窓や鏡の方角は重要!お部屋選びは風水も参考に取り入れよう

お部屋を選ぶうえで、何にポイントをおくかは重要なことです。

部屋の間取りで決めるのか、オートロック付きが良いのか、もしくは南向きの部屋が良いのか…、人によって重視するところは変わりますよね。

そんなお部屋選びにおいて、風水を参考に決める方も多くいます。

今回は窓と鏡を焦点にし、風水ではどのような配置が良いのかをお話ししていきます。

お部屋選びは風水も参考に!

一人暮らしなどでアパートの部屋を借りる場合、何を優先するかが重要です。

人によって、「ここだけは外せない!」といったポイントに違いがありますよね。

部屋の間取りはもちろん、2階以上の部屋を希望したり、バス・トイレは完全に別が良いなど人によって妥協できるポイントは違ってきます。

そんなお部屋選びにおいて、風水を参考に決める方もいます。

「仕事運や金運が上がるインテリアを配置する方角はここ!」と、テレビ番組で見たことがある方もいるのではないでしょうか。

例えば、金運を高めたい人であれば、西の方角にイエローのインテリアを配置します。

このように、方角によって運気が高まるインテリアの配置があるので、風水を参考にお部屋の空間を作り上げることも多いです。

しかし、インテリアだけでなく、お部屋自体も運気が高い部屋なのかどうかが判断できるのです。

それには、元からお部屋についている窓の向きや、鏡が配置されている方角などが関わっています。

次の項から詳しくみていきましょう。

風水でも重要なのは光と風!窓はどの向きが良いの?

窓や鏡は、元々お部屋に備わっていますよね。

まずはじめは、窓についてみていきましょう。

風水において、窓の役割はとても重要です。

というのも、風水の視点でお部屋を選ぶ場合、「光」と「風」を取り入れやすい部屋なのかが重要なのです。

光と風を取り込む場所といえば、窓ですよね。

そのため、お部屋選びの際、窓がどの方角に配置されているかがポイントになります。

なぜ、光と風を取り入れやすい部屋が良いのかというと、太陽の光が降り注ぐ部屋には太陽のパワーがたまります。

朝起きた際に、カーテンを開けて太陽の光を浴びれば、活動的パワーをもらうことができるのです。

また、風通しの良いお部屋は、部屋の換気だけでなく気の流れもよくしてくれます。

気が滞ってしまうと、育てていれば植物の元気もなくなりますし、住人の活気もなくなってしまいます。

そのため、悪い気を流すためにも、風通しの良いお部屋であることは大切です。

では、どの方角に部屋とその窓があれば良いのかというと「南から東の間」にあるのがおすすめですね。

運気を下げる可能性のある窓とは?

