木製の窓サッシの額縁を塗装しよう!くわしい手順をご紹介!

窓の額縁はカーテンよりも外側に位置するため、紫外線をたくさん浴び続けています。

また、雨の日に窓を開けた際に、額縁を濡らしてしまうこともあるでしょう。

そのような理由から、時間がたつと額縁はだんだんと傷んで劣化していきます。

劣化した額縁は、自分で塗装を施してきれいに直してみましょう。

ここでは木製の額縁に行う塗装の方法をご紹介していきます。

木製窓の額縁の塗装!塗り替えの目安はあるの?

木製の窓サッシは日本の古い住宅で使用されてきました。

見た目の自然な風合いや、エコの関係から、現在も新築の際に取り入れるお宅も多いと耳にします。

この木製窓の特徴ですが、木は水分を吸ったり出したりしているため、常に収縮しているという性質があります。

そのため、木製窓は他のアルミなどの材質と比較すると、劣化の進行がやや早めになっているのです。

その結果、どんなに質のよい塗料を窓の額縁に塗っても、5~6年たつと防水効果は落ちてしまうと言われています。

防水効果が弱まると、雨が額縁に侵入しやすくなります。

すると、額縁の腐食が進み、どんどん傷みが広がっていくのです。

そうなったら、額縁の塗り替えの目安と言えるでしょう。

塗装面が色あせた・額縁の剥がれ・カビが進行している・雨水を弾かない、などの時も塗り替えのタイミングと言えるでしょう。

窓の額縁を塗装しよう①「用意をする」

ここからは木製窓サッシの額縁の塗装の方法をご紹介していきます。

業者に依頼しなくても、手順を踏めば自分で1人で作業ができます。

【用意するもの】

・はけ
・塗料
・塗料皿
・紙ヤスリ
・ペーパーブロック
・マスキングテープ
・ロールマスカー
・エポキシパテ

【注意する点】

作業中は大変汚れやすいので、汚れてもよい格好で作業しましょう。

塗料皿は使い捨ての紙の取り皿でも構いません。

また、はけは3サイズあると便利です。

狭い場所を大きなはけで塗ると、ニスや塗料が飛び散る原因になります。

そのため、50㎜、30㎜、筆タイプのはけを3つ用意して、それぞれの場所にあったはけで対応しましょう。

最後に、塗料は水のような感じなので、垂れて床や壁を汚してしまいがちです。

塗装初心者の場合は広めにマスキングをしておきましょう。

壁だけでなく、窓ガラスにも塗料が付かないように覆っておきましょう。

窓の額縁を塗装しよう②「塗料について」

次に、塗装する前に、実際に塗っていく塗料についてお話ししていきます。

木製窓の額縁に塗る塗料ですが、屋内か屋外か、などの用途によって選ぶ種類が変わってきます。

ホームセンターなどですと、塗料のサンプルが置いてあるので、目視で確認することができます。

初心者におすすめの塗料は「水性」の塗料です。

塗料には水性・油性と種類がありますが、性質的に大きく違いありません。

しかし水性塗料の方が若干伸びが良く、重ね塗りしやすいのです。

そのため、初心者には使いやすく、においもきつくない水性の塗料をおすすめします。

また、ニスに関しては「室内用」で「木材用」のニスを使用します。

ニスの種類で「アクリルニス」や「ウレタンニス」などがありますが、室内の木製の額縁には、安全性・使いさすさを重視したウレタンニスがおすすめとなります。

また、ニスの代わりとして「シリコン塗料」を使うこともできます。

シリコン塗料の特徴は、仕上がりが木の目をつぶして見えなくしてしまうということです。

ニスが木の質感を残すのに対し、シリコンは下が透けない仕様になっているのです。

そのため、窓の額縁を大胆にイメージチェンジしたい場合におすすめとなります。

窓の額縁を塗装しよう③「塗装の準備」

では、実際に窓の額縁を塗装していきましょう。

【窓の額縁を塗装する手順】

