「いったい何を考えているんだろう…」
アパートに住んでいると、他の住人との価値観の違いに悩むことが多々ありますよね。
真上の部屋のベランダで子供がビニールプールに入って遊んでいるような場合には、洗濯物が濡れないかと不安になりますし、単純にうるさくてイライラするのも無理はありません。
今回は、共同住宅のベランダや駐車場で子供がプール遊びをすることについて、どう対処すべきかをまとめました。
アパートのベランダでプール遊び問題
アパートやマンションで生活していると、近隣住民との価値観の違いに「自分の常識が間違っているのだろうか…」と迷うことがあるかもしれません。
神経が図太い人はなんのストレスを感じない場合でも、真面目に規律正しく生活している人にとっては許せないこともあります。
また、自分の家庭内で考え方が同じ場合はいいのですが、配偶者に愚痴を漏らしたら「気にしすぎだよ」なんて返されてしまうと、なおさらストレスを感じますよね。
また、アパート全体の風紀が乱れている場合もあります。
特に子供が関係してくると、騒音にせよその他の迷惑行為にせよ、対応は難しくなってきます。
今回取り上げるアパートのベランダでのプール遊びについても、それを許すか許さないか、ネットの掲示板では意見が分かれています。
どちらかというと、「非常識」という意見が多いようですが、なかには「水が落ちなければいいんじゃない?」「普通に遊ばせてる」という意見もあります。
こうした賛成派の声はネットでは厳しく叩かれてしまいますが、日常生活で遭遇しても同じように批判するわけにはいきませんよね。
同じアパートでこれからも暮らしていくのなら、できるだけ穏便に解決したいところです。
アパートのベランダプール賛成派と反対派
アパートのベランダで子供をビニールプールで遊ばせる派と遊ばせない派。
双方の考えを調べてみました。
怒りを感じている場合は反対意見なんて聞きたくもないかもしれませんが、少しこらえて、読んでみてください。
【賛成派】
・団地に暮らしているけど皆、普通にやっている
・一階で独立型のベランダならいい
・下に住んでいる人がいなければいい
・周りに確認をとって許可をもらえばいい
・ベランダに排水溝があるから水が流せる
・最新マンションで、ベランダが広い場合はアリ
・自分はしないけど周りでやっていても微笑ましいと感じる
【反対派】
・上から水が落ちてきて布団や洗濯物が濡れたことがあるので反対
・プールに行ってほしい
・騒ぎ声が近くで聞こえてうるさい
・本当は嫌だけど我慢している
・お風呂場で遊ばせればいいと思う
・他人に迷惑をかけないで欲しい
・一階ならいいけど二階以上ならダメだと思う
どんな人か分からない!アパート生活で重要なことって?
前項では、アパートのベランダでプール遊びをさせることについて、賛成派と反対派の意見を取り上げました。
ベランダでのプール遊びが絶対にNG行為だと思っていた人は、OKだと思っている人がいることに落胆されるかもしれません。
ネットでも、落胆された方が賛成派をかなり辛辣な言葉で批判している声が目立ちます。
日頃同様のケースを我慢している場合は、こういう声を読むとスカッとしますよね。
冷静に考えれば、こうした意見の食い違いがこじれていくのは、お互いに日頃交流が無かったり、ストレスになることばかりされているという背景がある、と思います。
今の時代は自分の身を守ることを考えて個人主義な人が多いですから、コミュニケーションをとるのはお互いに勇気がいることです。
ですからまずは、冷静に対処することが、トラブルを大きくしないために重要なことになります。
とはいえ、上の階のベランダで子供がプール遊びをしていることに気が付いて、なんとなく気になってくつろげないと、イライラしてしまう場合もありますよね。
そんな場合は、ストレスを溜め込むよりは、すぐに管理会社や大家さんに連絡して相談してみることがいいでしょう。
また、何かしらの被害があったとしても、怒鳴り込んだりベランダに下から物を投げたり、なんて荒業はやめましょう。
その後、あなた自身の評判が悪くなってしまったら損ですよね。
ベランダではなく駐車場でプール遊び!?常識的にナシ
