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擁壁駐車場の費用はどれくらい?費用を抑える方法は?

2019.4.29

道路と敷地に段差がある場合、駐車場を作るには擁壁を設置する必要があります。

擁壁を設置するには専門業者に依頼することになるのですが、その場合の費用はどのくらい掛かるのでしょうか?

また、費用を抑える方法はあるのでしょうか?

それでは、擁壁を必要とする駐車場について見ていきましょう。

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費用が掛かると言われる「擁壁駐車場」の基礎知識

道路と敷地の段差が大きい場合に、土が崩れ落ちてくるのを防ぐために設置するのが「擁壁」です。

「土留め(どどめ)」とも言われていて、簡単に作られたものを「土留め」、鉄筋コンクリートなどで出来た強固なものを「擁壁」と呼び分けることもあります。

また、擁壁にはコンクリートで出来たものから、石を積み上げて作るものまで、さまざまな種類がありますが、駐車場に使われるものはコンクリートのものがほとんどなので、ここではコンクリート擁壁についてお話ししていきます。

コンクリート擁壁と一口に言っても、鉄筋コンクリートのものと無筋コンクリートのものがあり、擁壁の様式も「逆T字」「L字」「逆L字」「重量式」「もたれ式」などの種類があります。

擁壁は、その大きさや段差、様式などによって費用が大きく変わってきます。

大きくなれば、水抜き穴がしっかり確保されているか、コンクリートの強度は大丈夫か、などもチェックすることが必要です。

また、擁壁はしっかり作らないと大きな事故にもつながりかねません。

住宅の庭や下に駐車場を作る場合、擁壁がしっかりしていないと、土砂で車が傷つくだけでなく、住宅そのものにトラブルを起こしかねないので、必ず相見積もりを取り、信頼出来る専門業者に依頼しましょう。

工事内容と費用が不釣り合いな見積もり書は要注意です。

新築の場合には、丸投げをする業者もいるので特に注意してください。

駐車場のスペースはどのくらい必要?

擁壁を作る場合、その規模によって費用は大きく変わってきます。

まずは、駐車場を作る場合、どれくらいのスペースが必要なのか見ていきましょう。

下記は車種ごとのおおまかなサイズです。

【軽自動車】

・幅1480㎜ 奥行き3400㎜ 高さ1650㎜

【小型車】

・幅1680㎜ 奥行き4500㎜ 高さ1500㎜

【中型車】

・幅1700㎜ 奥行き4800㎜ 高さ1500㎜

【大型車】

・幅1870㎜ 奥行き5200㎜ 高さ1500㎜

【ワンボックス】

・幅1700㎜ 奥行き4800㎜ 高さ2000㎜

このように、車によってスペースは大きく変わってきます。

また、同系の車種でも、車によってサイズは変わってくるでしょう。

加えて、ドアの開け閉めなどを考えると次のようになります。

【駐車場の最小スぺース】

・軽自動車 幅2280mm 奥行き3600mm

・小型、中型車 幅2500mm 奥行き5200mm

・大型、ワンボックス 幅3000mm 奥行き5500mm

このサイズはあくまで最少スペースですから、乗り降りをスムーズにしたい場合には、もう少しスペースがあった方が良いでしょう。

参考までに高さも表示しましたが、カーポートの設置を考えている場合には、支柱のスペースも考慮しなければなりません。

また、車の他に自転車やバイクなどの置場や物置などの利用も考えている場合は、その分のスペースも確保する必要があります。

駐車場に擁壁を作る場合の費用は?

駐車場のスペースが分かったところで、次はどんな場合に擁壁を作る必要があるのか、また、その費用の目安を見ていきましょう。

【庭に青空駐車場】

道路と敷地に段差がある庭に駐車場を作る場合、道路に合わせて段差を削って平らにし、敷地と駐車場のスペースの間に出来た段差に擁壁を作ります。

土地の形や環境などによって変わってきますが、一例としては、道路と敷地の段差が1000㎜ほどであれば、費用は150万円程度で行えるようです。

段差が大きくなれば費用はその分かかりますし、重機などを入れて作業が出来るかどうかでも費用に差が出る場合があります。

また、道路と敷地の段差が2000㎜越える場合は、「宅地造成の許可申請」が必要になることがあるので注意してください。

【地下駐車場】

道路と敷地の段差が2000㎜以上あると、駐車場は住宅の下に作ることになります。

この場合は、出入り口以外、両脇、後ろ、天井とかなりしっかりした擁壁を作る必要があります。

工事費用は、1台分350万円程度から行えるようです。

こちらも道路と敷地の段差があればあるほど、費用がどんどん高くなっていきます。

しかも、先程の青空駐車場と違い、その費用の上がり方は急なので、見積もりチェックはより慎重に行ってください。

擁壁駐車場が作れない場合もある!?

