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すぐに改善したい!木造一軒家の音漏れと防音の対策とは

2019.5.1

「木造一軒家は音漏れや騒音が気になってしまうのでは」と心配になっている方もいらっしゃるかもしれません。

木造の建物は、鉄筋コンクリート造などと比較しても、その素材の関係で遮音性は決して高いとは言えないでしょう。

木造という構造自体はどうすることもできませんが、色々と対策はできるのではないでしょうか。

ここでは新築の木造一軒家でできる防音対策方法についてご紹介していきます。

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木造一軒家の騒音はどのように感じるの?

新たに木造一軒家に住むにあたって、気になるのは「日常での生活音」ではないでしょうか。

アパートなどといった集合住宅でも、このような音は気になるものですが、一軒家も例外ではありません。

一般的に、生活するときには昼間は55デシベル以下、夜間は45デシベル以下が生活がしやすいとされています。
具体的にどのような生活音が、どれくらいの音なのでしょうか。

いくつか例をあげてみましょう。

・エアコン…約41~59デシベル

・風呂、給排水音…約57~75デシベル

・洗濯機…約64~72デシベル

・掃除機…約60~76デシベル

・テレビ…約57~72デシベル

・人の話し声…約50~60デシベル

・大声…約88~99デシベル

生活音の例としては、以上のようなものがあげられます。

とはいえ、「騒音」と感じる音の大きさは、人によって異なります。

例え大きな音であっても、短い時間であれば我慢ができたり、小さな音でも長い時間だと我慢ができないこともあるでしょう。

そのほかにも、「昼は気にならなくても、夜には気になる」ということもあります。

新築の木造一軒家でできる音対策とは?

では、新たに木造一軒家を建てるときにはどのような音対策をする必要があるのでしょうか。

まず、音対策ができる場所は大きく分けて3つあります。

・天井、壁、床

・窓

・出入口

これらに音対策をすることができます。

しかし、全てに防音対策を施してしまうと値段が高くなってしまうため、「必要かな」と思う部分に対策を行いましょう。

1つ目の「天井、壁、床」の防音対策ですが、ここは外からの音を防ぐだけでなく室内の音を漏らさないためにも必要になります。

2つ目の「窓」は最も音が漏れたり、聞こえてきたりするところと言えます。

その理由は、壁は厚みがあり音が通り抜けにくいのに対して、窓は壁に比べ大変薄いことから、音が通り抜けやすいためです。

3つ目の「出入口」は開け閉めをするため、音が入って来やすいのです。

新たに建てる木造一軒家の音対策①天井など

ここからは、先ほどご紹介した3つの対策をより、具体的にご説明していきます。

まずは「天井、壁、床」についてです。

これらは、音漏れをさせないためにも防音対策を行いたい場所になります。

新たに木造一軒家を建てるときには、意識したい場所にもなります。

では、どのような対策を行えばいいのでしょうか。

最も効果が期待できるのは「二重構造にする」ということです。

つまり、どういうことかというと、部屋の中にもう一つ部屋を作るということです。

材料が木材であるため、コンクリート造と比較すると音が伝わってしまいやすいので、このような構造にすることで、音漏れを軽減できるのです。

二重構造にするほかにも、2階の床に防音のための工事や1階の天井に吸音工事を行うことも方法としてあげることができます。

これらの工事を行うことで、防音性を上げることができます。

費用は、8畳ほどで約400~450万円ほどとなります。

新たに建てる木造一軒家の音対策②窓

先ほども触れたように、木造の一軒家のなかでも、窓は音が伝わりやすい場所と言えます。

よく使われている家の壁というのは、厚さがおよそ20cmほどと言われています。

それに対して窓は、およそ5mmほどです。

見た目でもわかりますが、窓の方が圧倒的に薄いのです。

そのため、防音対策をしておかないと、音が通り抜けてしまうのです。

では、窓にはどのような対策を取ることができるのでしょうか。

大きく分けて3つの方法があります。

まずは「窓の大きさ」です。

ここまでご説明してきたことで、なんとなく想像がつくかもしれませんが、窓は大きければ大きいほど音が通り抜けてしまいやすいです。

そのため、「防音性を高くしたい」と考えている部屋には、大きな窓は取り付けないことをおすすめします。

次に「位置」です。

窓の位置に関しては、一見すると音には関係がないようにも思えてしまいます。

しかし、窓同士の距離が近いと、音が伝わりやすくなってしまうのです。

隣の家との距離が近いところに一軒家を建てるときには、隣の家に近い場所に窓を配置しない方がいいでしょう。

最後に「二重窓や二重サッシ」です。

音は、空気を振動させて伝わります。

そのため、気密性を上げるために二重窓や二重サッシを取り入れることで、防音性を上げることができるのです。

新たに建てる木造一軒家の音対策③出入口

新築で、木造の一軒家を建てるときには、出入口の防音対策もしておくことをおすすめします。

とは言っても、出入り口の防音対策には、どのようなことをしたらいいのでしょうか。

実は、防音性の高い玄関扉というものが販売されています。

玄関扉の機能として、思い浮かべることが多いのは「防犯性」や「断熱性」ではないでしょうか。

しかし、意外にもわずかな隙間ができてしまうことの多い玄関扉は、「防音性」が低いものなのです。

そこで、気密性の高い玄関扉を採用することで、防音性を上げることができるのです。

また、このような玄関扉を採用するほかにも、防音性を上げる方法があります。

それは、隙間テープやフェルトボードを使うことです。

隙間テープは、隙間を埋めることで、防音性を上げることができます。

この方法には、音の対策になるだけではなく、隙間風の対策にもなりえます。

フェルトボードに関しては、その性質によりフェルトが吸音するため、防音性を上げます。

防音性を上げるとともに、断熱性も上げるので、冷暖房を効率よく使うことができ、省エネ対策にもなります。

家具の配置や工夫次第で防音対策!

ここまでご紹介してきた方法のほかにも、行うことができる防音対策はあります。

【間取り】

新築の木造一軒家を建てるときには、まずは間取りを決めますよね。

そんな間取りには、「音が響きやすい間取り」というものがあります。

具体的にはどのような間取りなのでしょうか。

・リビングや客間の上に子供部屋がある

少し、想像してみましょう。

2階の子供部屋で、部屋の主が元気に走り回りながら遊んでいます。

そうすると、子供部屋の真下に位置するリビングはどのようになるでしょう。

子供部屋の音が響いてうるさく感じてしまうのではないでしょうか。

このようにならないためにも、リビングの上には主寝室などを配置するのがおすすめです。

【インテリアの配置】

新築の木造一軒家が建った後、家具や家電の配置に悩んでしまいますよね。

このときに、闇雲に配置をするのではなく、防音対策をしながら配置することをおすすめします。

例えば、以下のような方法があります。

・壁に音の振動を伝えないために、大きめの書棚やタンスを配置する。

・音が伝わらないようにテレビやスピーカーを壁から離して配置する。

・防音機能のあるカーテンをつける

・厚手のカーペットを敷く。

このように、配置によっても対策が取れるのです。

防音対策をして快適に新生活を始めよう

木造一軒家での、防音対策は工夫次第で音を気にせず生活をすることができます。

工事を行うことで大きく改善できますが、高額な費用が掛かってしまいます。

そのため、工事を行うのであれば、必要な箇所のみにするといいでしょう。

自分で簡単に行うことのできる防音対策もありますので、そちらも試してみてください。

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