アパートの室内に洗濯機置き場がない!そんな時はどうする?

築年数が古いアパートや、土地が狭い都内では、ベランダや室内にさえ洗濯機置き場がない賃貸部屋があります。

洗濯は、快適な日常生活を送るうえでかかせないことです。

そこで今回は、入居したアパートに洗濯機置き場がない場合の対処法を、借主と貸主の両方の立場に向けてお話しします。

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家賃が安いアパートには○○がない!

みなさんがアパートを探す際に注目するのは、物件の見た目、間取り、そして家賃ではないでしょうか。

その物件が自分の求めている条件に合っていて、なおかつ家賃が安ければ、それほど嬉しいことはありませんよね。

では、貸主は何故家賃を安く設定しているのでしょうか。

家賃が相場よりも安いアパートなどの賃貸物件は、実は洗濯機置き場がベランダや玄関前にある場合が多いのです。

つまり洗濯機を室外に置くことになるということです。

洗濯機置き場の場所を室内にこだわらない人にとっては、狙い目の穴場物件になりますね。

しかし、洗濯機置き場が室内にないと、以下の様なデメリットが発生します。

●外で洗濯機を使用すると音や振動が響きやすく、近所迷惑になるので深夜や早朝に洗濯機を使えない。

●日光の紫外線によってプラスティック部分の腐食が進み、雨風や湿気、温度によって故障しやすくなる。

●砂埃や排気ガスなどで、外側だけでなく内側の洗濯槽の中まで汚れやすい。

●冬場は水が凍結したらすぐには使用できない。

●盗難のリスクがある。

洗濯機置き場が室外にある場合はまだしも、古い賃貸物件の場合は、そもそも洗濯機置き場がないケースもあります。

家賃の安さに飛びついて入居後に後悔しないように、最初に洗濯機置き場の有無をしっかり確認しておきましょう。

アパートの室内に洗濯機置き場がない場合の対処法①

同じような条件のアパートでも「洗濯機置き場の有無」だけで、家賃が大きく変わることがあります。

洗濯はできれば毎日して、洋服を清潔に保ちたいですよね。

そこで、アパートに洗濯機置き場がない場合の対処法をご紹介します。

●簡易洗濯機を使用する

幅が31cmで、洗濯可能な量が約1.5kgのバケツ洗濯機があります。

バケツ部分と駆動部分を分離できます。

タイプによっては価格は高くなりますが、脱水機能がついている物もあるようです。

脱水機能がないものは、地道に手で絞りましょう。

また、手回し洗濯機「LEADWORKS ランドリーポッド」という製品もあります。

電気を使わないのでエコに洗濯できます。

さらに、電気が必要ないことで場所を選ばないで使用できるので、アウトドアや災害時にも重宝します。

女性でも簡単に収納できる、2.67kgの重さも魅力的です。

水流と遠心力の力で、まるで手洗いしたように優しく洗えます。

少量の洗濯に適した洗濯機です。

アパートの室内に洗濯機置き場がない場合の対処法②

引き続き、アパートに洗濯機置き場がない場合の対処法をご紹介します。

●お風呂場を使う

室内に洗濯機置き場がない場合は、お風呂場で吸水や排水を行い、洗濯機を使用してみましょう。

必要な物品は以下のものです。

・給水延長ホース

・洗濯機用の排水ホース

・洗濯機用の防音マット

・排水ホースに取り付けるためのホースキャップ

・水漏れ防止のための接着剤

注意点としては、お風呂場の入り口に段差がある場合です。

段差があると、排水ホースからうまく排水されずに逆流してしまいます。

洗濯機の高さを、排水する位置より高くしておく工夫を忘れずに。

●洗濯機を持っていない場合はコインランドリーを上手に活用する

コインランドリーを活用すれば、洗濯から乾燥までしてくれるので、家事の時短にもなります。

一週間に一度まとめて洗濯をすれば、コインランドリーにかかる費用を抑えることができます。

乾燥にかかる費用を浮かせたい場合は、ベランダか室内干しをしましょう。

アパートなどの賃貸物件に洗濯機置き場がないと借り手がつかない?

