フローリングを自分で補修!塗装がはがれているときの方法

マイホームにお住まいの方でも、賃貸物件にお住いの方でも、お部屋の床がフローリングの方は多いのではないでしょうか。

そんなフローリングの塗装がはがれてしまったといった経験をされた方もいるかと思います。

業者に依頼すれば、補修する箇所が小さくても高額な費用を請求されることもあるでしょうから、可能な限り安くおさえたいですよね。

この記事では自分でもできるフローリングの補修方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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フローリングの塗装がはがれた!その原因とは?

まず、フローリングの塗装がはがれてしまう原因についてお話ししていきます。

主な原因として3つ挙げられます。

①フローリング自体の寿命

フローリングにも寿命があり、だいたい10~20年ほどとされています。

素材が木材であるため、丁寧に使っていたとしても自然に劣化していくものなのです。

丁寧に使用していたのに、フローリングの塗装がはがれてしまった場合は寿命が考えられますね。

②キャスター付きのイスなどによる摩擦

フローリングは摩擦に弱いです。

そのため、いつもキャスター付きのイスを使用していたり、家具を引きずったりしている場合は、フローリングがはがれることにつながってしまいます。

はがれるだけでなく、キズになってしまうことも考えられます。

③水分

先ほどもお伝えしましたが、フローリングの素材は木材ですので、水分にとても弱いです。

そのため、飲み物をこぼすなどしてフローリングが水分を吸収してしまうと、腐食や変色、そして塗装のはがれにつながってしまいます。

フローリングの塗装がはがれてしまった方の多くは、以上3つのどれかに当てはまるかと思います。

はがれてしまった場合は放置せず、特に賃貸物件にお住みの方は補修しなくてはなりません。

補修は自分でも可能!塗装やキズの範囲で決めよう

フローリングの塗装がはがれてしまった場合、補修しなければなりません。

そのときは、業者の方に頼むことが多いでしょう。

しかし業者に依頼すると、費用が高額なことも多いので少し躊躇してしまいますよね。

そこで自分で補修することをはじめてみてはいかがでしょうか。

塗装やキズの範囲によっては、自分で補修することも可能なのです。

補修で使うアイテムもホームセンターなどでそろえやすいですし、試してみると意外と簡単にできることも多いです。

ただし、広い範囲に渡る塗装のはがれなどは失敗するリスクも高く、結果的にはじめから業者に依頼したほうが安く済むことも考えられるためおすすめしません。

5cm程度の小さいはがれやキズの場合にのみ、自分で補修をしてみましょう。

自分で補修する場合のメリット・デメリットも知ろう!

