窓はリビングの顔!?今すぐできるおしゃれに見せる工夫とは

居室とも呼ばれる各部屋では、窓の存在が欠かせません。

特にリビングは、一日のうちでも過ごす時間が長く、どのような窓を設置するかによって居心地なども変わってきます。

そのため、窓の大きさや、設置位置にもこだわることが大切になるでしょう。

また、窓をコーディネートすることで、リビングの印象をおしゃれにすることもできます。

この記事では、リビングの形状ごとに適した窓や、そのコーディネート方法についてもご説明していきます。

リビングに子供部屋に!窓は部屋ごとに重視して選ぼう

私達の住まいには、様々な部屋が存在します。

それぞれ用途も違うため、ここでは部屋ごとの特徴について見ていきましょう。

まず挙げられるのがリビングですが、リビングはその住まいの中で最も住人が集まる部屋と言えます。

そのため、他の部屋に比べると比較的広い傾向にあるでしょう。

また、来客があった際などにはリビングで対応することが多いですよね。

つまり人目に付くため、窓をおしゃれに演出するなど、インテリア性を重視したい部屋でもあります。

子供がいる場合には、子供部屋もあるでしょう。

子供部屋は、人数や性別など、将来を見据えた間取りにすることが大切です。

例えば、後に間仕切りをすることのできるような間取りなどが挙げられます。

子供が将来巣立つことを想定し、狭い子供部屋を造る方も多いですが、光が入りづらくなったり、通気性が低くなったりすることもあるため、窓の大きさや位置などにも注意する必要があります。