これまで、道路と敷地の段差がある場合について見てきました。

大抵の場合、敷地を道路に合わせて削って平らにし、擁壁を設置することで駐車場を作ることが出来ます。

例え、費用が掛かってしまっても、作ることが出来れば検討の余地はありますが、なかには駐車場を作ることが出来ないものもあります。

それは、すでに住宅を建てるために擁壁が作られている場合です。

構造上、駐車場を作るために、擁壁の一部を壊すと住宅の安定性を確保出来ない場合があるのです。

中古住宅を購入するときには、ここをチェックするのも忘れないようにしましょう。

素人目に「後からこの辺りに駐車場を作ろう」と思っても、構造上、上の建物をどかして、擁壁を組みなおしてからでないと駐車場が作れない、ということもあるかもしれません。

もしも、安定性が確保されたとしても、設計費用や工事費用が数百万は掛かってしまいます。

後から駐車場を作るのは、予想以上に費用が掛かることを頭に入れておきましょう。

新築で擁壁駐車場の費用を抑える方法!①

家を新しく建てる場合でしたら、道路と敷地の段差があっても一緒に擁壁工事をしてもらえば大丈夫と思っていませんか。

もちろん、それでも良いのですが、駐車場を作る上で費用を抑える方法があるのです。

道路と敷地の段差がそれほど高くない場合には、「ビルトインガレージ」をおすすめします。

ビルトインガレージとは、建物内に駐車場のスペースを作ることです。

家の壁で車が守られているので、いたずら防止にもなりますし、雨に濡れずに乗り降りが出来ます。

また、荷物の出し入れにも便利ですし、プライベートも守られます。

そしてなんと言っても、駐車場のスペースを確保するために擁壁を作らなくて良いのが最大のメリットでしょう。

これまでお話ししてきたように、擁壁を作るにはその分の費用がかなり掛かってきます。

新築時に住宅と一緒に駐車場の工事が出来れば、余計な費用を削ることが出来ます。

また、ビルトインガレージは、延べ床面積の5分の1まで容積率から引いても良い場合があるので、建て方次第では費用がさらに抑えられることになります。

新築で擁壁駐車場の費用を抑える方法!②

新築で擁壁駐車場の費用を抑えるもうひとつの方法は、「地下駐車場」です。

こちらは、道路と敷地の段差が2000mm以上ある場合に有効です。

地下駐車場については前述しましたが、今回は家と一体化させることで費用を抑える地下駐車場です。

前項の「ビルトインガレージ」の地下バージョンと考えていただくと分かりやすいかと思います。

これのメリットとしては、通常の地下駐車場と違い、階段が内階段になるので、雨が降っても濡れません。

エレベーターが付けられるので、お年寄りや小さな子どもがいても不自由ありませんし、将来のことを考えると便利ですね。

そしてなんと言っても最大のメリットは、擁壁、造成工事が削減出来ることでしょう。

この場合、ハウスメーカーに依頼すると地下駐車場と住宅を別々に作ることが多いようです。

それは、ハウスメーカーは認定を受けた商品化住宅なので、住宅と駐車場を一体化させるのが難しいからと言われています。

また、もしハウスメーカーで受注出来たとしても、費用が掛かり過ぎる場合もあるので、相見積もりを取ることをおすすめします。

擁壁駐車場は費用が掛かる!

このように見てみると、擁壁駐車場を後から作るのはかなり費用が掛かるようです。

そのため、新築の予定がある方は、住宅と一体化した駐車場をおすすめします。

一般的に擁壁を必要とする土地は、安いものが多いようです。

せっかく安い土地を手に入れても、擁壁を作ることで余計に費用が掛かってしまうことがあるので、土地を購入するときには、擁壁が必要かどうか調べましょう。

また、擁壁のある中古住宅を購入する際には、駐車場の確保が出来るのかどうか確認しましょう。

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