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ガスコンロを設置したい!都市ガス用とプロパン用で何が違う

2018.5.4

長い期間、入居していない空室があると、毎月の収入が下がってしまいます。

大家さんは何か対策はないだろうかと、頭を悩ませますよね。

そこで、家電付きの物件が人気を集めているようです。

大きな家電は費用が掛かってしまいますが、調理に欠かせないガスコンロの設置はいかがでしょうか。

都市ガス用なのかプロパンなのか、間違うと危険なので、確認をしてから購入しましょう。

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都市ガス用とプロパン用のガスコンロを間違えると危険

家庭用のガスとして、都市ガスとプロパンガスがあります。

どちらもガスなので、同じようですが、ガスコンロを使う際は注意が必要です。

確認をしないで、都市ガスなのにプロパンのガスコンロや、プロパンなのに都市ガス用のガスコンロを使用すると、火災や一酸化炭素中毒の原因になってしまうのです。

また、異常点火し、火傷してしまったり、機械の故障にも繋がります。

これでは、新たな入居者に迷惑が掛かってしまいます。

導入するときは、注意しましょう。

【ガスの種類を確認する】

経営している物件がひとつなら、契約しているガスが、都市ガスなのかプロパンなのか、すぐに分かるかもしれません。

しかし、確実に間違わないためにも、ガスの種類を確認しましょう。

何件もアパート経営している方は特に、注意しましょう。

直接ガス会社に問い合わせてみるのが確実ですが、ガスボンベの有無でも判断ができます。

ガスボンベがあれば、プロパンガスです。

都市ガスは、ガス管が地中に埋まっているので、ガスボンベはありません。

ガス警報器の位置でも、見分けられます。

都市ガスは天井など、上に溜まる性質のため、ガス警報器は天井に取り付けられています。

反対に、プロパンガスは下に溜まる性質のため、警報器も下に付いているのです。

ガス機器が都市ガスに対応か、プロパン対応なのかを確認

契約しているガス会社が分かったら、そのガスに合うガスコンロを購入しましょう。

ガスコンロなどのガス機器には、型番などが書かれたラベルが貼られています。

そのラベルに、都市ガス用などと、ガスの種類が記載されています。

ラベルが見つかれば、このようにすぐ分かるのですが、ネット通販などで購入するときなど、確かめられないこともあります。

そんなときは、ガスの別名で判断しましょう。

都市ガスは、「天然ガス」や「12A・13A」という別名があります。

プロパンガスは、「LP」や「LPG」と言われています。

ネット通販のほうが安く買えることもありますので、こうした別名で都市ガス用なのか、プロパンガス用なのかを判断してみてください。

ただ、大手の都市ガスの場合は「12A・13A」なのですが、これ以外のガス会社と契約している場合もあります。

その場合は、ガス会社に一度、問い合わせてみてから、ガスコンロを購入しましょう。

都市ガス用・プロパン用のガスコンロを購入するときに共通する選び方

ガスコンロの選び方のポイントをお伝えします。

都市ガス用でも、プロパン用でも共通しますので、参考にしてみてください。

まず、ガスコンロを購入する前に、設置する場所のサイズを測りましょう。

ガスコンロのサイズですが、コンパクト56cmタイプのサイズと、標準幅59cmタイプがあります。

設置する場所を採寸して、どのタイプなのか確認しましょう。

次に、意外と知られていない、バーナーの位置です。

2口のガスコンロには、標準バーナーと火力の強い強火力バーナーが、ひとつずつ付いています。

強火力バーナーは、右に付いているものと、左に付いているものがあります。

壁側に、強火力バーナーがこないように選びましょう。

ここまで、ガスコンロの導入を提案しましたが、全室にガスコンロを置くとなると、当然ながら費用が掛かります。

これから入居する方も、すでに入居している方も、「要らない」というかもしれません。

慎重に事前調査をしてから、検討してみましょう。

都市ガス用とプロパンで使うものが違う

ガスコンロが決まったら、ガスを通すゴムホースを選びます。

まず、ガス栓の形を見てみましょう。

【ガス栓の形状】

接続口になるガス栓には、「ホースエンド型」と「コンセント型」があります。

