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不動産はアナログが主流!デジタル化は進むのか?例をご紹介

2019.1.23

アナログとデジタルの違いについてみなさんは説明できますでしょうか?

多くの人は、新しいか古い、使いやすさ、見やすさなどを挙げて説明するかもしれません。

しかし、当然これでは不十分です。

今回は、アナログとデジタルについて例を出しながらご説明します。

また、アナログとデジタルの不動産との関係などについても詳しくご説明していきます。

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アナログの定義と主な例

アナログという言葉は、連続して変化しているものという意味で使われます。

自然界においては、熱や光、音、風、水、時間などの連続しながら変化していくものです。

もしくは、それらの連続しながら変化していくものの物理量を表すものや、それらを用いて、熱や音などを測定するための道具などに対して、使われます。

アナログの例は以下になります。

・水銀柱の体温計

水銀柱がどの値のところまで伸びているかによって、自分の体温を測ることができます。

温度は連続しながら変化していき、体温計の水銀柱も連続しながら変化していきます。

このような、水銀柱で温度を測る体温計は、温度が目盛りと目盛りの間の値をとったとき、瞬時に読み取ることができます。

・ものさし

長さというものも、連続的に変化していくものなので、ものさしもアナログとなります。

・アナログ時計

アナログ式の時計は、針が連続的に変化していくことによって、今現在の時刻を読み取ります。

そのため、デジタル時計とは違って、時刻を瞬時に読み取ることができます。

そのほかにも、アナログテレビや計算尺などもアナログです。

デジタルの定義と主な例

デジタルという言葉は、不連続的に変化していくもののことを意味していて、アナログの対義語として使われることもあります。

温度や、時間、長さ、金額などを数で表したり、もしくは、数で表すための道具などに対して使われる言葉です。

デジタルの例は以下となります。

・デジタル体温計

温度というのは、アナログ量なのですが、体温を数で表すのが、デジタル体温計です。

アナログである水銀柱の体温計では、体温を連続的に変化させながら、読み取っていくものでした。

しかし、デジタル体温計の場合は、36.0度の次は、36.1度となります。

・電卓

電卓というのは、ご存じの通り、数と+-×÷を入力して、計算させて、結果を数で表す計算機です。

電卓は、マイクロコンピュータというもので動いていて、マイクロコンピュータは、0か1かの2進法であるデジタル信号で動いています。

・そろばん

一見、そろばんはアナログかのように思うかもしれませんが、これもデジタルとなります。

梁より上にある珠が下がっていると、5。

珠が梁より上にあれば、1というようになります。

このようにして、そろばんは、5個の珠で0から9の数を表します。

このほかにも、デジタルテレビやデジタル時計、パソコンなどがデジタルとなります。

アナログとデジタルのそれぞれのメリット・デメリットとは?また、それらの例

次に、アナログとデジタルのメリット・デメリットについて説明していきます。

まず、アナログのメリットについて説明していきます。

アナログのメリットの例は以下です。

・数字に置き換える必要が全くないので早い

アナログだと、デジタルのように数に置き換えることはないため、見ただけで現在の状態がわかります。

・情報をそのまま記録をするには、アナログの方が扱える情報量が多い

デジタル時計の場合、1秒、その次は2秒となっていますが、アナログの場合は、1秒から2秒の間の時刻も読み取ることができます。

アナログのデメリットは以下です。

・前と全く同じコピーをとることはできない

・情報は、媒体の消耗によって劣化していく

例えば、レコードを長く使っていると、だんだん音が悪くなってきます。

次に、デジタルのメリットです。

・劣化に耐えやすい

・長い間の情報の保存ができる

デジタルは、情報を数値の集合として扱うため、保存する媒体を選びません。

・正確性が増すため、誤差が減る

・コストを削減することができる

デジタルのデメリットは以下です。

・細かいニュアンスの再現が難しい

・アナログからデジタルに変換するため、アナログより遅い

未だにアナログが主流な不動産業界

みなさんはご存じの通り、今の時代はデジタル化というものが進んでいます。

昔は人が作業をしていたことが今ではロボットが行い、数十年すれば全部ロボットなどの機械が人の代わりに働いているかもしれません。

そんな中で、未だにアナログが主流となっている業界が不動産です。

では、一体どのような部分がアナログなのでしょうか?

