アパートのレイアウトで広く見せるには?1kでも使えるコツ

アパートの部屋が1kで狭いから、レイアウトやインテリアを諦めているという方いませんか?

そんな狭い1kでも、ちょっとしたコツで部屋を広く、おしゃれにすることは可能なのです。

ワンルームや1kに住もうと思っている方も諦めないでください。

今回は、狭い部屋の場合にするおすすめのレイアウトや、インテリアについてもご紹介していきますので、参考にしてみてください。

アパートの1kでも部屋を広く見せる方法はある?

一人暮らしのアパート部屋といったら、ワンルームや6畳の1kが主流です。

ワンルームや1kなどの部屋ならではの悩みがといえば、「部屋が狭く、収納が少ない」ことでしょう。

1kのような狭い部屋は、厳しい間取りが多く、十分な収納スペースも確保されていないことも多いです。

そのため、必要な家具家電を置くだけで部屋がいっぱいいっぱいになってしまい、レイアウトやインテリアを考える余地がない、という方も多いです。

ですが、レイアウトや使うアイテムによっては、部屋を広く見せることは可能なのです。

狭い部屋でも快適に広く、おしゃれにみせるアイディアをご紹介していきます。

まず、最初にお伝えしたいのが、背の低い家具で統一するということです。

背の高い家具を狭い部屋にレイアウトしてしまうと、かなりの圧迫感を感じ、部屋を更に狭くさせてしまいます。

人によっては、居心地の悪い部屋と感じてしまうこともあるでしょう。

その点、背の低い家具でまとめると、部屋の視線に抜けを作り、広く見せる効果があります。

もし、背の高い家具を置くのなら、入り口付近にレイアウトすると部屋を広く見せることができます。

1kはベッドの収納スペースが鍵!

家具の中でも、最もスペースを取る家具といったら、ベッドでしょう。

先ほどもお伝えしたように、部屋を広く見せるために背の低い「ローベッドを選んだ方がいいのでは?」と思われる方もいるかもしれません。

確かに、ベッド単体で見たときは、ローベッドの方が小さく、部屋を広く見せる効果はあるのかもしれません。

しかし、ここで問題になるのが「収納スペース」です。

アパート1kのような狭い部屋には、住むにつれ収納スペースが足りなくなることも少なくありません。

そうなると、新しい家具を新調しなければならず、更に部屋を狭くさせてしまうという悪循環になってしまいます。

このような事態を防ぐためにも、ベッドはあらかじめ収納機能が高いベッドを選ぶことが重要です。

ベッド下にスペースがあるタイプなら、収納ボックスを購入し、ベッド下に収納するのもおすすめです。

ベッド下のスペースとピッタリと収まるサイズなら、よりすっきりとした印象を与えます。

では次に、ベッドのレイアウトの方法をお伝えしましょう。

1kアパートでベッドのおすすめレイアウトは?

ベッドをレイアウトする際は、いくつかポイントがあります。

アパート1kなどのワンルームの場合、玄関入り口から奥に長い長方形タイプの部屋が多いかと思いますが、この場合、ベッドのレイアウトは、左右どちらかにレイアウトするといいです。

