モデムやルーターの設定は?ドコモユーザーはドコモ光がお得

戸建てのインターネットの回線については、たくさんの情報を集めることができますが、集合住宅の回線の情報はあまり多くありません。

はじめて一人暮らしをするかたにとっては、回線の選びかたはもちろん、モデムやルーターといった用語もはじめて聞いたといった状況ではないでしょうか。

そこで、今回は集合住宅でおすすめするインターネット回線や、設定方法を解説していきます。

お使いのキャリアがドコモであれば、ドコモ光がおすすめですよ。

スマホがドコモならドコモ光がお得?

インターネットを引きたい場合、気になるのは値段です。

これから使い続けていくであろうものであれば、価格は少しでも押さえたいですよね。

ここからは、アパート住まいのかたにおすすめしたい、価格を抑えたインターネット回線についてご紹介していきます。

まず、インターネットの種類について見ていきましょう。

種類は大きく分けると、光回線とADSL、モバイルルーターの3種類があり、ADSLのキャンペーン等は現在ほとんど終了していて、速度が遅い傾向があります。

また、モバイルルーターは速度が遅く安定しまいことから、一般的に光回線を引くことが主流にいなってきています。

そして、光回線は速度の安定と速さだけではなく、スマートフォンとの割引キャンペーンもあることも嬉しい特約ではないでしょうか。

現代では、スマートフォンの普及は年々増え続け、15歳から65歳までを対象としたスマートフォンの所有率は、8割以上との調査結果も報告されているほどです。

では、auひかり、ソフトバンク光、ドコモ光の価格を見てみましょう。

モデムやルーターの役割、接続設定についても、併せてご覧ください。

集合住宅におけるドコモ光などの月額は?

