新築でカーテンを設置する場合、どのようなものを選べば良いのか迷うものです。
一般的に、カーテンは新築入居前に準備することが望ましいため、いざ入居した後に後悔しないよう良く考慮して決めることが大切です。
そこで今回は、カーテンに備わっていると便利なおすすめ機能に加え、設置の際の注意点やお手入れ方法などについてもご紹介していきましょう。
新築にいざ入居!カーテンなどは事前の準備がおすすめ
新築の一戸建てを購入した場合、以前から使用していたものを引き続き使用する方もいるでしょう。
新築は入居後も何かと費用がかかるため、このようにものを長く大切に使用することは良いことですよね。
しかし、ものによっては新しく買い替えなければならないこともあります。
いざ入居という際に、準備不足で困ることのないよう、新築の方は以下を参考に準備を進めましょう。
ここでは、忘れがちなインテリアアイテムについてまとめました。
【新築に必要なインテリアアイテム】
・カーペット類
新築の床はまだ新しいため、綺麗さを保つためにカーペット類を敷くのもおすすめです。
特に、人気の無垢材を使用した床は、汚れや傷が付きやすいこともあるため、カーペット類を敷いて保護すると良いでしょう。
・時計
意外に忘れがちなのが、リビングなど人が集まる部屋以外に設置する時計です。
将来の子供部屋として空けてあるような部屋であればまだ良いですが、寝室などの毎日使用する部屋には時計がないと不便であることが多いでしょう。
小さな置時計など、1つでもあると便利ですのでおすすめです。
・カーテン
カーテンは建築中に業者などに設置を依頼する方もいます。
しかし、より費用を抑えようと考える方は、自分でお店などで購入し、設置のみを依頼するのも良いでしょう。
新築の窓には何を設置する?用途や費用によって選ぶのがおすすめ
新築での生活にあると便利なインテリアアイテムの中でも、選ぶ際に悩みやすいのがカーテンではないでしょうか。
カーテンは窓に設置するアイテムのため、部屋の中でも大きく、特に目を引くものです。
そのため、どのようなカーテンを設置するかによって、部屋の印象を左右するものとも言えるでしょう。
また、カーテン以外のアイテムを窓に設置する方も増えてきましたよね。
例えばブラインドは、装備された紐などを操作することで、採光の量を調節することができます。
光は、1日のうちで強さや差し込む角度などが違うため、このような機能は嬉しいですよね。
また、ブラウンやグレーなどのシックな色を選べば、重厚感の中にスタイリッシュさが生まれるため、男性にもおすすめです。
無垢材からアルミまで、種類が豊富なのも魅力ですが、カーテンよりも価格が高いものもありますのでよく確認しましょう。
一方、カーテン以外で価格の安いものを設置したいと考えている方には、ロールスリーンがおすすめです。
ロールスクリーンも高機能なものは価格が高い傾向にありますが、価格を抑えたいのであればシンプルなシングルタイプがおすすめです。
カラーも豊富なため、部屋の壁の色などに合わせて選ぶのも良いでしょう。
レースカーテンは新築の方位を考慮して!おすすめな機能
新築の窓にカーテンを設置する場合、どのような素材の生地を選ぶかがポイントになります。
カーテンは主にレースカーテンとドレープカーテンの2つを組み合わせて使用するため、それぞれを吟味して選ばなければなりません。
そこで、まずはレースカーテンを選ぶ際のポイントを見ていきましょう。
まず、日中などまだ明るいうちは、ドレープカーテンは開けたままレースカーテンのみを閉めることが多いものです。
そのため、レースカーテンには透過性の低いものを選ぶのが良いでしょう。
特に、道路側に面している窓などは人目に付きやすいため、透過性の低いレースのカーテンを選ぶのがおすすめです。
また、南側の窓や西側の窓には遮光性が高いレースカーテンを選ぶのも良いです。
南側の窓は、光が差し込む時間が長く、西側の窓は夕方などには強い西日が差し込みます。
