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人気の窓用ガラスフィルムにもデメリットがある?

2019.2.3

機能性に優れ、多彩なデザインを取り揃えた、窓用のガラスフィルムに注目が集まっています。

全面に貼って省エネ効果を期待できる商品や、部分的に貼って室内のアクセントになる商品まであり、使い方はいろいろです。

賃貸物件でも手軽に取り入れられるガラスフィルムですが、デメリットはないのでしょうか?

ここでは窓用ガラスフィルムの種類や、メリット、デメリットについてお話しします。

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見た目にこだわった窓用ガラスフィルム

お部屋の窓用に販売されているガラスフィルムには、さまざまな種類があります。

デザイン性に優れた商品や、プライバシーを守り、室内を見えにくくするための商品、付加価値のついた商品もあり、お好みに応じて選ぶことができます。

ここに、見た目にこだわったガラスフィルムの一例をご紹介します。

・ステンドグラス風ガラスフィルム

・レース風ガラスフィルム

・障子を思わせる和紙風ガラスフィルム

・すりガラス風ガラスフィルム

これらのタイプの商品はフィルムに模様や色が入ることにより、カーテンを設置しなくてもお部屋にアクセントを与えることができます。

洋室や和室、カントリー調といったお部屋の雰囲気に合わせて選べば、より室内に統一感を出してくれるでしょう。

模様や色が入る分、ガラスフィルムを貼る場所によっては暗く感じることがあるのはデメリットですが、カーテンよりもスッキリ、素敵に窓を演出してくれます。

貼って剥がせるタイプが多いので、原状回復が必要な賃貸物件でも気軽に取り入れることができるでしょう。

機能的な窓用のガラスフィルム

窓にガラスフィルムを貼ることで得られる効果は、見た目だけではありません。

機能面において、特徴のあるガラスフィルムも多く販売されています。

・飛散防止

災害によって窓ガラスが割れるようなことがあっても、破片が飛び散るのを防ぐ効果があります。

もしもの事態に、ガラスの破片によるケガを避けられるのがメリットです。

・防虫忌避

飛来昆虫が反応する紫外線領域の光だけをカットすることにより、紫外線に向かって飛来する走行性を持つ虫を大幅に低減する効果があります。

・UVカット

窓ガラスを通して室内に入る紫外線をカットする効果があります。

人体に与える影響だけでなく、家具やフローリングの色あせや劣化を軽減します。

・断熱、遮熱効果

太陽や外気温からの影響を軽減することで室内の暖房効果や冷房効果を効率的にし、省エネにつながります。

・日射調整

日差しを和らげ、明るさを保ちながらも眩しさは防ぐ効果があります。

・防犯効果

ガラスフィルムを施工することで、かんたんに窓を割って侵入することができなくなるため、防犯にも役立ちます。

機能面の効果は商品によっては付いてないものもあるので、ガラスフィルムを貼る目的によって選ぶ必要があります。

選び方を間違えると、効果が逆にデメリットになってしまう場合もあるので注意が必要です。

窓にガラスフィルムを貼るメリット

窓にガラスフィルムを貼ることによってもたらされる効果についてお話ししてきましたが、「その多くはカーテンでも代用できるのでは?」と感じた方もいらっしゃるでしょう。

ここではカーテンではなく、あえてガラスフィルムを選ぶメリットについてお話しします。

・場所を選ばない

ある程度規定サイズのあるカーテンと比べて、ガラスフィルムは好きなサイズにカットして貼ることができます。

そのため、場所を選ぶことなく、貼りたい場所に貼ることができるのがメリットです。

室内から貼れない場所であっても、屋外から貼れる外貼り用ガラスフィルムがあります。

浴室の窓のように濡れる場所にも貼ることができる多機能なガラスフィルムも豊富に販売されています。

カーテンが設置できない場所や設置しにくい場所には特に、ガラスフィルムが便利です。

・お手入れが楽

ガラスフィルムを貼った窓の基本的なお手入れは、濡れた柔らかい布で拭くだけです。

