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必見!木造アパートでトラブルにならないための騒音対策

2018.8.12

集合住宅において起こり得るトラブルの一つに、騒音トラブルがあります。

中でも木造アパートは、音が響いたり漏れたりすることが多く、マンションや鉄筋コンクリートのアパートと比べるとトラブルが起こりやすいと言われています。

でも、木造アパートならではのメリットがあるのも確かです。

ここでは木造アパートでできる騒音対策をご紹介します。

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家具の配置でできる!木造アパートの騒音対策

木造アパートでは、壁越しに生活音が聞こえたり、物件によっては話し声まで聞こえることがあります。

壁越しに隣人の生活音が聞こえるということは、自身の音も聞こえてしまっているということになります。

うるさくて我慢できないレベルの音でなかったとしても、プライバシーの面も踏まえ、お互い気分の良い音ではありません。

木造アパートに住むとき、家具の配置に工夫をするだけで、壁越しに聞こえる音に対する騒音対策になります。

隣の部屋に接している面の壁に沿って、タンスなど音がしない家具を並べるようにしましょう。

中でも最も有効なのは、背の高い、本が詰まった本棚です。

本棚の中の本たちが吸音材の役割を担い、音を伝わりにくくしてくれます。

木造アパートの壁が薄くても、家具を並べることで壁を厚くしたのと同じ効果が得られるというわけです。

このとき、テレビのような音がする家電を並べてしまうと、音が隣に漏れやすくなってしまうので避けましょう。

家具を並べる時は、壁にベッタリつけてしまうのではなく、1cmほど隙間を空けて配置すると、更に防音効果が高まります。

カーテンでできる!木造アパートの騒音対策

お部屋のレイアウトに欠かせないカーテンは、防火性、遮光性、遮音性、さまざまな性能に優れたものが販売されています。

中でも遮音性カーテンは、賃貸アパートにおいて騒音トラブルが絶えない今、注目されており、本当に音を防ぐことができるのか、検証されています。

そして、検証の結果、遮音性の高い防音カーテンは、車の音や電車の音のような低音域の音ではなく、ペットの鳴き声や楽器の音といった、中高音域の音が漏れるのを防ぐ効果があることがわかっています。

つまり遮音性の高いカーテンは、部屋の中の音を外に漏らしたくない人にとって有効な商品なのです。

残念ながら、外から聞こえてくる音への騒音対策とはなりませんので、覚えておいてください。

木造アパートの場合、二重サッシを採用していたり、シャッターが備え付けられた物件は少ないです。

ダイレクトに窓から外に音が漏れてしまうので、ペットを飼っていたり、楽器を演奏する機会のある方は、遮音性の高いカーテンはおすすめです。

また、遮音性の高いカーテンを設置する上で、更に効果を高めるためにいくつか注意点があります。

・防音効果を左右する質量は重いものを選ぶ

・二列のカーテンレールであれば、室内側のレールに設置する

・カーテンの長さは床に接する程度にし、隙間をなくす

正しく設置しなければ、防音対策の効果が半減されてしまうので気を付けましょう。

防音テープや防音シートを活用!木造アパートの騒音対策

木造アパートの騒音対策として、一番お手軽に取り入れられるものを紹介します。

低コストなのにキッチリ効果を得られ、コスパが高いのは、王道とも言える防音テープや防音シートです。

特に古い木造アパートでは、どうしても隙間が見られます。

玄関ドアや窓サッシに防音テープを貼るだけで、外部からの音も、内部からの音も、漏れにくくしてくれます。

また、内ドアの開閉音が響く場合にも、ドア枠とドア本体が接するところに防音テープを貼ると開閉音が静かになります。

床に敷いたカーペットの下に、防音シートを敷けば、足音や、子供が落としてしまったおもちゃの音を軽減してくれます。

簡単に原状回復できるのも、賃貸アパートで取り入れるには嬉しい要素です。

ホームセンターや100円均一のショップでも売られており、比較的安価で手に入れられるので、一度は試す価値ありです。

騒音トラブルになりにくい木造アパートの選び方

『木造アパート』といっても、物件によって音の響きやすさは違います。

木造アパートであっても、騒音対策に工夫が施された物件も数多くあります。

防音対策をし、遮音性を高めている物件であるかどうか、見極める必要があります。

・壁や床に遮音材が入っているか

古い木造アパートになると、残念ながら遮音材が入っていない場合が多いです。

・サッシが新しいか

築年数の経過したアパートであっても、リフォームにより新しいサッシに取り替えていたり、二重サッシにしている物件もあります。

サッシが古い物件は、遮音性が劣っている場合が多いので着目してみましょう。

・隣戸との間取りの関係性

一方の水回りと一方の居室が隣り合う間取りの場合、互いに音が気になりやすく、トラブルに発展する可能性があります。

水回り同士が隣り合うように配置されていると、使用時の音が気になりにくいため、騒音トラブルに繋がりにくいといえます。

遮音と吸音の違いとは?より効果の高い騒音対策

騒音対策には二つの種類があります。

・遮音とは

遮音とは、音を遮ることを言います。

音と共に起きる空気の振動を遮って跳ね返し、音を伝えないようにするのが遮音材の役割になります。

・吸音とは

吸音とは、音を吸収することで聞こえる音を小さくすることを言います。

スポンジのように、細かい穴がたくさん空いている吸音材は、穴に音を吸収させることで役割を果たしているのです。

木造アパートの壁に防音対策を行う場合、遮音と吸音を行うことで高い防音効果を発揮することができます。

遮音シートを壁に貼るだけでは、音を遮ってくれるものの、音の跳ね返しにより室内に音がこもってしまいます。

吸音材だけでは、音を吸収してくれるものの、吸収し切れなかった分の音は漏れてしまいます。

そのため、壁に遮音シートを貼った上に吸音パネルをはめ込むと、一旦吸音して小さくした音を遮音シートで遮ってくれるため、より騒音対策としては高い効果を得られます。

魅力的な木造アパートのメリット

他の構造のアパートに比べ、騒音トラブルが起こりやすいとされ、騒音対策の必要な木造アパートですが、魅力的なメリットもあります。

・同条件の物件であれば木造の方が家賃が割安

木造の建物は、最も建築費用を抑えることができる建築物と言われています。

建築資材の運搬が他の資材に比べてやりやすく、それにより人件費が抑えられ、工期も短くて済むのが理由です。

建築費用の安さは必然的に家賃に反映され、同等の物件であれば、木造の方が家賃設定が低めです。

・通気性が高い

木造アパートは通気性の高さから、鉄筋コンクリートの建物と比べると、湿気や熱がこもりにくいです。

そのため、カビを発生させたり、結露に困ったりということが少なく、夏場でも過ごしやすくなっています。

・梁がないから家具をレイアウトしやすい

鉄筋コンクリートの建物の場合、部屋の四隅に梁があります。

そのため梁の部分が出っ張りとなり、家具をレイアウトする際に邪魔になることがあります。

木造アパートには梁がないので、部屋の広さを存分に活かしてレイアウトすることが可能です。

騒音対策をして木造アパートで快適に暮らそう!

音漏れの心配があるとされる木造アパートですが、自身で騒音対策を行うことで改善することは可能です。

しっかりと知識を身に付け、なるべく騒音の心配のない物件選びと、騒音対策で、木造アパートでも快適に生活しましょう。

 - アパート, 住まい, 防音