アパートなどの賃貸物件に洗濯機置き場がないことで困っているのは、借主だけではありません。

実は、貸主もこの問題に悩まされているのです。

貸主は賃貸経営を続けていくうえで、借主がいなければ収入を得ることができませんよね。

ですから、賃貸物件の空室問題は深刻なのです。

部屋を空室にしておく時間を一日でも短縮するために、貸主は空室対策をしなければいけません。

その上で、「洗濯機置き場の有無」は、一つの大きなポイントになります。

特に古い物件は、洗濯機置き場がベランダや廊下などの室外にあったり、さらに室外にすら置き場がないというケースもあります。

例え洗濯機置き場が室外であったとしても、借主はそこに洗濯機を置くことができるので、それ以外の部分でしっかりと差別化をすることで満室にすることもできます。

しかしながら、洗濯機置き場自体がない=使用都度費用がかかるコインランドリー利用を強いられる、という負のイメージを持たれてしまいます。

昔話に出てくるように、川で洗濯をしている人はいませんものね。

一人暮らしでも洗濯機を持っている人が多い現代においては、洗濯機置き場自体がないことは、非常に不利になってしまうのです。

賃貸物件の洗濯機置き場増設に必要な工事

アパートなどの賃貸物件の貸主には、室内に洗濯機置き場がないことで空室が続き、やむおえず家賃を下げなければいけない悲しい現実があります。

このままでは、経営困難という最悪な事態も招きかねません。

思い切って、洗濯機置き場を増設してみてはいかがですか。

洗濯機置き場は、脱衣所の中に洗面台が置いてある部屋の場合には、そこに作りましょう。

脱衣所がない場合は、給排水が取りやすいキッチン横のスペースに作るといいでしょう。

賃貸物件では、洗濯機用の防水パンのサイズは640mm(64cm)×640mm(64cm)が主流となっています。

洗濯機置き場の増設にあたり、必要となる工事内容も知っておきましょう。

●洗濯機用の給水管を新設する

●排水口を新設する

●洗濯機の電源用にコンセントを新設する

洗濯機置き場を作る費用は、だいたいどのくらいかかるのでしょうか。

参考例を挙げておきますね。

・洗濯機用の防水パン およそ1万円前後

・緊急時止水機能付水栓 およそ1万円前後

・コンセント工事 およそ1~1.5万円前後

・給排水接続工事 およそ5~8万円前後

・周辺内装復旧工事 およそ3~5万円前後

・その他諸経費 およそ1~2万円前後

洗濯機置き場対策だけでは足りない!デザインリノベーションで物件全体の魅力をアップ

ここまでお話ししてきたように、洗濯機置き場が室内外にない物件というのは、部屋探しの初期の段階で選択肢から外される可能性が高いです。

それを防ぐために費用をかけて、所有するアパートなどの賃貸物件に洗濯機置き場を作ったにも関わらず、何故か空室続き。

そんな場合は、あなたの物件にウィークポイントがまだあるということです。

洗濯機置き場の有無を、部屋選びの重要項目に挙げる人はいませんよね。

つまり、洗濯機置き場が有ることは、あくまでも最低限の足切条件なのです。

どちらかというと、それ以外の要素で入居を決定する人がほとんどです。

機能性や設備面をアップグレードさせることを、リノベーションといいます。

そして、デザイン性を重視しつつ住みやすい空間造りにしていくのが、デザインリノベーションです。

物件全体の魅力をアップさせるためにも、デザインリノベーションに力を入れてみてはいかがでしょうか。

<デザインリノベーションのポイント>

●クロスの貼り替え

部屋の壁紙の一面だけを貼り替えるアクセントクロスを使えば、アイディア次第でバリエーション豊かなリノベーションができます。

低コストにも関わらず、部屋のイメージを一変することができますよ。

●照明交換

照明交換をすることで、手軽に部屋の印象をチェンジすることができます。

デザインと機能性のバランスがとれた照明選びをしましょう。

●玄関のタイルの貼り替え

玄関タイルにも色々な種類があります。

照明同様に、見た目だけでなく、滑りにくく掃除しやすいなどの機能性も重視して選びましょう。

家賃が安い物件に安易に飛びつかない

いかがでしたか。

いくら条件が良くても、洗濯機置き場がない物件もあります。

そんな時は、今回ご紹介した方法で対処してみてください。

また、貸主がデザインリノベーションを行って、魅力のある物件に変身させることができれば、他の物件とは一線を画した人気物件にすることも夢ではありませんよ。