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仲介手数料の勘定科目や駐車場の契約で掛かる費用の処理

2018.10.4

長期間、経理に携わっていても、時々どの勘定科目で処理したら良いのか、解らなくなることがあるという人も少なくありません。

しかし、きちんと計上しなければ、会社のお金がどのように運用されているか、把握することができなくなります。

今回は、悩みやすいとされている「地代家賃」と「賃借料」の処理や、駐車場を契約したときに掛かると予想される「仲介手数料」や、費用の種類とそれぞれの勘定科目などお伝えしていきます。

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駐車場の賃料の勘定科目は「地代家賃」

新たに契約をする場合には、別に仲介手数料などが掛かります。

この仲介手数料の勘定科目に関しては、後ほどご説明するとして、まずアパートなどの契約駐車場や、不動産の賃料の勘定科目をどのように処理するのか、ご存じでしょうか。

この勘定科目は、「地代家賃」として処理します。

また、不動産や駐車場以外にも「地代家賃」を使って、処理されるものはいくつかあります。

・ウィークリーマンション
・トランクルーム
・レンタルスペース
・シェアオフィス

このようなものが挙げられます。

基本的に、不動産に関わるものといった認識で処理をするのが、一般的です。

ちなみに、地代家賃とよく似ており、間違えて計上されやすい「賃借料」という勘定科目も同じ賃料であるため、経理の中でも迷いがちといわれています。

しかし、違いさえ押さえてしまえば、簡単に処理をすることができます。

それでは、間違えやすい「地代家賃」と「賃借料」の違いや方法を、お伝えしていきます。

間違えやすい勘定科目!「地代家賃」と「賃借料」の違い

「地代家賃」と「賃借料」は、一言でいうと「借りているために生じる費用」のことであり、意味としてはどちらも一緒です。

間違われやすい、2つの勘定科目の違いをご説明していきます。

【地代家賃】

主に、駐車場・賃貸物件・レンタルオフィスのスペースなどの、土地や建物を借りている際に、生じる賃料のことを指します。

【賃借料】

次に賃借料は、機械や設備などのリース料・レンタルオフィスの備品のレンタルや、PCなど備品のレンタル料のことを言います。

このように、2つの勘定科目は「土地・建物」か「備品・用具」かで、分けられています。

注意したいのは、「レンタルオフィスのスペース」の勘定科目と、「レンタルオフィスで備品のレンタル」の勘定科目が変わることです。

処理をする際に、2つの勘定科目で迷うことがあれば、上記の方法で区別すると良いでしょう。

それでは、新たに土地や建物を借りると掛かる、仲介手数料はどのように処理されるのでしょうか?

駐車場の契約時に発生した仲介手数料の勘定科目は?

ここでは、お待ちかねの仲介手数料のことに触れていきます。

基本的に不動産の契約を新しく結ぶと、ほとんどの場合で仲介手数料が発生します。

また、まれに駐車場の契約でも、仲介手数料が発生することもあります。

それでは、どのような勘定科目で、仲介手数料を処理をしたら良いのでしょうか?

