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窓のサイズを図面で読み取る方法と読み取れない大切な情報

2018.11.9

新しく家を借りたい、アパートを借りたいと思った時に見るのは、家賃や交通の便、間取りでしょう。

間取りは図面というものでわかりますが、窓のサイズや形は図面で把握することは難しく感じる方もいるのではないでしょうか。

中には、図面上では同じ記号を使っているのに、窓の種類が違うものもあります。

今回は賃貸住宅の情報サイトにある間取りの図面からわかる、窓のサイズや形についてのご紹介です。

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窓にも規格のサイズがある!

まずは、窓の基本的な大きさのお話です。

窓は規格サイズだけでも100種類を超え、窓の内法(ガラス部分)と窓枠のサッシを含む部分の両方でサイズは決まります。

ちなみに窓の規格サイズは、窓の内法に幅は40mm、高さは70mmを足したものです。

このサイズは、窓枠も含めたサイズとなります。

持家であっても賃貸アパートであっても、窓のサイズを知ることは重要です。

その理由は、窓周辺に何かを付ける時に窓のサイズに合わせなくてはいけないからです。

例えば、太陽光が気になる場合、遮光フィルムを貼ったりしますよね。

この時のフィルムのサイズは、窓ガラスの内法サイズに合わせます。

また、カーテンを購入する時は、窓枠を加えたサイズで選ばなくてはなりません。

以上のように、窓の内法だけでなく、窓枠を加えたサイズの両方のサイズを知ることが大切です。

ただし、防犯やデザインを重視した窓は、もう少し枠が広くなることもあります。

一般的なアパートなどの賃貸物件では、変わったデザイン窓枠を使っていることは少なく、規格サイズのものが多いです。

そして、日本古来のアパートなら、窓枠を含めた窓の幅は、150mmで割り切れるサイズが多いでしょう。

時代とともに建具のサイズは多様化し、窓のサイズも今では幅が50mm、高さは200mmから300mm間隔で作られています。

幅も高さも住宅の強度を考えて、上限があり幅は内法で300mm~3810mmまで、高さは300mm~2200mmまでになります。

間取りの図面を見ると、注文住宅の場合はこういった数値が入っていますが、賃貸住宅の情報サイトではないことが多いです。

図面から窓のサイズを読み取る

賃貸住宅の情報サイトを見ると、窓の詳しいサイズは書いてありません。

しかし、アパートを借りる前に少しでも窓のサイズが図面から読み取れると良いと思いませんか?

そこで、窓の幅のおよそのサイズを読み取る方法をご紹介しましょう。

まず、興味を持った部屋の間取り図(図面)を印刷します。

ここでドアの幅を定規で計ります。

トイレや部屋のドアのサイズは、一般的に幅の内法が764mm、枠を入れると812mmです。

規格通りの窓サイズは、窓枠を含めた幅のサイズ展開が、640mm・730mm・780mm・820mm・845mm・870mm・1185mm・1235mm・1320mm・1370mm・1540mm・1640mm・1690m、そして3810mmまでとなっています。

間取り平面図の図面の記号は、窓でもドアでも枠を含めたものが多いです。

トイレのドアと窓の幅が同じくらいなら、それに近いサイズということから、規格サイズにあてはめると、窓枠の幅は820mmと読み取ることができます。

日本では、尺貫法で作られている家が多く、柱や壁の厚さを考えると、この幅のドアや窓が多くあります。

もちろん、図面を書く人の正確さでも違いがあり、こういったネット上にあげられた図面では、窓のサイズを正確に読み取ることができません。

しかし、部屋にある収納やキッチンなどの大きさと、部屋の面積からほぼ部屋の壁の長さがわかります。

壁の長さとドアの幅を考えれば、窓の内法の幅もおよその見当がつきます。

窓のある壁の幅が3000mmの部屋で、図面に書いてある「引き違い窓」の記号の長さが壁の長さの半分の場合、引き違い窓の幅は1500mm、窓1枚の幅は750mmです。