ホースエンド型は、ガス栓とゴムホースをバンドで固定しています。

コンセント型は、ゴムホースとバンドの他に、「ソケット」という部品が必要になります。

コンセント型のガス栓の場合は、忘れずにソケットを買いましょう。

そして、ゴムホースにソケットを取り付けてから、ガス栓と繋げていきます。

【ゴムホースの色】

次に、ゴムホースですが、契約しているガスによって、異なります。

都市ガス用(13A・12A)のガステーブルのゴムホースは、ベージュ(数年前までブルー)のゴムホース。

プロパン用は、オレンジのゴムホースです。

どちらのゴムホースについても、それぞれ性能や品質を規定する規格が違います。

供給ガス種に適合するゴム管を使いましょう。

【ゴムホースの長さと寿命】

必要以上に長いゴムホースや、折り曲げたり、ねじれたりしていない長さにしましょう。

また、短すぎて、ピンとゴムホースが張った状態もよくありません。

ゴムホースを取り換える目安ですが、プロパンガスで使用されているオレンジのゴムホース、または都市ガスで使用されているブルーのゴムホースで約3年。

都市ガスで使われているベージュの、ニューソフトゴムホースは約8年とされています。

取り換えの目安に限らず、ひび割れや固くなったゴムホースは、早めに新しいものと交換しましょう。

ガス栓とガスコンロの接続方法

ガスコンロを、ガス栓をゴムホースで接続していきましょう。

万が一を考えて、ガス警報器を設置後、使用開始してからの作業をおすすめします。

設置する際は窓を開けて換気をし、ガス栓がしっかりと閉まっているか、確認してから行います。

ガスが漏れたまま作業をすると、とても危険です。

火種さえあれば、一気に爆発してしまい、火災へと繋がります。

以上をふまえて、作業していきましょう。

都市ガス用はベージュで、プロパン用はオレンジのゴムホースですよ。

【ホースエンド型の接続方法】

先ほどお話したガス栓の形状が、ホースエンド型の場合の手順をご紹介します。

①ゴムホースにバンドを通し、赤いラインまで、しっかりとガス栓に差しこみます。

②バンドで固定しましょう。

③ガスコンロ側にも、赤いラインまでしっかりと差し込み、バンドで固定すれば完了です。

【コンセント型の接続方法】

ゴムホースとバンドの他に、ソケットが必要です。

①ゴムホースにバンドを通し、白い部分が隠れるまで、しっかりゴムホースにソケットを差します。

②バンドで固定しましょう。

③ガス栓に差しこみ、カチッと音がすればOKです。

④ガスコンロ側にも、赤いラインまでしっかりと差し込み、バンドで固定すれば完了です。

ガスコンロを設置したら最終確認

ガスコンロが設置できたら、最後にガス漏れをしていないか、確認しましょう。

都市ガス用のものでも、プロパンガス用のものでも、必ず確認してください。

きちんと、ゴムホースがガス栓の赤いラインまで差し込んであるかどうか。

ガスコンロ側の赤いラインも確認してください。

ガス栓から、ガスが漏れていないかどうか確かめる方法を見てみましょう。

おすすめは、泡状の洗剤を接続口に付けてみることです。

このとき、泡が膨らんだり動いている様子が見られれば、ガス漏れをしている可能性があります。

ガスは危険を察知しやすいように、においが付いていますが、人間の嗅覚だけで、においを判断することは良くありません。

ガス漏れの確認が終わったら、点火試験を行います。

青い炎が出れば、問題ありません。

ガスは目に見えないものなので、気が付かないうちに、危険な事故に繋がりかねないです。

少しでもおかしいと感じたり、ご自身での設置に自信がない場合は、迷わずガス会社に問い合わせましょう。

また、ガスコンロの設置までしてくれるサービスもあります。

意外と時間の掛かる作業なので、ガスコンロを設置する場合は、頼んだほうが大家さんの体力的には楽になるでしょう。

ガスコンロ設置はご自身で

いかがでしたでしょうか。

きちんと確認さえすれば、ご自身でもガスコンロの設置まで可能です。

ガスコンロ本体とホースなどの部品、設置手数料といった経費が掛かります。

少しでも安くしたい大家さんがいらっしゃいましたら、設置はご自身でやられてみてはいかがでしょうか。

その際は、ガス漏れなどに注意して行ってください。

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