あらかじめこのような点を念頭に置いておくと、不便を感じることもないでしょう。
良い眠りのために!新築のドレープカーテンに求められる機能とは
次にご説明するのは、新築の窓に設置するドレープカーテンを選ぶ際のポイントです。
ドレープカーテンを閉めるのは、夜などの暗い時間帯でしょう。
それゆえ、レースカーテン同様遮光性が高いものがおすすめです。
特に寝室などでは、遮光性が低いドレープカーテンの場合、思った以上に部屋が明るいという声も聞きます。
暗い時間帯と言えど、部屋には街灯や車のライトなど、多くの光が差し込むことが考えられます。
人によっては暗くないと眠れないという場合もあるため、ドレープカーテンを選ぶ際には遮光性に注目しましょう。
また、新築を工場や交通量の多い道路の付近に建てた場合、それらから発せられる音にも注意が必要です。
遮音性の高いドレープカーテンを選べば、これらの音を防ぐことが期待できるためおすすめです。
赤ちゃんなどが住む新築でも、遮音性の高いドレープカーテンで外からの音を防ぎ、穏やかな空間を確保することが望ましいと言えます。
事前確認がおすすめ!カーテンレールとエアコンの位置関係
カーテンなどのインテリアアイテムに加え、新築で設置するものの中にはエアコンも含まれるでしょう。
エアコンは1部屋に1台と言われるほど、私たちの生活にとって欠かせないアイテムですよね。
しかし、エアコンの設置は場合によりカーテンレールとの位置関係が重要になります。
窓付近にエアコンが設置されている場合、エアコンがあることによりカーテンレールの設置が困難になることがあるのです。
カーテンレールは、長さや幅などもあるため、このような状態を防ぐためにも事前にエアコンとの位置関係を確認しておくと良いでしょう。
新築を依頼した業者などと、エアコンとカーテンレールの位置関係について事前に相談しておくことをおすすめします。
新築当初の綺麗さを保つ!カーテンのおすすめお手入れ方法
レースかドレープかに限らず、カーテンはよく吟味して選ぶことが大切です。
また、せっかく新築に新しいカーテンを設置したのなら、綺麗な状態で長く愛用したいものですよね。
そこで、カーテンを良い状態に保つためのお手入れ方法をご紹介していきましょう。
まず、カーテンは繊維素材のものが多いため、見た目以上にホコリの付着が多いです。
そのため、日頃からほうきなどで軽く払うことを心掛けると、ホコリの蓄積を防ぐことができますのでおすすめです。
ほうきではなく掃除機でも良いですが、その場合設定モードが強になっていないか確認しましょう。
強い力で吸うことにより、特にレースカーテンの場合、破けてしまうことも考えられますので注意してください。
また、長期休みなど時間が取れる際にはカーテンを洗濯機で洗うようにしましょう。
頻度としては、レースカーテンは年に2、3回ほど洗うのがおすすめです。
レースカーテンは日頃から窓に接しているため、いつの間にかそこから汚れが移っていることもあります。
それに加え、レースカーテンはホワイトやベージュなど淡いカラーが多いため、汚れを目立たせないためにも時々確認すると良いでしょう。
一方、ドレープカーテンは生地の厚さや色の濃さなどから、レースカーテンよりも洗う頻度は少なく済みます。
頻度としては、年に1回くらい洗うと良いでしょう。
このように、カーテンを洗う頻度は年に数回のため、手帳や携帯のカレンダーなどに洗った日付を入れておくのもおすすめです。
新築のカーテンには機能性とインテリア性を兼ねるものがおすすめ
昨今のカーテンは、機能に加えデザインも豊富なため、選ぶ楽しさがあるでしょう。
しかし一方で、種類が多すぎてなかなか選べないという面もあります。
また、カーテンはインテリア性の高いアイテムのため、選ぶ際は部屋とのバランスに注意することも大切です。
壁との相性や求めるインテリアの種類などを考慮し、自分に合ったものを選ぶことをおすすめします。