規格にあてはめると、窓サイズは730mm、または780mmになります。

前述のとおり、窓の内法は幅から40mm引いたサイズになるので、窓の内法の幅は690mm(730mm-40mm)または、740mm(780mm-40mm)です。

これで窓のサイズの数値が図面になくても、およその窓の幅のサイズを読み取ることができます。

ただし、サイトなどの図面はmm単位まで正確ではありませんので、窓の規格サイズを知って、そこから検討をつけることになります。

図面で読み取れない窓のサイズ

図面に数値がない時に、どうしても読み取れないのが窓の高さです。

窓の外側にベランダがあり、ベランダに出られる作りなら、窓の床からの高さ、縦の長さは最低でも内法で1800mmあります。

この場合は、窓ではなく出入り口になりますので、正しい図面が書かれている場合は、窓の記号を使っていません。

ベランダがなくフラワーボックスと呼ばれる狭い突出した部分があるだけの場合は、窓の縦の長さは1100mm~1500mmです。

ところで、ベランダと書いてある図面とバルコニーと書いてある図面がありますが、この2つの違いをご存知ですか?

日本の住宅の分け方では、窓の外に張り出した「屋根付き」のスペースをベランダと言い、「屋根がない」手すり付きの台のことをバルコニーといいます。

窓の高さは図面で読み取ることは難しいですが、賃貸住宅の情報サイトでは、図面以外に部屋の写真を掲載しているところがたくさんあり、写真を見ておよその高さを読み取ることもできます。

しかし、写真の角度や写し方によって、正確な高さや窓の縦のサイズが読み取れないこともありますので、借りる部屋を直接見るか、管理会社に問い合わせて確認しましょう。

図面からわかるのは窓のサイズだけではない!

図面からは窓のサイズだけでなく、形を読み取ることもできます。

窓の多くは、引き違い窓といって、左右に窓を引いて、引いたほうへ2枚のガラスが重なるタイプです。

引き違い窓は、中心で2枚の窓が重なるため、その分窓枠のサイズは数字よりも小さくなります。

戸には、押し入れなどの位置によって、片引き戸、引き込み戸というものもありますが、窓ではあまり見かけません。

場所によっては片開き窓、両開き窓というものもあります。

開き窓は、窓が重なることがないため、図面通りのサイズになります。

さらに、出窓がある部屋もあります。

しかし図面から読み取れない窓の形もあり、これらは同じ記号であらわすことが多いです。

例えば、電車の窓のような形が挙げられます。

電車のように開けられない窓を「ハメゴロシ窓」と言います。

あまり良い名前ではありませんが、昔からこのように呼ばれています。

高層ビルや明り取りだけを目的とした天窓などで使用されていることが多いです。

お風呂場やトイレ、階段などに使われているのが、ルーパー窓、滑り出し窓、回転窓といった斜めにガラスが滑り出している窓です。

他には、昔の電車やバスで使われていたような、上げ下げ窓というものもあります。

この5つは、ほぼ同じ記号で書かれるため、実際に見るか問い合わせをしないと、窓の形がわかりません。

窓は形や開き方によって、家具の配置が違ってきますので、サイズと同じくらい重要なポイントになります。

窓のサイズは畳からも読み取れる!?

図面から読み取れる窓のサイズや、読み取れないサイズなどについてお話をしてきました。

ここでは、図面の中でも「畳」で窓のサイズを読み取る方法についてお話をしていきます。

最近はフローリングの部屋が多く、畳敷きの部屋は減っています。

しかし、面白いことに賃貸住宅の情報サイトでは、「○○アパート洋室7帖」と畳が敷いてあると仮定した大きさで書いてある場合も多いです。

この7帖の帖は畳の数になりますね。

それでは、畳1帖の大きさはご存知ですか?

