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アパートの洗濯機からの水漏れトラブルで支払う修理の範囲は

2018.7.30

アパートに住んでいると、洗濯機からの水漏れはいろいろなトラブルになります。

例えば、階下とのトラブルや、大家さん、管理会社とのトラブル、修理業者とのトラブルなどです。

事前に連絡先を把握しておくことや、普段のちょっとしたメンテナンスで、水漏れによる被害が大きくなるのを防ぐことができます。

水漏れ発生の責任範囲や、適用になる保険など、しっかりと理解しておきましょう。

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洗濯機の水漏れ原因の多くは洗濯機本体ではない!

アパートに住んでいて、洗濯機から水漏れが発生すると、かなり焦ります。

ポタポタという漏水というより、バシャバシャとたくさんの水が漏れるような場合が多いかと思います。

洗濯機からの水漏れ発生は、洗濯機本体からの水漏れより、その下(排水部分)からの水漏れがほとんどです。

排水口と排水パイプがうまく接合されていなかったり、排水口付近に洗濯機から出たゴミや糸くずが溜まり、洗濯機パンから溢れてくるなどが原因のほとんどです。

その他の原因として、給水のパイプと蛇口の接続口からの水漏れもあります。

現在は洗濯機置場の蛇口は、洗濯機用水栓という洗濯機のホースとワンタッチで接続できるものが主流になっています。

しかし、築年数の古いアパートなどでは、昔ながらの蛇口に自分で専用継手を取り付けてホースをつながないと、接続ができないこともあります。

その専用継手をうまく取り付けないと、水を出した時に水圧で蛇口から継手が外れてしまい、水が勢いよく漏れてしまうという事態もよくありました。

このように、洗濯機からの水漏れは、洗濯機本体というよりは、給水や排水部分からの水漏れというケースが多いのです。

アパートの洗濯機の設置位置や排水の仕組み

日本では関東より南では、アパートやマンションなどのベランダに、洗濯機を設置しているご家庭も多いかと思います。

寒冷地では凍結してしまうため、建物の外に洗濯機を設置するということは、まずありえません。

分譲マンションですと、洗面所やユーティリティなどにあらかじめ洗濯機パンが設置してあり、排水に問題のないような設備が整っていることが多いです。

しかし、賃貸のアパートやマンションなどはベランダやバルコニーに設置しているご家庭も見られます。

ベランダに置くメリットは、設置スペースが確保できない、部屋を有効に使えるなどということだけではありません。

ベランダは防水性が高い場所ですので、水漏れの心配がないということが言えます。

しかし、ベランダは洗濯機を置くためにあるスペースではないため、やはり大量の水を一気に流してしまうと、階下の入居者に影響を及ぼすこともあります。

また、洗濯機パンがあると、万が一の水漏れをいったん洗濯機パンの内部で受け止めるので、直に水漏れが床に流れるのを防止します。

洗濯機パンは排水トラップというものがついていて、排水をスムーズに促したり、排水管からの悪臭を防ぐ構造にもなっています。

アパートでの洗濯機からの水漏れの責任範囲

賃貸アパートで、洗濯機からの水漏れが起きた場合の責任範囲はどのようなものでしょうか。

まず、賃貸アパートは、貸主といわれるいわゆる大家さんや管理会社の所有するものです。

ですから、土地や建物だけではなく、中にある設備機器も大家さんや管理会社の所有するものとなります。

故障した場合や排水管などからの水漏れ修理の負担は、入居者ではなく、大家さんや管理会社となります。

ですが、洗濯機の場合は、大家さんや管理会社の負担とはいかない場合が多いです。

床下の配水管からの水漏れなどは、建物の損傷なので、責任範囲は大家さんや管理会社にありますが、洗濯機の排水パイプ、給水ホースの接続不良などの水漏れは、入居者の責任範囲となります。