風水においても、光と風は重要な要素です。

そのため、光と風が多く取り込めない窓はあまり良くありません。

具体的にいえば、次のような配置の窓を指します。

●北向きに配置された窓

先ほどお話ししたように、太陽の光を取り込むために、窓は南から東向きであると良いでしょう。

反対に、窓が北向きであると日中カーテンを開けていても、光があまり入ってきません。

さらに風通しもあまりよくありませんから、気の流れもよくすることができなくなります。

●半地下で配置された窓

賃貸アパートではあまりないとは思いますが、半地下構造になっているお部屋も風水の視点では、あまりよくはありません。

半地下ですと、湿気がたまりやすいうえに、風も通りにくい構造になっています。

湿気やほこりなどは邪気ともいわれていますので、たまっていけばお部屋の運気はますます下がってしまいます。

1階のお部屋を不動産屋さんに紹介された場合は、半地下構造でないかを確認しましょう。

以上のような窓のお部屋ですと、運気の上昇は見込めませんので、選ぶのは避けることをおすすめします。

風水視点で運気を高めたいのであれば、南から東向きの窓のお部屋を選ぶようにしましょう。

窓についてお話をしてきましたので、次は鏡についてみていきましょう。

開運アイテムの一つ!鏡もお部屋選びには重要

これまで窓についてお話をしてきましたので、ここからは鏡についてお話をしていきます。

ちなみに、鏡が開運アイテムの一つだということはご存知でしょうか。

風水では「鏡が一つもない家には運気は上昇しない」といわれているくらい、鏡には強力なパワーがあるとされています。

反対に、事故や怪我を引き起こす危険性のある負のパワーも鏡には秘められています。

では実際に、鏡にはどのような役割が風水ではあるのかをお伝えします。

鏡の効果には、「映したものの効果を増やす」「気をはね返す・吸収する・ためる」といったものが期待できます。

そのため、「良い気を増やして吸収し、悪い気をはね返す」ことが運気を高めるための鏡の使い方です。

反対に、使い方次第では「良い気をはね返し、悪い気を倍増させてしまう」という危険性もありますから、鏡がお部屋にあらかじめ配置されている場合は注意して見るようにしましょう。

それでは、鏡で運気を高めるのに効果的な配置は、どのようなものなのでしょうか。

運気を下げない!鏡の効果的な配置とは?

正しい使い方をすれば、強力なパワーで運気を高めてくれる鏡は、どのように配置されているのが望ましいのでしょうか。

鏡の開運に効果的な配置は、以下のようなことが挙げられます。

【洗面台の鏡の前に花を飾る】

多くの賃貸物件にはついている洗面台の鏡ですが、ここに美容運が宿っていると風水ではいわれています。

そのため、洗面台の鏡は常にピカピカにしておくことが大切です。

ピカピカの鏡の前に花を飾ることで、美容だけでなく金運や健康運などの運気の上昇も期待できます。

造花ではなく、生花を飾るほうがより効果が期待できるといえるでしょう。

【玄関に全身鏡】

アパートによっては、玄関のシューズケースと全身鏡が一緒になっていることがありますよね。

そのときは、室内から玄関のドアに向かって左と右、どちら側にあるかで運気が変わります。

左側にあれば人間関係運が高まります。

一方、右側にあれば金運が高まりますが、同時に事故や怪我などの災難に遭いやすくなると風水ではいわれているので、注意が必要です。

賃貸であらかじめ鏡がついているとなると、取り替えなどをすることはできません。

そのため、見学でどのように配置されているかを確認しておけば、住んだあとに後悔せずに済むでしょう。

窓と同様、鏡の向きや配置もお部屋選びの際は気にしてみるようにしてください。

窓と向かい合わせの鏡は風水的にはどうなの?

ここまで、風水の視点での窓や鏡でのお部屋選びについてお話をしてきました。

窓も鏡も、風水で見れば、わたしたちの運気やパワーをもたらすことに期待できますので、向きや配置には妥協せずに選びたいものです。

それではもし、窓と鏡が向かい合わせになっている場合はどうなのでしょうか。

この場合、運気の上昇は見込めません。

なぜなら、窓と鏡が向かい合わせになっていることで、窓から取り入れた良い運を鏡がはね返してしまうからです。

鏡の役割には「気をはね返す」もあるとお伝えしたように、良い運であろうがはね返してしまうのが鏡なのです。

洗面所でも、洗面台の鏡と窓が向かい合った状態で配置されていれば危険です。

お部屋を見学する際は、リビングとなる部屋だけでなく、洗面所やお風呂場も確認しておくようにしましょう。
さらに、鏡の注意点を挙げれば、悪いものが映ってしまわないかも重要です。

鏡は良いものを映せば良い気が増えるように、悪いものを映せば悪い気が増えてしまいます。

そのため、配置されている鏡に以下のものが映らない配置であるかも確認してください。

・トイレ
・ゴミ箱もしくはゴミ袋
・古い新聞紙
・請求書
・火

これらのものは、風水では良くないものとされていますので、悪い気が増えないようこういった点も注意してお部屋選びに活かしましょう。

風水もお部屋選びに活かそう!

お部屋を選ぶ際は、重視するポイントは人それぞれ違います。

そのポイントの中には風水を参考にして選ぶ場合もあり、窓や鏡の配置によっては良い運や悪い運をもたらすこともあります。

もちろん部屋の間取りなどもお部屋選びには重要なことですが、運気を高めたいと考えている方は風水を参考にしてお部屋を選ぶのもおすすめです。

今回は窓と鏡についてお話ししましたので、お部屋を見学に行く際はぜひ参考にしてみてください。