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株取引で大損し、2017円が1217円に?信用取引には要注意!

2018.9.13

「株で一儲けしたい!」「一発逆転したい!」「勝ったお金で旅行に行きたい!」と考えている株初心者もいるでしょう。

しかし、実際はそれほど甘くはありません。

こちらの記事では、私が実際、株式市場に参加し、大損した2017年度のエピソードも含めた株のお話していきたいと思います。

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株の儲け方はシンプル!2017年度の株価の傾向は?

株での儲け方は至ってシンプルです。

「株を低い値段で買って、高くなったら売却する」のが鉄則ですね。

例えば、ある会社の株を500円で100株買ったとします。

投資金額は5万円です。

それが次の日には600円に上がって、そこで売却した場合、戻ってくるお金は6万円になり1万円の儲けが発生します。

他にも方法はありますが、これが一番スタンダードな取引になります。

ですが、そのように上手くいかないのが株の世界です。

大勝することもあれば大損することもあり、勝っている人の割合は、全体の1割ほどと言われています。

2017年度の日経平均は、大きな下落もなくチャートも緩やかで「例え下落をしても買い支えられて高値を更新していく」といった銘柄が多数見受けられました。

アベノミクスの影響もあり、市場全体のトレンドは上昇傾向にあったからです。

しかし、大損してしまうこともあるのです。

その理由については次項でご説明します。

株式市場を取り巻く外部環境が影響して大損することも!?

株というのは、企業価値を数字で表したものになります。

当然、株価が高ければ高いほど企業価値は高くあり、その会社は世間的に見ても信頼度や知名度が高い傾向にあります。

「有名企業=安心して投資出来る企業」だと、株初心者の方は考えるのです。

「業績の良い会社や、有名な会社だけを取引していれば儲かるのではないか?」と思うかもしれませんが、株の世界はそれだけでは勝ち続けることが出来ません。

市場には、いろいろな思考、会社の業績、会社の成長期待度、要人(大統領など)の発言があります。

さらに、外部環境として、日本の株式市場だけではなくアメリカ、ヨーロッパ、中国、ロシアといった日本以外の市場状況なども考慮されます。

尚且つ、いつ発生するか分からない巨大地震、豪雨等の天災までもが株価に影響を与えます。

そういったことが複雑化して市場というのは成り立っているので、そのようなことを先読み出来た者が大勝したり、出来なかった者が大損したりするのです。

例えば、2017年度の代表的な外部環境には、「フランス大統領選」や「北朝鮮の核による地政学リスク」などが挙げられます。

株で大損してしまう信用取引とは

では、一日中起きて世界の市場をずっと見ていれば、状況が把握できて瞬時に対応できるのでしょうか。

いいえ、そのようなことを出来る人はごくわずかです。

そのようなことを続けていたら、精神的にも体力的にももたなくなってしまうでしょう。

また、負けることが多くなると、時には負けを取り返す為に手持ち以上のお金(レバレッジ)をかけて大損することもあるのです。

この「レバレッジ」とは、手持ち資金以上のお金を使い(借金して)株取引が売買出来ることを言います。

まずレバレッジをかけるには、信用口座を開設して信用取引に参加しなくてはなりません。

この信用取引というのは、顧客の現金を担保に、証券会社が株券を現金の3倍まで買い付けてくれるシステムです。

このシステムを使えば、株価が「上がっていくことに期待して買う」買い方と、「下がっていくことに期待して買う」売り方の両方で利益を得ることが出来るのです。

例えば、50万円の現金があったとして、欲しい銘柄が2017円(100株)だったとします。

手持ちの現金だけで買い付けようとした場合は、200株しか買えないですが、信用取引を利用した場合は、700株まで買い付けられることになります。

株価が下がった時は大損しますが、上がった時は大勝出来るので信用取引はハイリスク・ハイリターンな取引と言えます。

株価には投資家の心理も影響する!

私は、「ある会社に、某有名グループを手掛けている人が就任するかもしれない」との情報を得て信用取引を利用し、ある株を2017円で購入しました。

噂が出回り始めたこともあり、購入時の価格は、普段よりも少し高くなってしまったのですが、情報が出てから時間もあまり経過していなかったので「まだまだ上がる!」と思い、その株をそのまま持ち越すことにしました。

株価は翌日から高騰し、3日目で早くも購入額の2倍の値段を付け、私の含み益はみるみる増えていったのです。

これを見て、「これは勝てる!」、「勝ったお金で来月は、海外旅行へ行ける!」、「今晩は前祝いとして高級焼肉でも食べに行こうか!」という考えが浮かびました。

しかし、はやる気持ちとは裏腹に、ここから大損への道を辿ることになったのです。

急騰も束の間、株価は2017円の買値まで戻ることに

前項で、ある株を2017円で購入したというお話をしました。

その株は、購入価格から2倍を付けたのも束の間、翌週からはあまり目立った材料が出なくなり、だんだん株を売り出す人も現れ始めました。

ですが、私は「まだ大丈夫」と思っていました。

なぜなら、

・あの人が就任したのであれば、経済効果が生まれ、会社には利益が入ってくる

・利益が入れば業績があがり、その期待感から株価にも反映されるはずだ

と考えていたからです。

しかし、そうではありませんでした。

情報が出回ってからちょうど2週間後、「その情報が風説だった」ということが発覚します。

すると、高値を維持していた株価もみるみる下がっていき、数日後には最初に購入した価格の2017円にまで落ちてしまったのです。

ここまでは大損をしていないように見えるかと思いますが、問題はここからです。

続きは次項でお話しします。

持ち株は2017円の買値を下回り大損へ

極端に下がった株はリバウンドすることがあります。

しかし、一度信用を失った株は、買い手も現れず売られ続ることがあります。

前項の話の続きですが、「情報が風説だった」という噂が流れてから2日は、寄らずのストップ安をつけていました。

ストップ安というのは、一日で売買できる値幅の下限に達したことを言います。

これが2日連続なので、下落幅がいかに凄まじいものか、想像がつくかと思います。

そして、私は結局1217円で売却しました。

2017円で購入した株が、1217円で損失を確定させたので800円の損に見えますが、信用取引を利用して手持ち以上のお金をかけていた為、損失はマイナス6桁に及びました。

私自身が株取引をして以来の大損になります。

株取引では、リスク管理が重要になるのです。

株取引で大損しないために!信用取引の利用には注意が必要

株式市場は、いろいろな要素が入り乱れ、複雑に株価を動かしています。

自分の持ち金以上の取引をしてしまうと、失敗した時のリスクが大きいということがお分かりいただけたのではないでしょうか。

もし、株の取引をしてみようと思われた方は、まずじっくりと勉強し、知識を付けてから挑むのといいかもしれません。

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