キャリア別に価格を見てみましょう。

以下は全て集合住宅でも料金です。

【auひかり】

お住まいの地域によってプランが決定するため、ホームページのエリアチェックで確認してみましょう。

特典は2種類あります。

●キャッシュバック
・サービスの開始月から24ヶ月まで月々3,800円
・25ヶ月目以降も同じく月々3,800円
・キャッシュバック特典が50,000円

●月額大幅値引き
・サービスの開始月から24ヶ月まで月々2,850円
・25ヶ月目以降は月々3,800円
・キャッシュバック特典は0円

【ソフトバンク光】

エリアによって、回線タイプが違います。

●東日本エリア
・マンション・ギガスピード
・マンション・ハイスピード
・マンション

●西日本エリア
・マンション・スーパーハイスピード
・マンション・ハイスピード
・マンション

いずれにしても、2年間の自動更新で、月々3,800円のプランになります。

【ドコモ光】

・2年定期契約がない場合は、月々5,000円
・2年定期契約をする場合は、月々4,000円

なお、全てのキャリアでインターネットとスマートフォンをセットにすることで割引が適応されます。

条件やキャンペーンの状況にもよって変わってきますので、一度確認してみましょう。

次項では、モデムやルーターの違いや、設定方法を解説していきます。

設定しなければ繋がらない!ドコモ光のような光回線にはモデムは不要

どの回線を契約しても、ご家庭でインターネットに接続するためには、設定をしなければなりません。

そこで、インターネットの接続に欠かせない、モデムやルーターについて解説していきます。

まず、この二つの違いからお話ししましょう。

電話回線であるアナログ信号は、そのままだとパソコンに通信することができません。

そこでモデムを使って電話回線のアナログ信号と、パソコンのデータであるデジタル信号とを交互に変換する役割のある機械がモデムです。

ADSLなどの電話回線を使ってインターネトを楽しむためには、モデムが必要不可欠になります。

ただし、auひかりやソフトバンク光、ドコモ光のような光回線にはこのモデムは必要ありません。

その代わり、光回線終端装置(ONU)を使います。

モデムがアナログ信号とデジタル信号を変換しているように、光回線終端装置は電気信号を光信号に変換する役割があります。

モデムとは違うルーターの役割

モデムとの比較になりやすいルーターの役割について見てみましょう。

ルーターは、インターネットとパソコン、インターネットからスマートフォンなど、複数の機器を接続するために必要な装置です。

ルーターがあることで、さまざまな機器のデータを整理し、円滑にネット環境が整うようにしてくれています。

なお、有線と無線とがあり、有線であれば、ルーターと機器をLANケーブルを使って接続していきます。

無線はWi-Fi(無線LAN)で接続し、ご自宅でネット回線を繋ぐためのは、無線のルーターを使用します。

Wi-Fiルーターの魅力は、スマートフォンのデータ通信料をおさえられることです。

ほとんどの場合は定額制で使い放題なので、家に帰宅したらWi-Fiでネットに接続すればスマートフォンの通信料を節約できます。

外ではネットを使わなかったり、自宅で通信料を気にしないでインターネットを使用したい方にはWi-Fiルーターを手に入れましょう。

では、光回線のなかのドコモ光にスポットをあてて、ルーターの選び方や設定方法を次項でお話します。

モデムの役割りになる光回線終端装置とルーターの設定

それでは、ドコモ光での接続方法をお話します。

モデムの役割りと似ている光回線終端装置は、NTTからレンタルとなります。

ドコモ光でWi-Fi環境を叶えたいのであれば、まずルーターの設定をしましょう。

なぜなら、この光回線終端装置だけでは一台分の端末にしか対応できないからです。

パソコンやスマートフォンなど、複数の端末を接続するためにはルーターの設置を行う必要があります。

このルーターは、ドコモ光で契約時と同時にレンタルを申し込むと、工事をする日にルーターを設置してくれますよ。

設置方法は無線LANルーターを使えば簡単で、光回線終端装置と無線LANルーターをLANケーブルで接続するだけです。

もちろん、無線LANルーターであれば有線に対応しているため、パソコンと直接繋ぐこともできます。

また、契約プランによっては、光回線終端装置とルーター機能が一体化したものもあり、無線LANカードを差し込むだけでWi-FI環境が整ってしまう優れものも存在しています。

ドコモ光のWi-Fiルーターの設定方法

モデムのような役割をする光回線終端装置とルーター機能が一体化していなければ、接続する必要があります。

ドコモ光のルーター設定では、何のルーターを設置するのかで少し違いがありますので、各ルーターの設定を見てみましょう。

【ドコモ光のWi-Fiルーター】

①はじめに、ブラウザを立ち上げます。

②アドレスバーに「192.168.10.1」と入力してから、Enterボタンを押してください。

③クイックWeb設定画面になります。

このとき、「正しく接続されていない可能性がある」「インターネットに接続するために設定が必要」と表示されたら、画面に表記されているそれぞれの手順に従って接続されない問題を解決し、再起動してください。

④動作モードを「PPPoEルータ」にします。

プロバイダから提供されている「ユーザー名」と「パスワード」を入力してください。

⑤クイックWeb設定の管理者用パスワード画面になります。

「スキップ」を押して再起動すれば、インターネットへの接続設定ができます。

【一般的なルーター】

①インターネットエクスプローラを開きます。

②アドレスバーに「192.168.1.1」と入力してから、Enterボタンを押してください。

③ユーザー名に「user」、パスワードに任意の数値を入力してからログインしましょう。

④ドコモ光から提供されている「ID」と「パスワード」を、設定ウィザード画面に入力します。

⑤PPPランプが点灯していれば、ルーターの設定が完了した合図です。

自宅で快適なネット環境

なにかと節約したいこのご時世。

お使いのスマホと同じキャリアで回線を引けば割引が適応されます。

ご自宅でも通信料を気にすることなく、すきなことや趣味に没頭できますよ。

ルーターの設定が面倒であれば、有料ではありますがドコモ光のリモートサポートサービスを利用してみましょう。

リモートサポートサービスを利用すれば、遠隔操作でパソコンの設定を行ってくれますよ。