通常、仲介手数料は「支払手数料」として処理されるのが共通とされています。

仲介手数料以外にも、「支払手数料」で処理されるものは以下のものがあります。

・銀行の振込手数料
・クレジットカードの決済手数料
・海外に送金する際に発生する手数料
・税理士や弁護士の報酬

基本的に、手数料関連は「支払手数料」と処理をするという認識でいると、仕分けがスムーズでしょう。

しかし「支払手数料」は、使用される幅がとても広く、「経理のアウトソーシング」や「営業支援の費用」にも使用されることがあります。

そのため、他に適当で具体性の高い勘定科目があれば、そちらを使うのも良いでしょう。

例えば、経理のアウトソーシングであれば「業務委託料」と処理したり、営業支援の費用であれば「販売促進費」としても仕分けされます。

このように工夫して処理することで、会社のお金の流れの見え方が変わり、改善するべきところが見つけやすくなるなどメリットもあるのです。

不動産を契約する際は当然のように掛かる「敷金」「礼金」「保証金」「共益費」ですが、同じように駐車場を契約する際も、このような費用が掛かることがあります。

それでは、それぞれの費用の必要性をご説明していきます。

仲介手数料の他にも掛かる?駐車場の初期費用

新たに駐車場の契約をする際、駐車場によっては、仲介手数料の他に「敷金」「礼金」「保証金」「共益費」が掛かる場合があります。

通常、物件などを借りる際に発生するのが主とされていますが、なぜ駐車場の契約に敷金・礼金の費用が掛かるのでしょうか?

敷金・礼金の処理をする前に、それぞれの役割を知っておきましょう。

【敷金】

例えば、駐車場を借りている間に、起こりうるトラブルとして挙げられるのが「ガソリン・オイルが駐車場広がりシミになった」「車両火災」などが挙げられます。

このような、万が一の修繕費として敷金を預かる貸主もいます。

使われることがなければ、戻ってきますが、契約内容により返還されない場合もあります。

【礼金】

法律的に曖昧な部分が多く、貸主への謝礼、賃料の前払いなどいろいろな説が存在しています。

また、元々貸主が受け取るものとされていましたが、最近は仲介業者が受け取っているケースも存在します。

【保証金】

保証金は敷金と同じような意味を持っています。

住宅などで使われる言葉は敷金、事業などで使われる言葉は、保証金と呼ぶことがあり、個人か法人かで使い方が変わります。

【共益費】

主に、共有部分の修繕や維持に使用されるのが共益費です。

共益費が掛かる駐車場は極めて少ないですが、駐車場などに設備されている照明などに使用されることがあります。

それぞれの必要性がわかった所で、それぞれに合った勘定科目で処理をしてみましょう。

仲介手数料以外の駐車場契約に掛かる費用の処理

駐車場を新規契約した際に掛かる、仲介手数料以外の費用やその意味をご説明しました。

それぞれの費用は、どのような勘定科目で処理されるのか、順番に見ていきましょう。

【敷金】

敷金は後に返還されるかされないかで、使用する勘定科目は変わります。

●後に返還される場合

「差入保証金」で、処理することがほとんどです。

●返還されない場合

「長期前払費用」で、処理します。

【礼金】

基本的に、賃料と同じ「地代家賃」の勘定科目を使用します。

【保証金】

前項でも説明したように、保証金は敷金と同じ意味を持つので、処理も同様に「差入保証金」と「長期前払費用」で仕分けします。

【共益費】

賃料と同じ「地代家賃」で、処理をするのが一般的です。

このように、費用の種類が違うので、勘定科目に気を付けて処理をする必要があります。

月極駐車場とコインパーキングの駐車場の費用は違う!

前項でも、駐車場の費用は「地代家賃」で処理をするとお伝えしました。

それでは、コインパーキングの場合はどうでしょうか?

本来、コインパーキングは契約を交わしているわけではなく、あくまで一時的に車を置いている状態になります。

そのため、仲介手数料や初期費用などもちろんありませんので、また別の勘定科目が使用されます。

この場合、コインパーキングの勘定科目は「旅費交通費」として処理することがほとんどになります。

ちなみに「旅費交通費」の勘定科目は他にも、バス代、レンタカー代、タクシー代の処理をする時にも使われます。

契約をして月々支払っている場合と、その場限りで駐車しているのでは仕分けは異なりますので、処理をする際は注意しましょう。

正しい処理を心がけて運用のサポートをしよう

以上、間違いやすい「地代家賃」と「賃借料」の違いや、駐車場を契約したときに掛かると予想される費用とその処理などについてお話しました。

きちんと処理を行えば、会社のお金の運用がどのようにされているのか一目で解ります。

会社の将来や現状を守るためにも、日々丁寧に業務を行いましょう。

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