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FXでよく目にする追証とは?その仕組みと注意点を徹底紹介!

2018.9.24

FXを始めようとしている方にとって、FXに関する多くの用語を覚えることは、最初のうちは難しいですよね。

その中でも、よく耳にする「追証」という言葉については、内容を詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか?

「追証」は、FXで取引をする上で大きく関わってくるため、是非その内容を知っておいて損はないでしょう。

そこで、この記事では、FX取引の仕組みを始め、追証が発生する理由やその注意点について、詳しくご説明していきます。

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FXで追証はなぜ発生する?まずはFXの仕組みを知ろう

長年FXをしている方であれば、もちろん追証についてはご存知なはずですが、初心者の方の中には、追証を知らない方もいることでしょう。

追証とは、文字通りに「追加で証拠金を入金すること」を意味します。

では、なぜ追証が発生してしまうのかと言えば、その理由はFX取引の仕組みにあります。

まずは、FX取引の仕組みからご説明していきましょう。

そもそもFX取引とは、証拠金を担保(保証)とし、自分の資金以上のお金を動かして利益を生む取引です。

そのため、FX取引における一番のメリットと言われているのが、「実際に持っているお金の何倍もの取引が可能である」ことです。

これが、いわゆる「レバレッジ」と呼ばれ、証拠金にかける「てこ」のようなものです。

例えば、10万円の証拠金がある場合、それに10倍のレバレッジをかければ、100万円として取引ができるのです。

したがって、レバレッジをかけた場合、利益は勿論、損失のリスクも大幅に上がります。

仮に、為替レートが下落し、損失が出てしまった場合、その損失は担保でもある証拠金からマイナスされていきます。

では次に、レバレッジで損失が出た場合について、詳しくご説明していきます。

FXで大きな損失が出てしまった!ロスカット水準と追証について

前項でも述べたように、FX取引で損失が出た場合には、担保として預けた証拠金から損失額が引かれていきます。

特に、レバレッジによる大きな損失が、追証の発生に大きく関わってきます。

例えば、何倍ものレバレッジをかけて損失が出た場合、当然ですが、預けた証拠金だけではカバーできないこともあります。

このような場合、顧客が利用しているFX会社が、あくまでも一時的ですが、損失の立て替えをしなくてはなりません。

そのため、FX会社などでは、それを事前に防ぐための「ロスカット水準」を設けています。

「ロスカット水準」とは、強制決済ラインを意味し、このラインに達した場合は、全てのポジション(保有する資産)において強制的なロスカットが行われます。

したがって、損失がこのロスカット水準に近づくと、追加入金を促す「追証」の警告が発せられます。

この追証の警告は、「マージンコール」と呼ばれています。

では、このマージンコールラインに達したら、どのような対応をすればよいのでしょうか?

次項で詳しく見ていきましょう。

FXの損失で追証警告をされてしまった!その対処方法とは?

前項では、損失が強制ロスカットラインに近づいた場合、追証の警告が発せられることについて、ご説明してきました。

では続いて、追証の警告がされた際の対処方法を、3つに分けてご説明していきます。

①ポジションを決済して損切りをする

まず、損切りとは、見切り売りをして損失額を確定することです。

これは、最も現実的な対処法で、これ以上の損失を抑える予防線でもあります。

相場のトレンド(その通貨の流行)がよくない状態で、下手に追加入金をしてしまえば、最悪の場合は損失が更に膨らむこともあります。

②トレンド転換の「ブレイク」の兆しがあれば追証を入れる

「ブレイク」とは、一定の水準を超えて、逆のトレンドに転換することを言います。

FX取引では、長期的にトレンドが続くことはなく、あるタイミングでこのブレイクが起こります。

追証の警告が発せられたとき、トレンド転換の可能性が大きければ、追証を入金して粘るのもよいでしょう。

ただし、初心者の場合は、トレンド転換の見極めが難しいので、ポジションを決済することをおすすめします。

③追証を行わずロスカットまで耐える

逆転を祈る形で、追証を入金しない方法になります。

ただし、強制ロスカットのタイミングによっては、証拠金が全て消失するほどの損失が出る恐れもあるので、あまりおすすめはできません。

以上が、追証警告をされた際の対処方法です。

相場の動きをよく注視した上で、自分なりの対処を行いましょう。

損失が証拠金を超えた!マイナス口座の追証には注意!

