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固定資産税の一括払いは割引対象?固定資産税の疑問を検証

2018.10.5

土地や家屋などの不動産を所有していると、必ず支払わなくてはならない「固定資産税」。

その固定資産税を一括で支払うと、総額から割引されるのでしょうか。

これまで固定資産税と無縁だった方からすると、固定資産税の疑問はいろいろありますよね。

そこで、当記事では固定資産税の支払いに関する疑問について検証していきます。

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固定資産税とは?

土地や家屋などの不動産を所有していると、毎年春先に固定資産税の納税通知書が届きますよね。

固定資産税とは、毎年1月1日現在で課税台帳にその土地や家屋の所有者として登記されている人が支払わなくてはならない税金のことです。

基本的に、各市町村の課税台帳に登録されている評価額に1.4%を乗じたものが税金額となります。

ただし、一定の条件を満たした新築の住宅に関しては固定資産税の軽減措置があります。

その条件とは、新築であり、床面積が50㎡以上280㎡以下であることです。

この条件を満たすと、3年度分の固定資産税が半額に減額されます。

さらに、以下の条件を満たしていると減額期間も延長されるのです。

・3階建て以上で耐火、準耐火建築物であること…5年度分減額

・認定長期優良住宅…5年度分減額

・この2つどちらの条件も満たす場合…7年度分減額

新築住宅であれば固定資産税の減額対象となることがありますが、一定の条件を満たした耐震改修工事やバリアフリー改修工事に関しても減額されます。

このように、固定資産税は条件によって減額される可能性があります。

しかし、それでもまだ減額される方法があるのなら知っておきたいものです。

よく、いろいろな支払いで月払いではなく年一括払いにすると割引されるサービスがありますよね。

固定資産税は年4回支払うものですが、それを一括で支払うと割引してもらえるのでしょうか。

固定資産税の一括払いは割引になる!?

いろいろな支払いで年一括払いにすると割引されるサービスがありますが、固定資産税はそのようなことができるのでしょうか。

実は、自治体によっては年一括払いで納付することが可能なこともあります。

しかし、年一括払いにしても固定資産税の割引をする自治体はとても少ないのです。

一括払いをして割引対象かは各自治体によって異なりますので、お住まいの市町村のホームページなどでよく確認するようにしましょう。

また、年一括払いで割引があったとしても、割引率は自治体によって異なります。

さらに、年一括払いは第1期でしかできないのでよく注意するようにしてくださいね。

このように、現在では固定資産税の年一括払いで割引を行う自治体はとても少ないので、一括で支払うメリットがないとも言えます。

一括で支払っても割引にならないなら分割!

