六本木ヒルズやその周辺にお勤めの方も多いことでしょう。
また、ショッピングモールなどの商業施設もありますので、お出かけに行く方も多いですよね。
そんな六本木ヒルズまでのアクセスに便利な、都営大江戸線周辺に住みたいと思っている方もいるのではないでしょうか?
しかし、六本木といえば都会の中心地でもあるため、住みやすさであったり家賃の相場が気になるかと思います。
そこで、都営大江戸線沿線の賃貸情報をここでみていきましょう。
六本木ヒルズはどのようなところ?
はじめに、六本木ヒルズの基本情報についてお話ししていきます。
六本木ヒルズは、2003年にオープンした複合施設です。
東京都港区六本木6丁目に位置しており、最寄駅は東京メトロ日比谷線「六本木駅」です。
また、都営大江戸線「六本木駅」もアクセスに便利な最寄駅です。
この六本木ヒルズの中心には、高さ238mの高層オフィスビルである、六本木ヒルズ森タワーがあります。
オフィスビルですので、多くの会社がこのなかに入っています。
会社だけでなく、集合住宅や高級ホテルのほか、テレビ局の社屋や映画館をはじめとする文化施設、商業施設などで構成されています。
ショッピングモール、美術館などもあることから、仕事以外でも遊びに来る方もとても多いです。
さらに、森タワーの最上階は展望台となっていますので、東京の夜景を見渡すことも可能です。
会社も多くあり、お出かけに来る方も多いことから、毎日たくさんの人が六本木ヒルズへ訪れています。
六本木ヒルズの最寄駅からのアクセス方法は?
毎日たくさんの人が訪れている六本木ヒルズ。
最寄駅から六本木ヒルズまでのアクセス方法は、以下のとおりです。
先ほども少しお話に出ましたが、六本木ヒルズの最寄駅が「六本木駅」で、東京メトロ日比谷線や都営大江戸線が通っています。
日比谷線に乗った場合は、1C出口から六本木ヒルズまでコンコースにて直結しています。
大江戸線の場合は、3出口から徒歩4分程度で六本木ヒルズまで行くことが可能です。
また、大江戸線の「麻布十番駅」からもアクセス可能で、7出口から徒歩5分程度です。
お勤めの方であれば、鉄道を利用している方がほとんどですよね。
そのような方であれば、六本木まで乗り替えなしで行ける、都営大江戸線沿線に住みたいと考えている方も多いことでしょう。
実際に、都営大江戸線沿線の賃貸が人気になっているようです。
都営大江戸線が人気になっている?
多くの会社員が通勤する六本木ヒルズの最寄駅「六本木駅」が通っている都営大江戸線が、賃貸において人気になっていることをご存知でしょうか?
先ほどもお話ししましたとおり、会社がある六本木ヒルズまでのアクセスがかなり便利なことも理由の1つです。
しかし、このほかにも人気になった理由があるのです。
それは、東京都内で数多く走る路線のなかでも、運休などの回数がかなり少ないことが挙げられます。
大江戸線は、東京の地下鉄で最も最深部を走っていて、全区間地下走行なのです。
そのため、台風や大雪などのような自然災害による影響がほとんどありません。
東京が大雪に埋もれて各種交通機関がマヒしてしまっているなか、通常運行しているのが大江戸線です。
また、他社線との乗り入れがないため人身事故などの影響も受けにくく、基本的に月の遅延回数は1?2回ほどしかないようです。
また、六本木だけでなく、新宿、汐留までも乗り換えなしで通勤可能ですので、交通の便もとても良いといえます。
さらに、大江戸線の「勝どき駅」などは、東京オリンピックに向けて住み良くしているようです。
そういった面から、じわじわと人気になりはじめ、都営大江戸線周辺に住みたいと考えている方が増えてきているのです。
六本木ヒルズへのアクセスに便利!都営大江戸線沿線の家賃の相場とは?
六本木ヒルズの最寄駅「六本木駅」まで直通の、都営大江戸線沿線の家賃の相場をみていきましょう。
ここでは、一人暮らしの方を目安にしたものをご紹介します。
ワンルームのアパートの場合の家賃の相場は、6~7万円くらいになっています。
最も高いのは「六本木駅」の8.2万円で、最も安いのは「豊島園駅」の4.8万円です。
1Kもしくは1DKのアパートの場合は、7~8万円が相場となります。
最も高いのは「麻布十番駅」の12.3万円で、最も安いのは「豊島園駅」の5.5万円です。
都営大江戸線沿線であれば、やはり六本木周辺の家賃がとても高くなっています。
反対に、六本木から離れていくと、家賃も低めに設定されているようです。
乗り換えなしであれば「六本木駅」から離れても良い方でしたら、「豊島園駅」はオススメです。
離れているといっても30分ほどで「六本木駅」に着きますので、通勤アクセスには便利といえそうです。
大江戸線の駅周辺は住みやすい?
