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マンションでのピアノを演奏は時間や防音対策に注意しよう

2019.7.5

マンションにお住まいの方で、ピアノの演奏をしている、またはピアノの購入を検討している方もいらっしゃるでしょう。

その際に気になるのが、マンションでピアノを演奏する時間や、音漏れなどの騒音問題です。

そこで今回は、マンションでピアノを弾く際の音漏れや、演奏する時間についてくわしくお話しししていきましょう。

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マンションでピアノを弾く時間は何時まで?

マンションでピアノを弾く際に、1番に気にするのは「時間」でしょう。

夕方から夜にしかピアノの練習時間が取れない方は、何時まで演奏が可能であるか気になるところです。

この場合、まずは「管理規約」を確認しましょう。

マンションの管理規約には、さまざまなルールが記されています。

ピアノの演奏が可能なマンションは「楽器可」となっているマンションですよね。

しかし、楽器可のマンションであっても、どんな楽器でも演奏可能というわけではありません。

契約の際に、演奏したい楽器を不動産屋に伝えることで、そのマンションで使用できるかどうか、確認が取れるでしょう。

では、管理規約を確認した場合で、演奏時間に関して何も記載がない場合はどうしたら良いでしょうか。

この場合は「常識的な時間」の範囲で考えましょう。

マンションには、小さな子供からお年寄りまで、さまざまな年齢の方が暮らしています。

それらに配慮するのであれば、夜の8時くらいまでには演奏を終えるべきでしょう。

しかし、人によって感覚や生活環境は違うので、一概には言いきれません。

そのため、部屋の防音対策や、音漏れしにくいピアノを選び、対策しておくことも重要です。

電子ピアノならマンションで時間を気にせず演奏できる?

マンションで時間を気にせずにピアノを演奏したい方には、「電子ピアノ」をおすすめします。

電子ピアノとは、その名の通り電気を使って音を出すピアノです。

アップライトピアノやグランドピアノと比べるとサイズがかなり小さいため、マンションでも圧迫感がなく設置できるというメリットがあります。

また、電子ピアノは音量調節が自由に行えるため、時間帯によってボリュームを調節できます。

ヘッドホンにも対応しているため、音漏れを起こすことなく演奏することも可能です。

ピアノ独特の「生音」は出ませんが、ヘッドホンを装着して演奏すれば、時間を気にすることなく、いつでも演奏することができるのは魅力ですね。

しかし、注意点もあります。

電子ピアノは音漏れが起こらないからといって、何も気にせずに演奏していいかと言ったらそうではありません。

ピアノの鍵盤をたたく音や、ペダルを踏みこむ際の音は、振動となって、床からほかの部屋へと響き伝わります。

力強く演奏することは避け、状況に応じて強弱をつけることが大事なのです。

マンションでピアノを弾くなら防音対策をしよう

マンションでピアノを演奏するには、時間だけでなく防音対策も頭に入れておかなければなりません。

ピアノが演奏可能なマンションであれば、楽器不可のマンションよりも防音性はそもそも高いというのが通常です。

そのため、自分でも一工夫すれば、とても高い防音性を実現できるでしょう。

騒音の種類には「個体振動音」と「空気振動音」の2種類があります。

個体振動音は、床や壁などを伝って聞こえる音であり、下の階の部屋に伝わる主な騒音の原因となります。

これの対策としては、ピアノの下にゴム製のマットを敷いたり、吸音カーペットを敷くことで、これにより振動の軽減が期待できます。

先述の電子ピアノの振動音も、上記の対策でかなり軽減することができるでしょう。

一方の空気振動音は、大きな声や音が空気の振動によって外に聞こえる音で、隣の部屋や上の階の部屋に伝わる主な騒音の原因となります。

対策としては、壁に吸音パネルや遮音シートを貼り付けることです。

空気振動音は、仕切りを増やすことで軽減することができるため、楽器店で販売している簡易防音壁などを設置しても、高い効果が期待できるでしょう。

ピアノの音漏れは窓からも起こる?

マンションの床や壁、天井に防音対策を行っても、まだ十分とは言えません。

部屋の「窓」からも、ピアノの音漏れは起こっています。

窓はコンクリートの半分程度の遮音力しかありません。

そのため、窓から漏れるピアノの音は、空気振動音となり外へと伝わるため、窓に何かしらの対策が必要となってくるのです。

二重窓にリフォームする、窓ガラスを複層ガラスに替えるなど、時間も費用もかかる方法であれば、より防音性を高めることができるでしょう。

しかし、費用を抑えたい、簡易的に防音対策をしたいと考えるなら、「防音カーテン」を使用しましょう。

防音カーテンならば、ホームセンターや家具屋で購入できます。

厚めのカーテンのため、ピアノの演奏中は日光を遮断してしまいますが、音漏れの軽減へと繋がるでしょう。

とはいえ、このように窓や壁などに防音対策をしっかり行っても、ピアノを弾く時間が夜しか取れない方もいらっしゃるでしょう。

その場合はどうしたらよいのでしょうか。

夜しかピアノの練習時間が取れない場合

マンションにお住まいの方で、ピアノを夜弾きたい方もいらっしゃるでしょう。

昼間は仕事や学校があり、練習時間を捻出するのはなかなか難しいものです。

その場合、以下の方法を利用しましょう。

●レンタルスタジオ

自宅ではありませんが、レンタルスタジオを使用すれば、思い切りピアノを弾くことが可能です。

ヤマハ・カワイ・山野楽器などでも、時間を気にすることなく演奏できるよう、レッスン室を設けています。

興味のある方は、一度インターネットなどで検索してみるのも良いでしょう。

●音泊に宿泊する

グランドピアノが設置してある「音泊(おんぱく)」であれば、時間を気にせず24時間ピアノを弾くことができます。

宿泊施設のため、集中してピアノの練習をしたい場合などにおすすめです。

価格もリーズナブルなため、いつもと違った環境でピアノを練習したい方にもおすすめとなります。

マンションでピアノを弾く前には近所への挨拶を忘れずに

マンションでピアノを弾くには、まずは管理規約などで、何時まで演奏可能な時間であるかを確認しておくことは大切です。

しかし、それ以上に重要なことは、「近所への挨拶」です。

事前に、ピアノを演奏する可能性があるといったことを、近所の方へ伝えておくことが大事なのです。

タイミングとしては、引っ越しの際の挨拶か、ピアノを購入した際に一言伝えると良いでしょう。

こちらから挨拶に伺う場合は、手土産とともに、「ピアノを演奏することがある」「音漏れが起こった際は申し訳ない」などと先に謝罪をしておきましょう。

この挨拶があるだけで、音漏れの際の隣人のストレスを軽減させることが可能です。

「顔もよく知らない隣人が音漏れも気にせずピアノを弾いている」というのと比べて、かなり好意的に捉えてもらえる可能性があります。

隣の部屋だけでなく、上の階の部屋、下の階の部屋も忘れずに挨拶に伺ってください。

長く住むマンションですから、近隣トラブルが起こらないよう、時間などにも配慮してピアノを演奏しましょう。

マンションでピアノを弾くならしっかりとした対策を

マンションでピアノを演奏するなら、時間に気を配り、防音対策も行わなければなりません。

特に下の階の部屋には、音が響いて伝わりやすいため、防音マットや吸音カーペットを敷いて、しっかりと対策をとりましょう。

窓や壁にも、可能な限り防音対策を施すことが大事です。

また、近所への挨拶も忘れてはいけません。

気持ちよく生活するためにも、事前にピアノを演奏することを伝えておきましょう。

 - マンション, 住宅