住宅密集地のため、窓を開けた目の前が隣家の窓というような場合、隣家からの視線が気になるものです。
また、道路に面したアパートやマンションの一階に住んでいると、外からの視線が気になりますよね。
しかし、視線だけではなく、外から丸見えな窓は防犯面でも心配なのです。
そこで、窓にひと工夫して、外から見えないようにする方法をご紹介します。
丸見えは危険!窓は外から見えないようにするべき!
窓を開けた目の前が隣家の窓だったり、道路に面したアパートやマンションの一階の部屋に住んでいるのであれば、外からの視線が気になるものです。
他人から部屋の中を覗かれやすい状況であれば、プライバシー面が気になるのはもちろんですが、防犯面に関しても心配です。
住宅密集地は隣家との間隔が非常に狭いため、死角ができてしまいやすいです。
その上、カーテンなどをせずに窓を無防備に全開にしておくと、不審者が侵入しやすい状況を作ってるとも言えます。
道路に面したアパートやマンションは、比較的人目につきやすいので不審者が侵入しにくい環境ではあります。
しかし、だからと言って窓に何もしないでおくと外から部屋の中が丸見えになる可能性もあるので、特に女性は注意が必要です。
プライバシー面でも防犯面でも、外から丸見えな状況を今すぐ改善することをおすすめします。
それでは、窓にひと工夫を加え、外から見えないようにする方法をご紹介していきます。
窓にひと工夫!外から見えないようにする方法:ミラーレースカーテン
窓に何もせず、外から部屋の中が丸見えの状態はプライバシー・防犯面のどちらに関しても心配な状況です。
そこで、窓にひと工夫して外から見えないようにしましょう。
それでは、その方法についてご紹介していきます。
【ミラーレースカーテン】
外から見えないようにする、一番の基本的な方法がカーテンをすることです。
しかし、特に何も気にせず普通のレースカーテンを購入してつけてしまうと、外から部屋の中が見えてしまうという状況になります。
そのようなことがないように、レースカーテンを購入する際は「ミラーレースカーテン」を購入するといいでしょう。
ミラーレースカーテンには大きく分けて2種類のものがあります。
それは、日中のみ外から見えないようにするものと、日中・夜間のどちらも外から見えないようにするものです。
ミラーレースカーテンは、光を反射させたり屈折させる性質のある糸を織り込むことで、外から見えにくくするカーテンです。
そのため、日中のように光が外から入る際に効果を最大限に発揮します。
ですから、日中のみ効果を発揮するミラーレースカーテンは、電気をつけて外より部屋の中が明るくなる夜間には効果を発揮せずに部屋の中が透けてしまうのです。
レースカーテンのみならず、通常のカーテンをつけるなら日中のみ効果を発揮するミラーレースカーテンでも問題はありません。
しかし、夜間もレースカーテンのみしかしないというのであれば、日中・夜間のどちらも外から見えにくいものにするようにしましょう。
夜間でも外から見えにくいミラーレースカーテンは、光を反射させたり屈折させる性質の糸を高密度に織り込んでいます。
そのため、夜間でも透けにくい特長を持っているのです。
おすすめミラーレースカーテン
それでは、いくつかおすすめのミラーレースカーテンをご紹介しましょう。
【カーテンくれない:プレンティレーススムーズ】
こちらの商品は、光を取り込みながら外から見えないようにできるミラーレスカーテンです。
昼夜どちらも透けにくい素材となっています。
カラーも5色あるので、お好みのものを選ぶことができます。
しかも、外から見えないだけではなく、UVカットや防災、断熱効果も期待できる商品です。
【カーテンくれない:マジックミラーレースカーテン】
マジックミラーレースカーテンは、外からは見えないのに、部屋の中からはある程度外を見ることができるという商品です。
こちらの商品も、UVカットや防災、断熱効果が期待できるものとなっています。
カラーはオフホワイト1色のみとなります。
【ベルメゾン:ミラーレースカーテン】
ベルメゾンで購入できるミラーレースカーテンは安価に購入することができます。
そのため、汚れが気になってきても気軽に買い替えることができますよね。
種類も無地のものと、柄物2種類の計3種類から選ぶことができます。
ここまでは、カーテンについてご紹介してきましたが、次項からは窓の外から見えないようにする方法として窓用の目隠しシートをご紹介していきます。
窓にひと工夫!外から見えないようにする方法:窓用目隠しシート
前項までは外から見えないようにする方法としてミラーレースカーテンをご紹介しました。
しかし、カーテンではなく、窓自体に工夫をすることもできます。
さっそくその方法をご紹介していきます。
【窓用目隠しシート】
窓用目隠しシートは、ホームセンターやインターネットで購入することができます。
窓用目隠しシートは貼っても簡単にはがすことができるものが多く、賃貸物件の窓にも安心して使用することができます。
また、簡単にカットすることもできるので、部屋の窓のサイズに自由に合わせることが可能です。
さらに、デザインも豊富なので、自分の好みのものを選ぶことができるのが嬉しい点です。
窓用シートには、目隠しや防犯目的としてだけではなく、断熱や遮熱、防災などの目的で作られているものもあります。
そのシートによって使用目的が異なりますので、外から見えないようにするには「目隠し」や「防犯」のために作られたシートを購入するようにしましょう。
おすすめ窓用目隠しシート
それでは、外から見えないようにする方法の一つであるおすすめの窓用目隠しシートをご紹介してきます。
【DIYHelper:eZ sheet(イージーシート】
イージーシートは粘着素材を使用していないため、窓に糊が残ることがありません。
大切な新築の窓でも安心して使えますよね。
また、賃貸物件でも気軽に使用することができる商品です。
そして、イージーシートは貼ることに失敗しても何度でもやり直すことができるので、手先が器用じゃなくても安心して貼ることができます。
さらに、イージーシートは6種類から選ぶことができます。
【Takarafune:外から見えない目隠しシート】
この目隠しシートは、なんと27種類もの柄があります。
しかも、水だけで簡単に貼ることができ、はがす際も簡単なので、こちらの商品も賃貸物件などにおすすめです。
外から見えないようにする方法は他にも!
外から部屋の中が見えないようにするには、ミラーレースカーテンや窓用目隠しシートの他にも方法があります。
例えば、「すだれ」を使う方法です。
明るい色のすだれを使えば、明るさを極端に損なうこともなく、外からの視線を遮ることができますよね。
また、お好きな「布」でオリジナルのカーテンを作るという方法もあります。
パッチワークのように好きな布をつなぎ合わせるのも楽しいでしょう。
生地が薄めで明るい色のものであれば、部屋の中は明るいまま外から見えないようにすることができます。
しかも、自分の好きな布をつなぎ合わせているので、インテリアも思う存分楽しむことができますよね。
他には、「マスキングテープ」を窓に貼るという方法もあります。
今や、マスキングテープの種類は数多くあるので、お好みの柄を見つけることができることでしょう。
また、マスキングテープには透け感があるので、窓に貼っても部屋の中をそこまで暗くするということがありません。
中には紫外線をカットする効果が期待できる窓用のマスキングテープもあるので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
窓にプライバシー・防犯対策を!
外から部屋の中が見えやすい窓には、なんらかの対策が必要です。
簡単に他人が覗けるような状況は、大変危険です。
ここではミラーレースカーテンや窓用目隠しシートなどをご紹介してきました。
どれも部屋の中を傷つけることがないため、家が新築であったり、部屋が賃貸であっても安心して使用することができます。
今現在、窓に何も対策をしていない方は、すぐにでも外から見えないように対策をしてくださいね。