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アパートの外壁に地震などでヒビが入ったらどうする?

2018.5.28

日本は地震が多い国ですから、建物も地震による影響を免れることはできません。

大きな地震が起きた後、外壁にヒビが入っていたという話を、よく聞きます。

しかし、ヒビの原因は地震だけではありません。

今回の記事では、アパートやマンションのオーナーに知ってほしい、建物のヒビについてのお話です。

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アパートの外壁のヒビは放置すると危険!

古い建物や、アパート・マンションの外壁に、ヒビが入っているのを見たことはありませんか。

アパートなどの建物は、頑丈に作られていますが、やはりモノですから、必ず劣化します。

外壁のヒビ割れですが、地震などによって大きくなったり、広がったりすることがあります。

放置しておくと、どんどん大きくなって、やがて修復が困難になってしまうこともあります。

しかも、それだけではないのです。

二次災害の原因になることも考えられるのです。

ヒビを見つけたら、小さいからといって放置せず、きちんと対策をしなければなりません。

特に、アパートやマンションのオーナーであれば、しっかりと建物を管理する必要があります。

これは、まず入居者の安全を守るためでもありますし、建物の価値を下げないためでもあります。

外壁にヒビが入る原因は、地震以外にもあります。

ほかに、どのような原因が考えられるのでしょう。

ヒビの原因は地震だけじゃない

外壁のヒビは、経年劣化ももちろんありますが、ほかにも、いろいろな要因によって引き起こされます。

①振動

自動車や電車などによる振動です。

アパートやマンションの近くに、国道が通っていたり、電車が通っていたりすると、振動により、外壁が常に揺らされてる状態です。

小さな振動ですが、何度も外壁に力が加わりますので、耐えきれなくなった部分からヒビが入ります。

②乾燥

壁は、水が付着すると、それを吸水する性質があります。

その水分が乾燥するときに、壁が収縮します。

そのため、壁に無理な力が生じて、ヒビに繋がります。

③地震

振動という意味では、自動車や電車と同じですが、意味が違ってきます。

自動車の振動は、小さな振動で少しずつ、内側から割れていきます。

地震の場合は、外側から大きな力が掛かります。

その力によって、建物がゆがんで変形します。

それが、ヒビになるのです。

④不同沈下

建物や地盤の基礎が、場所によって、異なる沈下をすることを不同沈下と言います。

建物を支える部材が歪んでしまうため、建物が傾いたり、ヒビが入ったりします。

⑤塗装

建物の表面には、光・水・空気から外壁を保護するための塗装が施されています。

しかし、その塗装は経年劣化し、剥がれていきます。

剥がれた部分から、ヒビになります。

お持ちのアパートのヒビの種類を確認しよう

さまざまな原因によって、建物にヒビが入ることがわかりました。

原因とともに、ヒビ割れにも種類があります。

お持ちのアパートやマンションにヒビを見つけたら、まず、どのようなヒビなのかを確認しましょう。

では、ヒビ割れには、どのような種類があるのか見てみましょう。

①ヘアクラック

髪の毛のような、細い短いヒビ割れのことです。

経年劣化により、塗装が劣化することで発生します。

また、塗装時の作業が適切でなかった場合にも起こります。

②乾燥クラック

乾燥による収縮でヒビが発生することは、前項でご説明しました。

乾燥によるヒビ割れを、乾燥クラックと呼びます。

③構造クラック

構造クラックは、建物の安全性に影響を及ぼす危険性があるヒビです。

・建物の構造に根本的な欠陥がある
・凍結と融解の繰り返し
・建物の不同沈下

地震の揺れや地盤沈下なども原因になります。

このような原因によって発生するヒビを、構造クラックと呼びます。

④縁切れクラック

外壁は、一度に一面を仕上げます。

その際に、何らかの理由で作業を中断したり、部分的にやり直しをしたりすると、先に塗った部分と後から塗った部分に時間差が生じます。

この境目の部分が劣化して、ヒビ割れることを縁切れクラックと呼びます。

アパートにヒビを見つけたらすぐに対処しよう

建物の経年劣化によるヒビ割れを防ぐことは、難しいでしょう。

しかし、もし所有するアパートやマンションの外壁にヒビを見つけたら、放っておかないことが大切です。

ヒビが小さいから大丈夫、と思い込んでしまうと、後で大変なことになってしまいます。

ヒビを放っておくと、そこから雨や湿気などの水気が侵入し、内部の鉄筋がさび付きます。

さびは、金属を膨張させますので、ヒビ割れが、さらに悪化します。

もし、ヒビの種類が「構造クラック」であったとしたら、基礎に問題がある場合があります。

それを放置してしまうと、建物を支える強度が低下してしまうのです。

そうなってしまうと、地震で倒壊する危険性が増しますし、思わぬ事故に繋がる可能性もあるのです。

建物の構造のことなど、素人ではわからないと思いますが、自分でヒビ割れを確認しておくことが大切です。

もちろん、素人判断は危険です。

しかし、自分でヒビの状態を確認しておかないと、業者によっては必要のない補修まで行ってしまうこともあります。

屋根に近い部分など、高いところは無理ですが、見られる箇所は自分で見ておきましょう。

初期対応が大切!地震保険が使えるかも?

アパートの外壁の工事は、それなりに高額です。

しかし、放っておくことにより、さらに高額な大規模な工事が必要になってしまいます。

住民や建物を守るためにも、ヒビ割れは見つけ次第、すぐに修復することが、結果的に安く済む方法です。

建物のヒビ割れには、保険が使える可能性があります。

台風など、自然災害が原因の場合は、火災保険が使えます。

地震の場合は、地震保険です。

保険内容をご確認のうえ、もし申請ができるのであれば、保険金を利用して修復しましょう。

小さなヒビですと、自分で補修材を使って修復しようとする人がいますが、これはおすすめしません。

これは応急処置に過ぎず、根本的な修復ではないからです。

普通の人では、危険なヒビなのか、そうでないのかの見分けは付きません。

先ほどもお伝えしましたが、素人判断は危険です。

どこがヒビ割れているのか、どのくらいの大きさのヒビなのかを自分でチェックしたら、専門の業者に見てもらうことをおすすめします。

地震大国日本!信頼できる業者を見つけよう

アパートやマンションの外壁にヒビ割れを発見したら、たとえ小さくても、早めに補修工事をしたほうが良いとお伝えしてきました。

日本は、地震大国ですし、雨が多く多湿です。

ヒビを放っておくことは、危険です。

すぐに、専門業者に相談しましょう。

専門の業者に依頼するときに、いくつか注意点があります。

それは、見積もりを、きちんと出してもらうことです。

業者によっては、広告と違う見積もりを出し、事前の調査での金額と違った料金になることがあります。

面倒かもしれませんが、複数の業者に見積もりを依頼しましょう。

また、アフターサービスがしっかりしている業者を選ぶことも大切です。

補修工事のあとも、問題があったときに対応してくれるかどうか、確認しておきましょう。

アパートやマンションのヒビは、いろいろなケースが考えられます。

大きなヒビではなかったとしても、内部では大きな損傷が起きている場合もあります。

慎重な対応が必要になるのです。

安易に、安い業者に頼むのは危険です。

しっかり施工してくれる業者を選ぶことが大切です。

こまめなメンテナンスでアパートを長持ちさせる

アパートやマンションですと、住民が多いため、安全性は確保したいものです。

ヒビの原因は地震だけではないため、信頼できる業者に定期的にチェックしてもらっても良いと思います。

アパートを長持ちさせるためにも、こうったメンテナンスは必要です。

ぜひ、今回の記事を参考にしてみてください。

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