さくするというものです。

こちらは、夏に熱が入ることと、冬に外に暖かい空気が逃げることを防ぐものです。

冬の寒さを軽減させる目的で使う場合には、遮熱カーテンではなく、断熱カーテンを選んでください。

入居者のクレーム時には、オーナーさんは断熱カーテンをお勧めすると良いですね。

窓の冷気はカーテンで防ごう②カーテンの使い方

断熱効果の高いカーテンを選んだら、次に気を付けなければならないのが使い方です。

窓の冷気をカーテンで遮るためにはどのように使うのが効果的なのかをお話しします。

【断熱のためのカーテンの使い方】

①レースのカーテンだけではなく、必ず厚手のカーテンも使う。

断熱効果の高いカーテンはごわごわしているのですが、やはりレースのカーテンだけの場合と比べると窓の冷気をより遮ってくれるのは厚手のカーテンです。

レースと厚手で2枚のカーテンにすることでカーテン同士の間に空気の層を作れますから、防寒対策としてカーテンは2枚にしておきましょう。

できれば、厚手のカーテンだけ断熱機能のあるものにするのではなく、レースのカーテンも断熱機能のあるものにすると良いですね。

②カーテンは長めのサイズにする。

賃貸物件では既製品のカーテンをそのまま使う人も多いようですが、カーテンの長さは購入したお店で調整できます。

小さめのカーテンにしてしまうと、隙間から窓の冷気が室内に入ってきやすくなりますし、室内の暖かい空気も逃がしやすくなってしまいます。

窓の冷気はカーテンで防ごう③カーテンを追加する

窓の冷気をカーテンで軽減させるにはカーテンの枚数を追加するという手もあります。

【窓の防寒のための追加のカーテン】

①伸縮式ポールとビニールカーテンを使う。

レースのカーテンと窓の間に伸縮式ポールをセットして、そこに防寒用のビニールカーテンを使う方法です。

ビニールのカーテンは通気性がありませんし、レースのカーテンと窓の間に空気の層を追加できます。

冷たい空気をビニールカーテンで止めてしまう方法です。

②暖冷カーテンを使う

厚手のカーテンにフックで取り付けて使うカーテンです。

通常のカーテンよりも裾が長く作られていて、カーテンの裾のドレープの隙間から冷たい空気が入ってくるのを防ぎます。

他の防寒方法と併用すると良さそうですね。

窓の冷気対策にカーテンボックスを使おう!

窓の冷気を防ぐための断熱カーテンを使うだけでは、どうしてもカーテンレールとカーテンの間に隙間ができてしまいます。

しかし、暖かい空気は高いところにいきますから、このわずかな隙間からも部屋の暖かい空気は逃げていってしまいます。

カーテンボックスが付いていれば大丈夫ですが、賃貸でカーテンボックスがついている物件はあまりないですよね。

このカーテンボックスですが、おしゃれなイメージもありますが断熱にも効果があります。

木製などのカーテンボックスでは費用もそれなりにかかってしまいますが、布素材のカーテンボックス風のカバーなら費用を最小限に抑えて、カーテンレールから暖かい空気が逃げていくことを防げますね。

布製のカーテンボックス風のカバーなら洗濯もできますし、何よりも工事が不要で簡単に使えます。

デザインもいろいろなものがありますから、入居者が好みのものを選ぶ楽しさもありますね。

窓の冷気対策はカーテンとカーテン周りで解決できる!

窓から入ってくる冷気と、出て行ってしまう暖かい空気はカーテンとその周囲に気を配るとかなり改善されます。

大がかりなリフォームをしなくてもカーテンやその周囲のものの防寒対策を組み合わせると、効果が上がります。

入居者からの「寒い」の一言に、オーナーとしてカーテン関連の助言をしてはいかがでしょうか。

きっと、入居者も自分で手軽に防寒対策ができることを分かってくれると思いますよ。

窓の冷気はカーテンで思いのままに改善しましょう。

 - 経営