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アパートの音が響く理由~お部屋の構造について知ろう~

2018.10.27

アパートで暮らしている人には、音が響くということで悩みを持っている人が少なくありません。

なぜアパートは音が響きやすいのでしょうか?

その疑問を解消するために、賃貸物件の構造について詳しくご説明していきます。

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マンションよりアパートの方が家賃が安いのはなぜ?

お部屋探しの際に、家賃の上限を決めてお部屋を探すという人は多いはずです。
家賃は安ければ安いほど、生活で使えるお金に余裕が出るので、家賃に注目することはとても大切なことです。

安い家賃で賃貸物件を探していると、マンションタイプよりも、アパートタイプの方が多いということが分かります。

その理由は、物件によっても違いますが、大きく挙げられるのは構造です。
後にご説明しますが、この構造によって音が響きやすかったり、反対に響きにくかったりするのです。

音が響きにくい構造であれば、建築費用もかかっているので、家賃も上がってしまいます。
その反対で、音が響く構造であれば、建築費用を抑えることができるので、家賃が安いことも多いです。

そして、マンションは駅の周辺など、交通の利便性が高い場所に建てられていることが多いですが、アパートは駅から離れた場所に建てられていることが多いです。

そういった立地も関係して、家賃に大きく差があります。

最後に挙げられる理由は、共同設備に費用がかかっているということです。

マンションタイプは、エレベーターやオートロックなどが共同施設として備わっていることが多く、そういった設備の管理費用が家賃とは別にかかっているのです。

最も音が響く?!~木造アパート~

アパートがマンションよりも安い理由が分かったところで、いよいよ本題の賃貸物件の構造についてご説明していきましょう。

▼木造

骨組みが木造で作られた建物です。
アパートに多い構造で、建設費用も安いので、その分家賃も安くなることが多いです。

木でできているため、燃えやすく、火災にとても弱いです。

また、地震についても気にする人が多いのですが、新耐震基準を満たしている物件であれば、そこまで気にすることはないでしょう。

そして、木造なので音が響きやすく、上の階に住んでいる住人の生活音が聞こえてしまうことも少なくありません。

構造の中でも、最も遮音性能が低いと言えるでしょう。
そのため、アパートの騒音トラブルが起こってしまうことも珍しくありません。

家賃が安いからといってその賃貸物件にしたとしても、騒音で眠れないとすぐに引っ越しをしてしまうことになってしまいます。

そうなると、結局費用が多くかかってしまうことになるので、音が響くのが嫌、静かに暮らしたいという人は、構造を確認したり、どんな住人が住んでいるのかを知る必要があるでしょう。

木造と同じくらい音が響く?!~鉄骨造アパート~

木造以外のアパートの構造についてご紹介します。

騒音トラブルの可能性が低い静かな部屋を探したいと思っている人は、木造は音が響くということだけでなく、他のタイプの構造についても知っておく必要があります。

▼鉄骨造(S)

骨組みが鉄骨造で作られた建物です。
そして、木造と同様に、「軽量鉄骨造」はアパートに多いタイプの構造です。

鉄骨造と聞くと遮音性能が高いように思ってしまう人もいるようですが、木造と変わらないくらい振動を伝えてしまうため、その遮音性能は低いです。

マンションにも鉄骨造の物件が多いのですが、マンションだからといって音が響きにくいというわけではありません。

つまり、構造が同じであればアパートと変わらないということです。

ちなみに、「重量鉄骨造」というものもありますが、こちらは鉄骨が太いだけで鉄骨造ということに変わりはありません。

賃貸物件の他の構造~鉄筋コンクリート造~

鉄骨造のアパートは、木造と変わらないくらい振動を伝えるため、音が響くことは避けられません。

それでは、他の構造ではどうでしょうか。

そこで、それ以外の賃貸物件の構造についてもご説明していきます。

▼鉄筋コンクリート造(RC)

柱・梁・床・壁が鉄筋コンクリート造で作られた建物です。
この構造は、アパートタイプよりもマンションタイプで見られることが多いでしょう。

耐震性や耐火性も優れているので、中高層のマンションなどによく用いられている構造です。

気になるのが遮音性能ですが、ドアの開け閉めや、歩く際の振動の問題はほとんどないと言えます。
さらに、壁がコンクリートですので、遮音性能は高いと言えるでしょう。

鉄筋コンクリート造(RC)は、お部屋探しの際に人気の条件ですが、重量が重いということや建築費用がかかっているので、その分家賃も高い傾向にあります。

賃貸物件の他の構造~鉄筋鉄骨コンクリート造~

ご説明したように、賃貸物件の構造は、さまざまあります。

遮音性が高いことに越したことはないのですが、そういった賃貸物件は建築費用がかかっているため、家賃が高く設定されていることがほとんどです。

しかし、他人の生活音を気にすることなく、静かに暮らすことができるということを考えると、その家賃も高いと感じることがないかもしれませんね。

そして、もう一つだけ構造についてご説明しましょう。

▼鉄筋鉄骨コンクリート造(SRC)

柱や鉄骨などの周りに、さらに鉄筋コンクリートを施工して作られた建物です。

高層マンションなどのように、大規模な建物を建造する場合は、この鉄筋鉄骨コンクリート造(SRC)で建てられることが多いです。

しかし、基本的な遮音性能は、鉄筋コンクリート造(RC)と変わりません。
この構造も建築費用がかかっているため、もちろん家賃は高くなります。

また、遮音性能が気になるという人は、鉄筋コンクリート造(RC)か鉄筋鉄骨コンクリート造(SRC)の物件で、且つ壁の厚さにこだわるのがおすすめです。

壁の厚さが2メートル以上であれば、音を気にすることなく、快適に暮らすことができるでしょう。
厚さは不動産会社に確認することが可能です。

次では、音が響く構造のアパートで暮らしているという人に役立つ情報をご紹介しましょう。

音が響く木造アパートの音漏れ対策方法

すでに音が響く木造アパートで暮らしている人は、自分の生活音が響いている心配や、反対に、他の住人の生活音で悩みを持っていることがあるかもしれません。

そういった場合、音漏れ対策として、壁に本棚やクローゼットなどの壁面収納を置くのがおすすめです。
角部屋の場合は、他の住人の部屋と接している側の壁に、壁面収納を置きましょう。

また、窓にはブラインドを設置するよりも、レースカーテンと厚めのドレープカーテンの二重掛けにする方が、音漏れ対策として効果があります。

そして、階上の部屋で暮らしている場合は、床には、カーペット・コルクマット・置き畳などを敷くのがおすすめです。

これだけでも、階下への足音の響きなどが軽減することが可能です。

さらに、チェアの脚には脚カバーをつけておくのも、椅子を引くときの音が軽減されるため、防音対策として効果的です。

アパートを探す時には構造にも注目しよう!

賃貸物件の構造について分かると、失敗しにくいお部屋探しができます。

音の響く木造アパートを選ぶのであれば、上階を選んだり、角部屋を選んだり、さらに、暮らしている住人についても知っておくと、より失敗しにくいお部屋探しができるはずです。

今回ご紹介した内容を基に、音が響かない部屋を探してみてはいかがでしょうか。

また、もし現在音漏れが気になるのであれば、今回の対策を行ってみてください。

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