固定資産税を一括で支払っても割引にならないのなら、一括で支払うのと分割で支払うのとどちらがいいのでしょうか。

結論から言うと、分割で支払う方がおすすめです。

例を挙げてみましょう。

例えば、年間10万円の固定資産税を支払うとします。

それを年一括払いで支払うとなると、第1期の納付期限である4月に10万円が手元からなくなることになります。

しかし、分割払いにすると年4回の支払いとなり、第1期の4月の時点で2万5千円のみ支払って、あとの7万5千円は次の納期まで手元に残ることになります。

その7万5千円を自宅ではなく銀行に預けておけば、微々たる金額ではあるものの多少金利がつくのです。

また、何か急用でお金が必要なときに、その7万5千円を急遽使用することもできますよね。

もちろん、その場合でも期限どおりに固定資産税の支払いはしなくてはなりません。

また、分割にすると納期までの支払いを失念してしまう可能性もあります。

忘れっぽい人は、分割ではなく一括で支払ってしまう方がいいでしょう。

固定資産税の支払い方法

ここで、固定資産税の支払い方法についてご説明しましょう。

固定資産税の支払い方法は各自治体によって違いはあるものの、基本的には4つあります。

①窓口で現金納付

各自治体の窓口、郵便局や金融機関の窓口で納付が可能ですよね。

また、コンビニでも支払いをすることができますのでおすすめです。

②口座振替による納付

一括払いにしない限り固定資産税は年4回の支払いがあるので、払い忘れをしてしまいがちです。

忘れやすい人は口座振替を設定しておくと自動的に自分の指定した口座から引き落とされるので便利です。

ただし、口座振替をすることによって割引されるなどのサービスはありません。

③ペイジーによる納付

ペイジーマークがついている納付書が送られてきているのであれば、ペイジー対応のATMで納付可能です。

ただし、コンビニのATMでペイジー納付はできませんので注意してください。

④クレジットカードによる納付

ここ最近でクレジットカードによる納付が可能になった自治体が多くなってきました。

支払い方法は、各自治体が指定する専用サイトにアクセス、もしくは、「Yahoo!公金支払い」を使用して納付します。

ただし、各自治体窓口やコンビニなどではクレジットカードを使用しての支払いはできません。

さらに、クレジットカードによる納付の際は、決済手数料が別途かかってしまいます。

そのため、カードの利用料金に応じたポイントは受け取れるかもしれないものの、決済手数料がかかってしまうためお得と感じない方もいるでしょう。

各自治体で決済手数料の金額が異なりますので、クレジットカードによる納付をされる方は事前に確認するようにしてください。

一括払いにメリットが少ない固定資産税!割引価格で支払う方法とは?

固定資産税を年一括払いで支払うメリットは、その後の払い忘れがなくなるということや、支払いの手間が一度ですむということぐらいですよね。

ですから、金額的なメリットが特段あるとは言えません。

しかし、別な方法を駆使することで固定資産税を割引価格で支払うことができるのです。

さっそくその方法をご説明しましょう。

まず、固定資産税の支払いに現金を使わず、電子マネーを使うということがポイントとなります。

しかも、その電子マネーへの入金にも現金を使わずにクレジットカードを使うのです。

そうすると、クレジットカードで電子マネーに入金した際にポイントが付与されます。

そのポイントは、何かを購入する際やサービスを受ける際に使用することができます。

つまり、結果的に固定資産税を割引価格で支払うことができるということなのです。

ただし、固定資産税支払いの際は、お持ちの電子マネーが使えるコンビニでの支払いとなります。

固定資産税を直接クレジットカードで支払うとなると決済手数料がかかってしまいますが、この方法であれば手数料はかかりません。

電子マネーやクレジットカードを普段から活用されている方であれば、おすすめの方法ですよ。

納期までに支払いできない!そんな時はどうなる?

固定資産税の支払いには必ず期限があります。

第1期の4月の時点で、割引は適用されないにしても一括で支払っていればそのような問題はありませんよね。

しかし、一括ではなく分割で支払うことにしていて、どうしても期限までに支払いができないという場合はどうなるのでしょうか。

まず、固定資産税だけではなく、あらゆる税金の支払いは決められた期限までに行わないと延滞金が生じます。

平成30年に関しては納付期限後一ヶ月経過日までは2.6%、それをも過ぎると8.9%の延滞金の支払いが必要となります。

しかも、それだけではなく、自治体から督促状が送付されてきたり、電話や訪問により納税することを求められます。

さらに、納付できるお金があるのに納税しないとなると、場合によって財産の差し押さえが行われることにもなりますよね。

固定資産税は必ず支払わなくてはならない税金ですから、このようなことがないように期限までに必ず支払うようにしましょう。

固定資産税は一括でも分割でも期限までに必ず納付しよう

固定資産税を一括で支払うことによって、税額を割引するという自治体は非常に少なくなっています。

そのため、一括で支払うメリットは少ないです。

しかし、分割でも支払い漏れがあると延滞金などが生じることにもなりかねません。

固定資産税は納期までに支払いをしなくてはなりませんから、一括でも分割でも自分に合った支払い方法で必ず期限までに納付するようにしましょう。

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