行ったあとで後悔のないよう、自分で補修をはじめる前にメリットとデメリットも知っておきましょう。

【自分で補修を行うメリット】

・材料をそろえやすい

・意外と簡単にできる

・費用が安く済ませられる

【自分で補修を行うデメリット】

・フローリングの塗装のはがれが広範囲の場合は失敗するリスクが高い

・塗料の色合い次第で、補修していない箇所との色むらが出てくる

・補修のやり方によっては、補修した跡が目立つことがある

メリットの一つに「費用が安く済む」と挙げましたが、塗装のはがれ具合や範囲によっては、自分で補修するほうが費用が高くなることもあります。

ですから、フローリングの状態と予算などに応じて、補修を自分で行うか業者に依頼するか検討してみてください。

業者に依頼するか悩む場合でも、応急措置として自分で補修をしておくとフローリングの寿命をとどめられますので、行っておいて損はないといえるでしょう。

自分でもできる!フローリングの塗装がはがれたときの補修方法

それではここから、自分でも行えるフローリングの塗装がはがれてしまった場合の補修方法についてお話ししていきます。

【用意するもの】

・瞬間接着剤
・エポキシパテ
・マスキングテープ
・サンドペーパー
・パウダー塗料
・仕上用スプレー
・ヘラ、ハケ

【補修方法】

①塗装がはがれた箇所に接着剤を流し込みましょう。

上から押さえるようにして貼り付けます。

②補修の作業を行う範囲を、マスキングテープで囲い養生します。

③塗装が欠けている部分は、ヘラを使ってエポキシパテを埋めていきます。

④エポキシパテを埋めたら、平らになるまでサンドペーパーで削ります。

キレイに補修を完成させるための重要なポイントです。

表面に凸凹していると、また塗装がはがれてしまう恐れがありますので、完全な平らになるまで削りましょう。

削ったときにカスが出ますので、削り終わったらキレイにしておくことも忘れずにしてください。

⑤フローリングに近い塗料を用意し、エポキシパテを埋めた部分を塗装していきます。

⑥塗装し終わったら、そこにフローリングのような木目をかきましょう。

⑦最後に仕上用スプレーでツヤ出しすれば完成です。

少し手間もかかりますが、うまくできれば元々のフローリングと変わらない仕上がりになります。

時間に余裕がある方は試してみてください。

自分でもできる!フローリングにキズができたときの補修方法

先ほどは、フローリングの塗装がはがれたときに自分でもできる補修方法についてご説明しました。

ここでは、キズができた場合に自分でも行える補修方法についてもお話ししておきましょう。

はがれと一緒にキズもできてしまった方は、こちらの方法も一緒に行ってみてください。

【用意するもの】

・補修キット(ここでは、「家族で補修屋さん」でご説明していきます。)
・カッター
・サンドペーパー
・歯ブラシ

【補修方法】

①補修したい箇所で毛羽立ちのある部分を、カッターとサンドペーパーを使ってキレイに取り除きます。

②歯ブラシなどの柄先の丸いもので、軽くこすりキズ口を滑らかに整えます。

③補修キットに付属されている「イージーリペアスティック」の小手先で、固形塗料を溶かしキズ部分に流し込みましょう。

④また付属されている「ゴシゴシスクレーパー」のギザギザしている面を使って塗料を埋めていき、盛り上がっている部分はこすって平らにしていきます。

⑤今度は「ゴシゴシスクレーパー」のとがった面で平らにしながら、周囲のフローリングの色にも馴染ませれば完成です。

ここで使った「家族で補修屋さん」という補修キットには3種類の固形塗料が付属されているので、1色だけではフローリングの色と合わない場合は、他の色と混ぜたりしながらフローリングに近い色に調整してみてください。

賃貸の方は要注意!補修しても請求されることも…

フローリングの塗装がはがれた場合やキズができた場合に、自分でも行える補修方法をご紹介してきました。

マイホームをお持ちの方でしたらご紹介した方法でも問題ありませんが、賃貸の方は頭に入れておくべきことがあります。

小さい塗装のはがれやキズであっても、自分で補修を行ったからといって、退去手続きの際に原状回復費を請求されないことはないということです。

本当に塗装がはがれたのか分からないくらい、キレイにフローリングの補修を行えた場合は問題ないかもしれませんが、やはり素人とプロでは仕上がりの差が歴然です。

明らかに補修したのがわかるものですと、退去時にフローリングの修繕が必要と判断され、その費用は借主が負担することとなります。

床のシミであれば1箇所の除去につき約1万円ほど、床の破損とされれば床そのものを張り替えることになりますので、1㎡あたり約8千円ほどの費用がかかります。

補修の腕に自信がある方でない限りは、最初から業者に任せたほうが安心かもしれませんね。

はがれたフローリングは自分で補修!

フローリングの塗装がはがれた場合と、キズができた場合の補修方法をご紹介しました。

もし、はがれやキズに気づいたとき、業者に依頼するか悩むことも当然あるかと思います。

しかし悩んでいる間にも、どんどんフローリングは劣化してしまいますから、応急措置としても自分で補修を行っておくことをおすすめします。

ただし賃貸にお住いの方ですと、自分で補修をしたからといって原状回復費を請求されないことはありませんから、こちらも頭に入れておくようにしましょう。