実は、畳の大きさは色々あり、現在一般に使われているもので5種類あります。

小さいものでは団地間といい、1帖あたりのサイズは850mm×1700mmです。

一番大きいものは京間といい、1帖あたり950mm×1910mmのサイズになります。

畳敷きの部屋は、畳の敷き方も決まっているため、壁の長さもそこからサイズを読み取ることが可能です。

アパートのほとんどは、この団地サイズの畳を使っています。

畳一帖が850mm×1700mmのものです。

規格通りの窓サイズは、820mmの次が845mm・870mmで1500mmを超えたものでは、1540mm・1640mm・1690mm・1800mmとなります。

そのため、団地サイズの畳の幅と窓の幅が同じなら、窓の幅は窓枠を含めて845mmになります。

畳の長さと同じくらいなら、窓の幅は窓枠を含めて1690mmになります。

このように畳が敷いてある部屋の場合は、窓のサイズもわかりやすいです。

しかし、洋室は畳がない分難しくなります。

最近は、斜めになっている部屋の面積から畳を敷いたとしたら何枚分という逆の計算で、畳何帖分と書いてあるところがほとんどです。

この場合は、押し入れの幅が畳の長さとほぼ同じ、と覚えておいてください。

窓の形やサイズ以外に大切なこと

賃貸住宅を借りる時、窓のサイズや形も大切ですが、もう一つ大切なことが防犯対策です。

東京や大阪といった都市部はもちろん、住宅街でも危険な犯罪が増えています。

マンションの最上階でも「クモ男」と呼ばれる泥棒が入るほどです。

特に1人暮らしの女性にとって、犯罪に巻き込まれないための対策は大切ですね。

防犯のために窓で大切なのは、二重ロックやガラスが外側から割られないような工夫です。

最近のワンルーム賃貸には、防犯のためにアパート全体の玄関がオートロックで、住民以外入れないようになっていることもあります。

またオートロック式の場合、窓の防犯もしっかりしていて、窓が二重ロックになっている、割られにくいガラスになっているというところがほとんどです。

しかし、窓はアパートによって違います。

玄関がオートロックでも、窓側から入られてしまうという心配はあります。

特に古いワンルームの場合は、なかはリフォームしても、防犯対策が十分でないところもあります。

古いワンルームを借りる場合は、100円均一やホームセンターで、自分で簡単につけられる二重ロックや、ガラスを割られないフィルムシートなどで対策をするようにしましょう。

空き巣や強盗の場合、窓からの侵入が容易かそうでないかで、家の中に入られる確率が違うそうです。

また、窓の形やサイズでも、空き巣を入りにくくするものもあるのです。

玄関やトイレに使うルーパー窓は、80mmくらいの狭いガラスが複数枚で構成され、細い隙間しか開きません。

そのため、中をのぞかれる心配もなければ、その窓から入られるということも低いでしょう。

先ほどのお話の中でも出てきたように、ルーパー窓などの形は図面で読み取ることができましたね。

もし防犯を意識するのであれば、このようなポイントも把握したうえで選ぶと良いでしょう。

しかし、防犯を意識したルーパー窓だけでなく、しっかり開き人が通れる窓があることも大切です。

火事や災害の時、開いて出られる窓がなければ玄関以外の避難経路が断たれてしまいます。

しっかり開き人が通れるサイズでありながら、安全性の高い窓のある部屋を選べると良いですね。

そのためには、賃貸物件を決める前に、必ず現地見学することが大切です。

図面だけで決めない!現地で窓や間取りを確認しよう

賃貸物件を探すうえで、部屋の間取りを知れても、窓の大きさや形を把握することは難しいです。

図面から窓の幅のサイズや形を判断することも可能ですが、読み取れないこともたくさんあります。

後で後悔しないよう、部屋を決める時はしっかり現地へ行き、自分の目で窓や間取りを確認してから決めるようにしましょう。

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