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無駄の無い間取りを実現!階段下トイレのデメリットと対策法

2019.7.19

新築などで間取りを決める際、階段下などのデッドスペースをトイレにしようと考える方もいるでしょう。

これは無駄のない間取りとも言えますが、デッドスペースゆえのデメリットもあります。

今回は、そのデメリットに対する対策法をご紹介していきます。

階段下をトイレにする間取りに決めて後悔することのないよう、しっかりと対策していきましょう。

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階段下の複雑な形状を逆手に取る!デットスペースをトイレに

階段下といえば、他のスペースに比べ複雑な形状をしている場合が多いものです。

階段下ゆえ、傾斜のある天井などが特徴であり、他のスペースに比べ使用しづらい部分があります。

しかし、住宅の施工にかかる費用などを考えると、デットスペースとも言える階段下も、無駄にせず何か有効活用できないかと考える人もいるでしょう。

そこでおすすめなのが、階段下をトイレにする間取りです。

階段下の天井は傾斜があり、一番低い位置では狭さも感じます。

これは一見、頭を天井にぶつけたりして邪魔なのではないかと感じるかもしれません。

では実際、階段下をトイレにする間取りをイメージしてみだください。

トイレの便器を、傾斜のある天井の低い位置の下に設置したとします。

次に、トイレでの行動を思い浮かべてみましょう。

トイレの便器は、女性であれば座って使用することが多いです。

反対に男性の場合、立って使用することもありますが、その立つ位置は傾斜のある天井の高い位置になります。
つまり、天井に頭をぶつけたりする可能性は低いのではないでしょうか。

またトイレでは、立つ、座る以外の歩き回るような行動も取りません。

その行動の少なさを利用した間取りが、階段下をトイレにするというものなのです。

階段下がトイレの間取りのデメリット①収納の確保が難しい

階段下をトイレにする間取りは、デッドスペースを有効活用する良いアイデアと言えるでしょう。

しかし、先述した通りトイレでの行動を妨げることはなくとも、傾斜のある天井は圧迫感を感じるのも事実です。

また、それ以外にもデメリットとなることがあります。

まず挙げられるのが、収納スペースの確保が難しいということです。

階段下の天井の高い位置のスペースは、棚を設置するなどして有効活用できるように思う方もいるでしょう。

しかし、傾斜の高い位置の近くは出入り口となる場合がほとんどで、ドアの開閉を考えると、ドアより高い位置の壁に棚を取り付けなければなりません。

背の高い男性などであればその棚に手が届くでしょうが、女性など小柄な方では手が届かないということも考えられます。

トイレはその住宅に住む方全ての共有スペースであるため、誰にとっても使い勝手のよい空間でなければなりません。

また、階段下は横幅が狭いことが多く、トイレの床に置き型の棚を置くのも厳しいでしょう。

そのため、階段下にトイレがある間取りの場合、トイレ内の収納スペースをどのように確保するかが課題となります。

では、どのようにして収納スペースを確保すればよいのでしょうか。

階段下がトイレの間取りはニッチで収納を確保

階段下のトイレの収納を確保するためにおすすめなのがニッチです。

ニッチは、壁にくぼみを作ることでそこを様々な用途に使用することができるスペースです。

大きめのニッチであれば、トイレットペーパーなどの場所を取るものも、すっきりと収納することができるでしょう。

しかし、階段下のトイレが外壁に面している場合には注意が必要です。

外壁には断熱材が使用されていることが多く、その断熱材がニッチを作る際に妨げになることがあるのです。

そのため、断熱材を使用していない場合や、もし使用していたとしてもその断熱材を薄くしてニッチのスペースを確保することが求められます。

断熱材を薄くすることは、すなわちトイレの断熱性が低くなることにもなります。

ニッチを作るか、断熱材をどうするかなど、間取りを決める時点で施工会社とよく相談するようにしてください。

階段下がトイレの間取りのデメリット②照明選びが難しい

先述した収納の確保が難しいことに加え、階段下がトイレの間取りのデメリットはまだあります。

それは、階段下にトイレがある間取りの場合、トイレに取り付ける照明が限られているという点です。

階段下のトイレの天井に照明を取り付ける場合、天井の高さを確保するため配線を中央に通すことが少ないものです。

つまり、本来ならば天井の中央に取り付けるはずの照明が取り付けられないということになります。

そのため、天井ではなく壁の高い位置に照明を取り付けるなどの必要があるのです。

壁に取り付ける照明にはブラケット照明などがありますが、それではなく自分好みの照明を取り付けたいと考える方もいるでしょう。

また先述した通り、階段下にトイレがある間取りは、トイレのスペースが狭くなる傾向があります。

それゆえ、照明に大きなものやインパクトのあるものを選ぶと、圧迫感を感じる場合もあるでしょう。

それらを防ぐには、どのような方法があるのでしょうか。

間接照明で階段下のトイレを暖かみのあるスペースに

階段下にトイレがある間取りの場合、間接照明がおすすめです。

例えば、壁の低い位置のどこかに間接照明を取り付けてみてはいかがでしょうか。

トイレに陰影が生まれ、夜などでは暖かみのあるスペースに生まれ変わります。

照明の電球を暖色にすれば、なお柔らかさが増すでしょう。

しかし、間接照明は対象とするものを直接照らすものではないため、便器周辺が暗くて見えづらいのではという懸念もあるかもしれません。

その場合には、暖色より白色の電球を使うのもおすすめです。

暖色に比べ暖かみは劣りますが、高齢の方などが住んでいる場合、白色の電球の方が見やすく、トイレを使用しやすいです。

また、長い形の照明を取り付けることも、トイレ内を広範囲に照らすことに役立つでしょう。

トイレは1人で過ごす空間のため、落ち着いた雰囲気を演出したいものです。

間接照明をどの位置に取り付ければどのようにトイレを照らすことができるのか、施工会社にアドバイスを求めるのも良いでしょう。

新築を建てる方必見!階段下を洗面スペースにする間取り

ここまで、階段下をトイレにする間取りについてお話ししてきました。

階段下は、トイレだけでなく収納スペースとして有効活用している方も多いです。

それに加え、階段下を有効活用できる間取りは他にもあります。

それは、階段下を洗面スペースにする間取りです。

洗面台は高さがあるため、もし階段下を洗面スペースにするなら、傾斜のある天井の高い位置に設置すると良いです。

また、洗濯機はそれほど高さがないため、傾斜のある天井の低い位置に設置するのがおすすめです。

その場合、ドラム式洗濯機であればなお高さが必要ないため良いでしょう。

このように、階段下は間取りの工夫により様々な有効活用ができます。

これから新築を考える方などの参考にして頂くと良いでしょう。

階段下のトイレには狭さなどの対策を

新築などで間取りを決める場合、どうしても階段下などのデッドスペースができてしまうことに気付きます。

階段下を壁で塞いですっきりと見せることも良いですが、できればそこをトイレなどにして有効活用したいものです。

しかし、階段下は複雑な形状をしているため、狭さや使用のしづらさに対策を行なわなければなりません。

今回ご紹介した方法に加え、便器をタンクレスのものや手洗い付きのものを選ぶことも狭さの対策になります。

また、トイレのドアを折れ戸にすると、トイレの出入りがスムーズになりますのでおすすめです。

 - 建物, 間取り