こうすることで、ドアから部屋の奥までの視線が一直線に流れ、開放感を与えます。

また、ベランダまでの導線も取りやすくなるため、洗濯物などを干す際にベッドが干渉することもありません。

反対に、窓際にベッドを設置する方法もあります。

ベッドは家具の中でも、非常に大きい家具です。

ベッドを一番奥側、つまり窓側にレイアウトすることで、部屋に圧迫感を与えず広く見せる効果があります。

ただし、このレイアウトですと、ベランダへの導線がどうしてもスムーズに行えなくなるため、生活しづらいと感じてしまうこともあります。

ベッドなどをレイアウトする際は、部屋を広く見せることも重要ですが、自分の生活導線の邪魔にならないように考えることも大切です。

1kの部屋を広く見せる!インテリアを使ったレイアウト

アパート1kのような狭い部屋にお住まいの方でも、インテリアのレイアウト次第では部屋を広く見せることが可能です。

いくつかご紹介していきましょう。

・鏡を使ったレイアウト

お店や施設などでもよく利用しているのが、「鏡」を使って部屋の奥行きを出すという方法です。

少し大き目の鏡を壁にレイアウトすれば、部屋に奥行きを出し、広く見せる効果があります。

・家具はガラスのものを利用する

鏡と同じように、ガラスも部屋に広がりを持たせてくれるアイテムです。

ガラスというものは、透き通っているので目線が広がり、部屋を広く見せることができます。

おすすめなインテリアは、ガラス天板のテーブルです。

テーブルは部屋の中央に置くことが多いため、どうしても存在感が出てしまい、部屋を狭く見せてしまいがちです。

ガラス天板であれば、透けることで部屋の圧迫感を感じさせなくすることができます。

これは、ガラスに限ったことではなく、アクリル板などでも同じ効果が期待できます。

部屋を広く見せるために、これらインテリアを上手く使いレイアウトをしてみてください。

1kでもソファを置きたい!どんなものを選ぶ?

アパートの1kにお住まいの方で多いのが、「ソファを置く場所がない」「ベッドをソファ代わりにしている」というものです。

また、「これ以上部屋を狭くしたくないからソファはあえて置かない」という方もいらっしゃいます。

ここでは、1kでも置けるおすすめソファとそのレイアウトについてご紹介していきます。

・ソファのサイズは一人用

やはり6畳の1kにソファを入れるとなると、かなりの圧迫感を与えてしまうでしょう。

くつろぐことを目的とするのなら、一人用ソファで十分です。

また、カラーにも注目してみましょう。

ソファの色はインテリア要素はもちろん、視覚的にも印象を大きく左右するものです。

やはり、狭い部屋にソファを置くなら、白やアイボリーなどの膨張色を使った方が無難です。

明るいカラーは、大きさを感じさせないメリットがあります。

また、ソファの形状でも部屋の広さに与える印象が変わります。

例えば、脚がついているタイプや全体に置くタイプか、です。

脚がついているソファは、少しでも床が見えるので、部屋の印象としては全体に置くソファよりも広く見えます。

レイアウトとしては、ベッドと平行に置くとすっきりとした印象になります。

広くかつおしゃれで統一感のある部屋にするには?

ここまで、アパートの1kの部屋を広く見せるためのレイアウトについてご紹介してきました。

どれも、簡単に取り入れることができるものばかりです。

今お住まいの方も、これから住む予定がある方も実践してみてくださいね。

最後に、広く、おしゃれな部屋にするためのポイントをお伝えしていきます。

・部屋の色は統一する

狭い部屋を広く見せ、おしゃれに見えるためには、統一感を持たせることは基本です。

1kのような狭い部屋には、白やライトグレー、ベージュなどの淡いカラーを使うことで部屋に統一感を持たせ、広く見せることができます。

部屋の床が元々暗いという場合は、明るめのラグを敷いたり、明るいクッションマットなどを敷き詰めてもいいと思います。

・壁を利用した収納術

収納が少ない1kだからこそできる収納術があります。

それは、壁を利用した収納方法です。

壁に棚を取りつけ、見せる収納を活用します。

壁を利用することで、場所をとらずに収納スペースを増やすことができ、フックを取りつければハンバーラックにもなります。

賃貸アパートでも、壁穴が目立たないタイプのものもありますので、活用してみてはいかがでしょうか。

1kでもレイアウト次第で広く見せる

1kで部屋が狭いからといって、広く見せることを諦めていませんか?

実は、1kのような狭い部屋でも、レイアウトやインテリアを上手く活用すれば、おしゃれにかつ部屋を広く見せることは可能なのです。

是非、試してみてくださいね。