前項では、追証の警告をされた際の、対処方法をご紹介してきました。

一般的に、FX取引をしているトレーダーにとって、追証のマージンコールに対しては、それほど慌てるものではありません。

しかしながら、トレーダーにとって一番恐ろしいことは、マイナス口座になった場合に、追証が発生することです。

例えば、高いレバレッジで資金運用をしているとき、相場の急激な下落が起こったとします。

その下落が、自分の保持しているポジションと逆行だった場合、その含み損(購入時の価格よりも低くなったときの差額)が証拠金をも消し飛ばす損失となり、マイナス口座になることがあります。

このようにマイナス口座になった場合、口座の証拠金がゼロに戻るまで、追加入金を行う必要があるのです。

したがって、例えば、口座の証拠金がマイナス1,000万円になれば、1,000万円の入金をしなければなりません。

「でも、証拠金を超えた損失にさせないために、強制ロスカットのシステムが設けられているんじゃないの?」

そう疑問を抱く方もいることでしょう。

では引き続き、そのことについてご説明していきましょう。

有事の相場変動にはロスカットは作動しない?

前項では、相場の急激な変動によって、マイナス口座から追証が発生することについて、ご説明してきました。

前述したように、FX会社には、口座がマイナスになる前に、強制ロスカットというシステムが設けられています。

確かに、日常的な穏やかな相場変動では、ロスカットのシステムは正常に作動します。

しかしながら、為替レートが直滑降に落ちるほどの大暴落などがあった場合、このロスカットは正常に作動しなくなるのです。

こういった有事は、過去にも起こっており、2015年のスイスフラン大暴落による「スイスフランショック」、そして、2008年のアメリカ「リーマン・ブラザーズ」の破綻による、「リーマンショック」などがあります。

この有事には、膨大な数のトレーダーがFX・証券会社に殺到したため、市場は大混乱に陥り、結果的にロスカットシステムも機能不全に陥りました。

市場の大暴落は、時として突然起こり得るので、FXをされている方にとっては他人事ではありません。

では、このようにマイナス口座で追証が発生した場合、一体どのような事態が待っているのでしょうか?

次項で詳しくご説明していきます。

マイナス口座で追証が発生!対処法はないのか?

前項では、市場の大暴落による為替変動で、マイナス口座が発生する場合があることをご説明してきました。

では、マイナス口座で追証が発生した場合、対処法はないのでしょうか?

結論から言うと、マイナス口座で追証が発生した場合、残念ながら打つ手はありません。

マイナス口座での追証は、「債務」と言っても過言ではなく、一時的ではありますが、FX会社が立て替えを行ってくれます。

しかし、当然、その肩代わりは一時的なものなので、FX会社は債権回収のために、あらゆる方法で催促を行います。

このマイナス口座の追証請求は、FX会社の権利として法律で認められているため、これを逃れることはできません。

また、基本的に、追証の債権は一括返済で請求されます。

したがって、追証の支払いができない場合は、財産の差し押さえをされることもあるのです。

高いレバレッジには大きな利益を得るチャンスもありますが、こういった事例を考えると、かなりハイリスクであることも分かりますね。

相場の状況に応じて取引をしていこう

FX取引には、生じた損失が証拠金を超えないように、「強制ロスカット」と「追証の警告」という予防線システムを設けていることが分かりましたね。

ただ、大きな利益にもなるレバレッジをかけている場合、不幸にも市場の大波乱があれば、マイナス口座で追証が発生してしまう恐れもあります。

FX取引には、自分の見切りルールを設定し、市場のトレンドや状況によって、順応していくことが重要と言えますね。

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