賃貸物件を選ぶうえで、家賃と同様に重要なのが「住みやすさ」ですよね。
治安が悪いと、住む気も失せてしまいます。
都営大江戸線駅周辺は住みやすさでみると、どうなのでしょうか。
住みやすさを判断する基準として、5つの要素があります。
先ほどご説明した「家賃」ももちろん含まれ、ほかに「治安」「お店」「路線」「交通」の要素によって評価されます。
これを総合的に判断した結果、「中野坂上駅」「練馬駅」「東中野駅」がトップ3に挙げられているようです。
例えば、「中野坂上駅」は大江戸線だけでなく、地下鉄丸ノ内線も通っているので、六本木ヒルズだけでなく他の場所へのアクセスが便利なのです。
ちなみに、「中野坂上駅」から「六本木駅」までは約15分程度で着き、「新宿駅」までは約4分で着きます。
駅周辺には、24時間開いているスーパーがあったりと、食品や日用品も仕事帰りに買うことができます。
さらに、「中野坂上駅」周辺は犯罪件数も少なく、治安も比較的良い駅といわれています。
「中野坂上駅」だけでなく、「練馬駅」「東中野駅」も同様のことがいえます。
六本木までのアクセスも便利でさらに治安も良ければ、住みやすいこと間違いなしでしょう。
ここでは、大江戸線内の3駅を挙げましたが、これ以外の駅も治安は良いといわれています。
住みやすさでいえば、東京都内の多くの路線のなかでも上位に出てくる路線です。
「家賃」か「距離」かなど、自分の住みやすい基準が何か考えて選ぶと良いですね。
賃貸にオススメ!六本木までのアクセスに便利な駅
先ほどまで、都営大江戸線沿線の賃貸情報についてお話をしてきました。
住みやすさでは「中野坂上駅」「練馬駅」「東中野駅」がトップ3に挙げられますが、これ以外に最近注目されている駅があります。
その駅は「光が丘駅」です。
「光が丘駅」は、大江戸線の住みやすさランキングではトップ5に入っていませんが、今ひそかに人気になっているのです。
なぜ人気になっているかというと、3つの理由が挙げられます。
①都営大江戸線の始発駅だということ
先ほどもお話をしましたが、この路線はめったに遅延や運休は起こりません。
そんな最強といってもいい大江戸線の始発駅である「光が丘駅」から乗車すれば、六本木ヒルズまで行く場合もずっと座っていられます。
毎朝の通勤ラッシュでも、座ることができるのはとても嬉しいですよね。
②都内なのに大きい公園があること
「都立光が丘公園」という公園があり、60万平方メートルもの広さを誇る芝生公園です。
野球場、陸上競技場、テニスコートなどのほか、デイキャンプ場やバーベキュー場などもあるので、屋外アクティビティのほぼ全てを備えています。
気分転換に運動することもできますので、休日に良いリフレッシュになりそうです。
③家賃が比較的安めであること
「六本木駅」まで約35分ほどかかるため、離れている分、都営大江戸線沿線のなかでは家賃は安めです。
ワンルームのアパートの場合は約5.9万円、1Kもしくは1DKのアパートの場合は6.5万円が相場です。
他にも、大型ショッピングセンターがあったりお洒落なカフェがあったりと、休日を満喫する施設が数多くあります。
六本木までのアクセスも便利ですので、とてもオススメの駅の1つです。
今、都営大江戸線沿線に住みたいと考えている方は、この「光が丘駅」も候補の1つにいれてみてはいかがでしょうか。
駅周辺の情報を集めることからはじめよう!
会社やお出かけなどで多く訪れる六本木ヒルズまで、できるならアクセスしやすい場所に住みたいですよね。
都営大江戸線沿線は六本木近辺であると家賃の相場はかなり高めですが、少し離れればその分家賃も低くなります。
あとは、自分が何を優先するのか考えてから、大江戸線のなかの駅を選ぶと良いでしょう。
駅周辺にはお店や公園はあるか、治安は良いかなど、情報を集めることからはじめてみてください。