①準備をする

まず、汚れても大丈夫な格好に着替えます。

カーテンやカーテンレール、フックは塗装の際、邪魔になるので取り外しておきましょう。

カーテンレールは左右がネジで止まっているだけのタイプが多いので、ドライバーで簡単に取り外せます。

額縁をきれに掃除をし、劣化によるひび割れや隙間がある場合は、エポキシパテを使って埋めていきます。

エポキシパテは粘土のような質感ですが、必要な分だけを取り出して練り込むと硬質化します。

②マスキング(養生)する

額縁以外に塗料が付かないように、ロールマスカーとマスキングテープで覆っていきます。

上記でもご案内したように、窓ガラスも覆っておくと安心して作業ができます。

マスキングテープの貼り方ですが、隙間ができないように貼ることがポイントです。

30㎝くらいの長さに切りながら貼ると、きれいに貼ることができるでしょう。

③ヤスリをかける

額縁が剥がれてガサガサとしている場合は、紙ヤスリをかけておきましょう。

紙ヤスリにも目の粗いものから細かいものがありますが、この場合は120~180番の目の細かいタイプを選びましょう。

ここで作業を怠ると、仕上がりがムラになってしまいます。

塗装後の凹凸は想像以上に目立ちますので、しっかりと行ってください。

窓の額縁を塗装しよう④「額縁の塗装」

続いても、窓の額縁の塗装の方法をご紹介します。

やすりをかけ終わったら、粉がたくさん出ますので、乾いたぞうきんなどできれいに拭いておきましょう。

④額縁を塗装する

使用するはけは、事前にしごいておきます。

これによって余計な毛が抜け、窓枠に毛が一緒に塗り込まれてしまうという事態を避けることができます。

塗料は説明書を確認して、比率を守って水で薄めましょう。

はけを使い、木目と平行に丁寧に塗っていきます。

大きな面積を塗る前に、隅の方を小さなはけで先に塗っておくと、きれいに仕上がります。

1度塗って乾いたら、2度塗りをしておきましょう。

⑤ニスでコーティングする

ニスはとにかく垂れやすいので、少量ずつ取って塗っていくことがポイントです。

塗った後に薄いと感じたら、乾燥させて2度塗りしましょう。

⑥仕上げのヤスリかけをする

ニスが乾いたら、目の細かいヤスリを再びかけましょう。

その後乾拭きしたら、窓の額縁の塗装は完成となります。

使用したはけは塗料がついたまま放置すると固まってしまうので、中性洗剤を使ってきれいに洗っておきましょう。

額縁の塗装は100均ショップのペンキでもできる!

上記ではホームセンターなどで塗料を購入することをおすすめしましたが、今は100均ショップでも窓の額縁を塗装できるペンキが販売しています。

100円だったら手軽に購入でき、試すことができますよね。

さらに100均ショップのペンキは色の種類が大変豊富なのです。

部屋のインテリアを変える際に、窓の額縁も一緒に塗りなおすことも可能です。

額縁の劣化による塗装でなく、その時の気分で変えられる手軽さがありますよね。

そしてペンキ以外にも100均ショップで購入できるものですが、

・マスキングテープ
・紙ヤスリ
・はけ

などがあります。

額縁の塗装に必要なものが、ほとんど100均ショップで揃ってしまうのです。

塗装初心者の人は、あまり費用をかけずに額縁の塗装がしたいですよね。

そのため、これらをうまく利用するのも一つの手でしょう。

窓の額縁は自分で塗装しよう

普段カーテンをしていると、窓の額縁の劣化に気づかない人も多いことでしょう。

もし確認して、劣化が進んでいるようでしたら額縁を塗装することをおすすめします。

上記でご案内した手順を踏まえて作業すれば難しいことはありません。

費用を安く抑えたいのであれば、100均ショップで揃えた道具でチャレンジしてみるのも良いでしょう。