また、水漏れが階下にまで浸透してしまい、階下に住んでいる入居者の住まいにまで被害を及ぼした場合、これはすべて水漏れを起こしてしまった入居者の責任となります。

アパートの水漏れで支払う必要のある修理の範囲とは

アパートの水漏れは、さまざまな場所が考えられますが、基本的には大家さんや管理会社の所有物なので、修理費用、交換費用などは大家さんや管理会社が負担をします。

ただし、それは日常問題のない使い方をしていた場合です。

故意に損傷させたり、乱暴に取り扱ったりしたことで、水漏れが発生した場合は、もちろん入居者の負担となります。

しかし、前述したように、洗濯機は自分で持ち込んだ家電製品ですので、洗濯機からの水漏れは入居者の負担になることががほとんどです。

例えば、洗濯機の水漏れにより

・床や壁まで水がしみて、建材を汚したり損傷させてしまった場合
・階下の住戸まで水が漏れてしまい、階下の天井から水漏れが起きている場合

などは、水漏れを起こしたアパートの入居者が、補修・交換・修理の負担をすることになります。

洗濯機からの水漏れは、大量の水が流出してしまうケースが多いため、あっという間にアパートの階下の入居者に被害が及ぶこともあり得ます。

天井や壁材を損傷させただけではなく、家財道具や衣類などを水浸しにしてしまったりすると、すべてのものを弁償しなくてはいけなくなることがあります。

場合によっては、階下の住戸が日常の生活に戻るまでの費用(例を挙げると家が水浸しで住めない場合のホテルなどの宿泊費や、クリーニング代など)も負担しなくてはいけなくなります。

被害が拡大する前に、水漏れを最小限に抑えることが必須といえるでしょう。

洗濯機の水漏れでよくあるトラブル

アパートなどの賃貸住宅は、責任問題や修理負担などのトラブルが多いものです。

洗濯機などの家電製品は、アパートのほかの入居者とのトラブルや、大家さんや管理会社とのトラブルのほか、洗濯機メーカーやなどとのトラブルもあります。

洗濯機から水漏れが起きた場合は、保証期間だからすべてメーカーが直すというわけではありません。

メーカーの保証内容を確認すると書いてあると思いますが、メーカーの保証内容は、洗濯機本体の不具合が生じた場合の修理点検のみです。

排水や給水からの水漏れは保証対象外となりますので、連絡する前に、よく保証内容を確認してみてください。

また、保証期間が過ぎた場合にメーカーに問い合わせると、出張費がかかります。

これは、修理をしてもしなくても「来ただけ」でかかる費用です。

自宅に来てもらい、見てもらった結果、直すことができなくても出張費は数千円かかってしまいます。

もし、自分の上階に住んでいる入居者が水漏れを起こした場合、被害者となりますが、直接交渉することはトラブルの原因となりますので、止めた方が良いでしょう。

必ず大家さんや管理会社を通して、問題を解決するようにしてください。

書面でやり取りすることも、後の証拠となりますので、良い方法といえます。

普段できる水漏れ対策や確認事項

アパートに住んでいると、洗濯機からの水漏れは、さまざまなトラブルの原因となることがわかりました。

普段から行える水漏れ対策がありますので、ちょっとした手間で水漏れを防止しましょう。

まずは排水口付近の清掃です。

こまめに清掃することで、つまりを未然に防ぐことができます。

次に洗濯機からの排水パイプと、床下の配水管を繋ぐ部分がしっかり接合されているかも確認します。

洗濯機からの水が排水されるときは一気に水が流れるために、水圧がかかり、排水パイプが外れてしまう可能性もあります。

しっかりとつながっていることを確認しましょう。

排水パイプだけではなく、給水ホースと蛇口の接続も確認してください。

給水ホースの接続口が蛇口部分とつながっていることを確認し、洗濯機を使わない時は万が一に備えて、止水しておくことも大事です。

そして、もう一つ大事なことは「保険に加入しているか」です。

アパート入居の契約の際に、住宅保険や火災保険に加入していると思います。

それらの保険が適用になる場合は、修理負担が減ることもあります。

しかし、すべての修理費用が適用にはならないですし、被害を受けた入居者への弁償の部分は賄えません。

最近は「個人賠償責任保険」というものもあるようです。

入居時に加入した保険内容や適用条件などをきちんと確認しておくことが大切です。

また、休日や夜間など、大家さんや管理会社と連絡がつかない場合の連絡先も確認しておくことが良いでしょう。

管理会社などでは、会社の連絡先のほかに「24時間365日連絡サービス」なるものがあるかもしれません。

大事なのは連絡先と保険?!事前にしっかり確認を

アパートで洗濯機の水漏れが発生すると、あっという間に被害が拡大してしまい、ほかの入居者とのトラブルにも発展してしまいます。

休日や夜間だから連絡が取れないだろうと、勝手に修理業者を呼ぶことも後のトラブルの原因となりますので、事前に連絡先の確認をしておくことが大切です。

また、いざという時のために、加入している保険の保証内容も確認しておきましょう。

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