不動産業界では、業者間のやりとりは未だに電話やFAXを使っています。

例としては、不動産仲介会社に空室があるかを電話で聞いても、すぐには教えてくれません。

不動産仲介会社は空室ができたかなどの新しい情報は知らず、そのような情報はオーナーから部屋を預かっている管理会社しか知らないからです。

そのため、仲介営業マンは、お客さまから聞かれた部屋の管理会社を調べ、そして電話で空室状況を確認します。

また、担当者が不在、もしくは管理会社が休みなどの場合、時を改めて電話をしなければいけないためさらに時間がかかります。

実際にお客さまが店舗に来た場合、店の中でお部屋探しをしますが、部屋の資料がないときは他の店が取り扱っている資料を調べます。

そして、その資料を取り寄せる時にFAXを使うため、白黒、ギザギザの劣化した資料を使うことになります。

そのほかにも、間取り図や申し込みに至る書類、身分証明書のコピーもすべてFAXでやりとりします。

なぜFAXを使うのかといえば、FAX番号は数字のみなので、手っ取り早いからです。

これからの不動産業界

主に電話やFAXでやりとりをすることに、別にそのままでよいという人がいるかもしれませんが、今のデジタル化が進んでいるこの時代では、効率が悪いやり方であると思います。

そもそも、ここまで不動産がアナログな業界になってしまったのはなぜでしょうか?

1952年に日本では、宅地建物取引業法というものが制定されました。

この中に、「宅地建物取引士による、対面での重要事項説明義務(重説)」というものが存在します。

これによってインターネットでの不動産取引をしようにもできませんでした。

ちなみに、重説というのは、宅地建物取引士が免許を掲示してから、不動産取引に関する重要なことを説明して契約することです。

しかし、これに対して国土交通省はインターネットによる不動産取引が可能となるように、2015年10月より社会実験を開始しました。

検討会において、2017年秋頃に不動産の賃貸契約についてのIT重説の運用開始を検討するべきだ、という検討結果をまとめました。

そして、2017年10月に賃貸取引のみIT重説が可能となりました。

重説をインターネット上でやる方法は、スカイプなどのビデオ通話となります。

では、IT重説のメリットはどのようなものでしょうか?

遠くの方に引っ越しをしたいときを例とします。

例えば、東京から沖縄まで引っ越すとして、部屋を決めるときに限られた時間の中で物件を見て、すぐに申し込む必要があります。

しかし、賃貸の場合、オーナーの審査や保証会社の審査を要するので、即契約できないことが多いです。

契約日と鍵を受けとる日を同じにすることができるのですが、かなり大変なスケジュールになってしまいます。

一方で、IT重説では、引っ越す前に自宅で重説を聞くことができ、部屋についていろいろな質問や相談をすることができるため、すんなりと引っ越すことができます。

デメリットとしては、現地を見ないまま契約することができてしまうため、いざ引っ越すと、部屋が汚いなどのようなことが起こってしまうこともありますので、十分に気を付けなければなりません。

デジタル化とITの違いとは何か?

これからの不動産業界について前項で触れましたね。

その中で、今の時代はデジタル化が進んでいるということや、IT重説とはインターネット上で不動産取引を行うこととお伝えしました。

では、デジタル化とITの違いは何か気になった人もいるかと思いますので、ご説明します。

まず、デジタル化について説明していきます。

デジタルという言葉については、もうすでに説明しました。

デジタル化という言葉は、まったく難しくなくて、アナログなものをデジタルに変えていくということを意味します。

例としては、膨大な紙の資料の電子化、工場で目視して行っていた作業をコンピュータを導入させてコンピュータにやらせるといったことです。

IT化というのは、なんでしょう?

ITとは、Information Technologyの略で、コンピュータやインターネットに関する技術の総称です。

簡単に言えば、デジタルの集まりがITというようなことです。

IT化とは、デジタル化されたもの、コンピュータやインターネット、アプリなどを導入していくことを意味します。

アナログとデジタルどっちが良いというものではない

いかがでしたでしょうか。

これを読む前はアナログなんか古くさいというイメージを持っていた人もいるかもしれませんが、デジタルよりも良いところはたくさんありました。

しかし、不動産業界のように、アナログだと効率が悪かったりします。

ですので、投げやりな部分があるかもしれませんが、結局はいつどこで何を使うのかを、人間である私たちが決めなければいけないと思います。

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