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投資未経験者必見!金ETFを始めるならNISAを活用しよう!

2018.10.18

金は「安全資産」とも呼ばれ、貨幣同様に、もしくはそれ以上に「価値があるもの」といわれてきました。

それは、インフレになると金の価値も上がるので、インフレによる損失などの危機を回避することができる資産だったためです。

今回は、NISAの仕組みや、金の価値、それらをふまえた金ETFについてお話ししていきます。

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NISAなら120万円までの投資額で得た利益の税金が非課税に?!

NISAを利用して買うならおすすめなのは、原油や金、プラチナのETF(上場投資信託)です。

それをご説明する前に、NISAとはどんなものなのか、簡単にお伝えしていきます。

NISAとは「株や投資信託などで得た、運用益や配当金を非課税にする制度」のことをいいます。

毎年120万円までの投資額であれば、株式投資や投資信託に投資をして得た値上がり益・配当金が、5年間非課税になります。

ちなみに、120万円の非課税枠は翌年に繰り越しされることはなく、毎年「新たに120万円の枠が追加される」という仕組みになります。

投資は長期的に考えておこなうことが大切で、順調に株価が上がって5年目を迎えたら、一旦売却します。

その後、新たに非課税枠で買いなおしをすれば、再び5年間は非課税の状態に戻ります。

つまり「合計で10年間は、課税されずに済む」ということになります。

一方で、短期的に売買を繰り返してしまうと、120万円の枠はすぐに使い終わってしまいます。

その理由は、NISAは売却後に、非課税枠の再利用をすることはできないからです。

そのため、5年という長い期間で成長が期待できる株や、投資信託を選ぶ必要があります。

ETF(上場投資信託)とは?投資信託と何が違うの?

前項では、NISAがどのようなものかおわかりいただけたでしょうか。

次は、ETF(上場投資信託)についてご説明していきましょう。

ETFとは「上場投資信託」のことをいいます。

そもそも投資信託とは、投資してもらった資金をまとめ、資産運用のプロが株式・債権などに運用し、成果を出す金融商品をいいます。

成果が出た分の利益は、投資してもらった人に還元されます。

一方で、投資信託とETFの違いは、どのようなことが挙げられるのでしょうか。

まず、投資信託は、売買価格の決まり方が自由ではありません。

価格が決まるのは、1日のうち1回のみとなっています。

それに比べてETFは、1日の間に常に価格が変動しているため、株と同じように「指値・成行注文」ができるのです。

他にも、運営管理費用や手数料が「ETFの方が安い」などの違いがあります。

NISAとETFについてある程度わかったところで、今度は、金の価値についてお話ししていきます。

金の価値は100年の間でもずっと上がり続けている!?

日本はバブル崩壊後、経済の長期低迷期に入った後の時期から、金はどんどん値段が上がり続けました。

日本国内での金の価格は、円建てすると、2001年の平均で1グラム1105円で、2012年には4321円まで値上がりしています。

約4倍にまで値上がりした理由は、金融危機や株価の低迷の中で、資金が金に流れたためとされています。

金の価値がこれからもずっと続くとは限りませんが、過去100年で見たときに、1980年代のバブル崩壊の時期を除くと、堅実に上昇を続けています。

そう考えると、金が「安全資産」といわれる理由も納得ができます。

金の相場は最も多く取引されている基軸通貨の「ドル建て」で決まり、国内の金の価格は、円ドルのレートで決定します。

そのため、円高ドル安の時期は安く金を購入することができます。

逆に、円安ドル高の時期に金を売却すると、利益を得ることができるのです。

金相場も短期間で変動するため、必ず利益が出るとは限らないので、金で投資をする時は、中長期的におこなうとよいでしょう。

今までNISA・ETF・金の価値についてご説明してきましたが、次項からは、金ETFについてお話ししていきます。

NISAの制度を利用した金ETFがオススメな理由とは?

手堅く「金で投資をする」と決めた時に、預貯金から資金を出すのも選択の1つといえるでしょう。

長期的に金投資をおこなうのであれば、NISAの制度を生かした金の投資では金ETFがおすすめです。

前項でもご説明しましたが、NISAは年間120万円までの投資額で得た、値上がり益・配当金が非課税になります。

他にも、5年、もしくは新たに非課税枠で買いなおしすると、最大で10年間非課税の優遇を受けることができるので「中長期での投資に向いている」というところも理由の1つです。

また、現物である金地金を保有して、円安ドル高の時に売買する方法もありますが、盗難されてしまうリスクや、保管場所の確保が必要です。

金ETFの場合、現物は日本国内で保管される仕組みのものもあるので、安全、かつ身軽といえます。

このようなメリットがある一方で、金ETFにはどのようなデメリットが挙げられるのでしょうか。

金ETFにもデメリットがあった!

金はそもそも、発行体となる国が存在しない「無国籍通貨」ともいえ、特定の国の政治リスクを負うこともありません。

しかし、そんな金ETFにもデメリットがあります。

・金ETFは株式のような配当金などの利息が存在しない

・金ETFが破綻したら、返金が遅くなったり、戻ってこない可能性がある

・取引所によっては、土日が取引できないこともある

・ほとんどの場合、金製品との交換ができない

また、金ETFは金地金と違い、現物は手元にありません。

そうなると「金の現物が存在しないのではないか」と考え、不安に感じる人もいるのではないでしょうか。

しかし、金ETFの基本形は、投資して買い付けた金を「カストディアン」という、保管の役割を持つ銀行に預けられます。

その後、信託銀行に似た金融機関が保管している金に対して「信託権」を設定し、証券が発行される仕組みになっています。

これが「あなたが投資した金が100%存在している」という裏付けになります。

また、運用会社によっては、現物の裏付けがない場合もあるので、きちんと調べてから投資をしましょう。

最後に、NISAで金投資をするメリットや、金ETF以外の金投資のお話をします。

やっぱりNISAを利用した金ETFがよい!他の金投資とそのデメリット

金投資は、金ETF以外に「金地金」「地金型金貨」「純金積立」などがあります。

その中から「何を選んだらよいか」悩む人は、2つの特徴を押さえておくとよいでしょう。

●数千円程度の少額、または小口から取引ができるかどうか

金地金はまとめて購入しなければ「バーチャージ(手数料)」が掛かることもあります。

初心者が、金投資をする時は、資産に無理なく組み入れられることが大切です。

●株と同時に売買ができたり、売買する際のコストが安値か

金地金や地金型金貨は「スプレッド」という、販売価格と買取価格の差額があるため、注意が必要となります。

純金積立も高コストで、購入手数料が2.5%と割高です。

それらを考えると、金ETFは信託報酬は0.40%で、売買手数料はゼロになるケースもあります。

それに加え、NISAを利用すると税金対策もできるので、オススメの投資といえます。

投資のことを知らなくても投資のプロに任せられる!

今回は、NISA・金・ETFについてお話ししました。

今まで投資の経験がない人でも、ETFに任せると、利益が得られる可能性も高くなります。

また、金投資をする時は、中長期的な感覚で投資ができて税金対策にも繋がる、NISAを利用してみてはいかがでしょうか。

 - 経済