また狭い部屋と言えばトイレや脱衣所などの水周りの部屋も重要です。

一日に一度は使用する部屋とも言えるため、狭いとしても快適性が求められます。

特に水周りは水分を多く含むため、換気効率の良い場所に窓を設置することが望ましいです。

おしゃれにも繋がる?リビングの快適性を挙げるポイント

前項で述べた通り、部屋の中でもリビングは多く使用する部屋です。

そのリビングで快適に過ごすためには、どのようなポイントがあるのでしょうか。

以下でいくつかのポイントをまとめました。

・収納を多くする

述べた通り、リビングは広さも求められるため、収納スペースを削ってその分広くしたいと考える方もいるでしょう。

しかし、リビングはいろいろな物が置かれることが多いため、場合によっては物で溢れてしまうことも考えられます。

そのため、リビングにはある程度の収納を確保することで、すっきりと片付くでしょう。

きれいなリビングは、それだけでおしゃれな印象を与えます。

・照明や窓の位置などを考慮する

リビングで多くの光を取り入れるなら、窓のサイズや設置位置にもこだわりましょう。

また、どのような照明を選ぶのかもポイントです。

昨今では、間接照明などおしゃれなものも多く出回っていますので、よく考慮して選ぶようにしてください。

・くつろぎアイテムにこだわる

リビングで安らぐには、イスやテーブルなどにどのようなアイテムを選ぶかも大切です。

大きなリビングの場合、大きめのソファーを置くなども部屋に合いますよね。

リビングを温かい印象にしたい場合には、無垢材のテーブルなどもおしゃれでおすすめです。

また、床に座ってくつろぎたいという方は、ラグなどの敷物も重要です。

肌触りはもちろん、汚れた場合に洗濯がしやすいかなども重要なポイントとして考えましょう。

大きな窓も魅力!横長のリビング

リビングの形状は、大まかに考えると横長と縦長に分かれます。

その形状により、特徴にも違いがあります。

まずは、横長のリビングの特徴についてご説明していきましょう。

横長のリビングは、主に窓際にリビングが面していることが多いです。

そのため、大きなサイズの窓を設置すれば、光も多く部屋に入りやすく、部屋が明るくなります。

窓の外に木や花などを植えれば、リビングからの景色も素敵なものになるでしょう。

こうした窓からの眺めが絵画のようになり、外の景色をおしゃれのポイントとして取り入れられるのも大きな窓の魅力です。

また、窓からキッチンまでの距離も近い傾向にあるため、暗くなりがちなキッチンも、昼間には照明がいらないほどという声もあるようです。

しかし注意点として、横長のリビングに大きな窓を設置する場合、家具などで窓が隠れないように配置に注意する必要があります。

窓のない側に配置するなどして、日焼けを防ぐことも心掛けるようにしましょう。

おしゃれな家具をたくさん置きたいなら縦長のリビング

次にご説明するのは、縦長のリビングです。

縦長のリビングは、洋室や和室が面していることが多く、それらとの一体感も魅力です。

キッチンは、奥側に位置していることが多いでしょう。

ファミリーで住んでいる場合、お母さんなどがキッチンにいる時間は一日のうちでも長いものです。

また、お母さんは、料理の他にもいろいろと同時にこなさなければならないことも多いでしょう。

奥側にキッチンが位置する縦長のリビングでは、キッチンからリビングへ移動するのに距離を感じるという声もあります。

そのため、キッチン付近に普段良く使うものを収納するなどの工夫が必要と言えます。

また、キッチンが暗くなりやすいため、小窓をいくつか設置したり、キッチンの形状に合わせて横長の窓を設置すると明るくおしゃれな印象が高まります。

それだけでなく、夜のキッチンが暗くならないよう照明の数や光度などにも注意する必要があります。

しかし、横長のリビングと比べると壁の面積が広いため、おしゃれな家具なども配置しやすいという特徴もあります。

このように、リビングの形状が横長か縦長かによって状況は違ってきます。

リビングの形状を踏まえた上で、それぞれの配置などを考慮することが大切です。

リビングのおしゃれ度を上げる!窓のインテリアコーディネート

リビングにとって、窓はインテリア性も重要視されるアイテムです。

そのため、ここからはリビングにおすすめな窓のインテリアコーディネートをご紹介していきましょう。

まずは、リビングの窓にアイテムを飾るコーディネートです。

・サンキャッチャーを窓に飾る

サンキャッチャーは、光の当たり具合によってキラキラ光るインテリアアクセサリーです。

カーテンを閉じればその光が部屋中に広がり、とても幻想的です。

カラーも透明から赤や黄色などのカラフルなものもあり、好みで選べるのも魅力です。

窓から入る光量が少ない小さな窓などに飾れば、その光を反射して明るいリビングにしてくれるでしょう。

・窓上部にバルーンを飾る

窓に前にアイテム位置するのを避けたい方には、窓上部にアイテムを飾るのもおすすめです。

窓からの景色を邪魔せず、リビングでおしゃれなインテリアを楽しむことができます。

それにバルーンを選べば、リビングの華やかさが増すでしょう。

単色でも良いですし、色々なカラーを組み合わせてカラフルにするのも良いですね。

様々な大きさのバルーンを組み合わせれば、立体感も出ておしゃれです。

リビングの窓に直接貼り付けるインテリアアイテムもおすすめ

次にご紹介するのは、窓に直接アイテムを付けるコーディネートです。

・窓にウォールシールを貼り付ける

ウォールシールは、インターネットや雑貨店などで多く売られています。

剥がすのが簡単なものもあり、季節ごとにデザインを変えるのもおしゃれですよね。

夏には花火、冬にはサンタなど、季節ごとに飾れば小さな子供も喜ぶことでしょう。

・窓にマスキングテープを貼り付ける

100円ショップなどでも売られている、マスキングテープを使った窓のコーディネートはいかがでしょうか。

マスキングテープは細長いため、使い勝手の良さも魅力です。

また、マスキングテープは、窓だけでなく小物などに貼り付けることもできます。

窓に余ったマスキングテープを花瓶などに貼り付ければ、リビングに一体感が生まれます。

誰が見てもおしゃれなリビングを目指そう!

リビングは、その住まいの住人はもちろん、来客などの目にも付きやすい部屋と言えます。

そのため、明るく広い印象になるように、どのような窓を設置するかも重要です。

ただし、リビングの形状や大きさによって違いがあるため、新築などをお考えの方は業者などとよく相談することをおすすめします。

また、リビングをよりおしゃれな印象にするために、窓にインテリアアイテムを取り入れるのも良いでしょう。

飾るアイテムの場合、定期的にはたきなどでほこりを取り除くことも忘れないようにしてください。

おしゃれには清潔感も大切です。

窓に直接貼り付けるアイテムの場合には、貼りやすく剥がしやすいものを選ぶなど、窓を傷付けない工夫も忘れないようにしましょう。