アパートでは、ベランダ以外にも駐車場でプール遊びをさせる人がいるようです。
実際に遊ばせている人の言い分を聞くと、自分の駐車スペースであればいいんじゃないかという返事が返ってきます。
他にも、ボール遊びをさせたり、三輪車や自転車を乗り回している子供を放って置いたりするのは、たまに見かける光景ですよね。
アパートに子育て世帯が多いと、ルールにも甘くなり、「お互い様」という意識が芽生えることもあります。
しかし、自分が子育て世帯でなかったり、子供が迷惑をかけないように厳しくしつけている場合には、そんなアパートの現状が辛いと感じることもありますよね。
また、批判しているのが自分だけだと、苦情を言うのもはばかられます。
もし苦情を伝えても、「そのくらいはOKじゃないかな」と考えて、対応してくれない管理会社もあるようです。
しかし、あくまでも駐車場は「車を停めるスペース」なのです。
宅配物を届けに来る車も出入りしますし、来客だってあるかもしれません。
更に、子供は判断能力がまだまだ未熟ですから、危険な行動をしてしまって事故につながるおそれもあります。
「アパートの駐車場では何をしてもいい」という考えで子供が育ってしまうと、問題があるのは親だって予測できるはずです。
管理会社や大家さんに苦情を言っても聞いてもらえないのなら、無料法律相談や近くの交番などで話を聞いてもらうこともできるかもしれませんね。
アパートベランダは共有部分だけど専用使用権もある
アパートのベランダでプール遊びをしてはいけない根拠としては、「共用部分だから」という一つの答えがあります。
消防法によると、ベランダは住民が避難する通路として考えられています。
火事があってベランダから避難している光景は、ニュースなどで見たことがあるのではないでしょうか。
隣のベランダや、真下のベランダに移動できて命が助かるケースもあります。
そのため、ベランダを共用部分と定めているわけです。
ただ、プール遊びに関しては、ベランダには「専用使用権がある」ということも念頭に置かなくてはいけません。
物をたくさん置きっぱなしにしたり、汚く散らかしたり、臭いが発生するゴミを置いておいたりしなければ、基本的に居住者の好きに使ってもかまわない、ということです。
このことをベランダプールに置き換えると、騒音が無く水が他の部屋にかかることも無く、プールをその都度片付けてきれいにしておくのなら、強く非難はできないということです。
ベランダプール遊びをやめさせる北風と太陽作戦
アパートのベランダや駐車場でプール遊びをすることについて考えてきましたが、一番大切なのは、思いやりの気持ちを持つことです。
難しいことではありますが、日頃からストレスを感じていて思いやりの気持ちなんて1%も無かったとしても、そのフリをするだけであなた自身の印象がよくなります。
管理会社へのクレーム相談も、論理的に丁寧に話をして、対応が遅れても感情的になってはいけません。
また、プール遊びをさせている親に伝える時も、「うるさくて我慢できないの。非常識じゃない?」と詰め寄ってしまうと、トラブルになるかもしれませんよね。
「子供がベランダで遊ぶことを覚えたら危ないんじゃないかな」といったようにやわらかく伝えることで、もしかしたら態度が変わるかもしれません。
それに、これはあながち間違いではありません。
ベランダで子供を遊ばせている間に親が目を離してしまう可能性は多々ありますし、階下からではその確認をすることができないのです。
また、世の中には怖い人がたくさんいます。
ストレスを感じると陰湿な嫌がらせをする人もいますし、子供にいたずらをするような大人だっていますよね。
そうした脅威から子供を守る意識も必要だと思います。
悩みは一人で抱え込まないで味方を見つけよう
非常識な隣人に会っても、感情的に直接クレームを言ったりしてはいけません。
特に、子供がいる場合は守られる立場になりますから、常識的なことを根拠にクレームを伝えたこちらが悪者になってしまうことも考えられます。
ストレスをため込む前に、誰かに相談しながら対処していくことをおすすめします。
管理会社などに間接的に苦情を言うことで、解決することもあります。