カーテンのように、取り外しや洗濯をする必要がありません。

季節ごとにカーテンの色柄を変えているような方にとっては、剥がすと再び貼れないガラスフィルムはデメリットに感じるかもしれません。

しかし、そうでなければ、窓ガラスの掃除をするだけで窓際のお手入れが完了するガラスフィルムは、とても便利です。

窓用ガラスフィルムのデメリット

かんたんにお手入れができて、場所を選ばない窓用のガラスフィルムですが、メリットばかりではありません。

デメリットも理解した上で取り入れるようにしてください。

・業者に頼んで貼ってもらうとコストがかかる

・DIYで貼るには難しい商品もある

・劣化して機能の効果が落ちてくると貼り替える必要がある

・透明度の低いガラスフィルムを選ぶと外の景色や様子が見えない

・ガラスフィルム表面に傷がつきやすい

・貼る場所によっては、断熱フィルムでガラスが熱割れを起こす可能性がある

デメリットをご紹介しましたが、それぞれに適した商品選びをすることで解決策はあります。

DIYで貼りたい場合はかんたんに貼れる商品を選べばいいですし、景色を見たいけどガラスフィルムが貼りたい方は透明タイプの商品を選べば良いだけです。

ガラスの熱割れに関しては知識のない方も多いと思うので、改めて詳しくご紹介します。

ガラスフィルムのデメリット、熱割れって何?

何もしていないのに突然窓にヒビや割れを起こすガラスフィルムのデメリットの一つである熱割れは、断熱性のあるガラスフィルムを貼ることによって引き起こされやすくなる場合があります。

窓ガラスは、直射日光を浴びることにより温められ、膨張します。

サッシの中のように直射日光の当たらない部分もあるため、一枚の窓ガラスの中で温められた部分とそうでない部分とで温度差が生じてしまうのです。

この温度差によってガラスの中に引っ張る力が生まれてしまい、力が限度を超えてしまうと熱割れを引き起こします。

もちろんフィルム施工をしていない普通の窓でも起こり得る現象なのですが、ガラスフィルムを貼ることによって引き起こされやすくなるのには理由があります。

断熱性の高いガラスフィルムは太陽の熱を吸収し、室内に侵入させないことで断熱効果を発揮します。

しかしながら、ガラスフィルムが熱を吸収しているために、窓ガラス自体に熱をこもらせてしまっているのです。

通常の窓であれば、一時的に窓ガラスが温まっても熱は放出され、こもることはありません。

熱がこもることで窓ガラスの温度差をより大きくしてしまうため、熱割れが引き起こされやすくなるのです。

断熱性のあるガラスフィルムを部分貼りするときには、特に注意が必要です。

デメリットの一つである熱割れリスクを軽減する方法

窓用のガラスフィルムには、熱割れリスクが高いものもあれば低いものもあります。

直射日光が当たる窓に取り入れる場合は、熱割れリスクが低い商品を選ぶことでデメリットとなるリスクを回避できます。

・黒っぽいカラーのガラスフィルムは熱割れリスクが高い

・太陽の光を反射するミラー調のガラスフィルムは、熱がこもりにくいので熱割れリスクが低め

・透明タイプのガラスフィルムも熱を吸収しにくいので、熱割れリスクは低め

また、商品選びだけではなく、ガラスフィルムを設置する場所にも気をつけましょう。

熱割れリスクの低い商品を選んでも、設置する場所に熱割れを引き起こす原因があっては意味がありません。

・金属の網入りガラスにはガラスフィルムを貼らない

・暖房の暖気が直接当たる場所にある窓にはガラスフィルムを貼らない

いずれも熱をこもらせる原因となりますので、気を付けてください。

目的や場所に合ったガラスフィルムを選ぼう!

窓用のガラスフィルムはデメリットもありますが、経年劣化による致し方ない問題や、ガラスフィルムの選択を誤ったことによるものが多いです。

正しく知識を持ち、目的や場所に適した商品を選ぶことでデメリットは軽減されます。

ガラスフィルムのメリットを活かして、ぜひご自宅の窓にも取り入れてみてください。

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