家の内装を自分でカスタム!DIYをやってみよう!

近頃よく「DIY」という言葉を耳にするようになってきました。

DIYとは「Do It Yourself」の略語で、「自分でやってみよう!」という事です。

今回は家の内装のカスタムでおすすめのDIYをご紹介します!

DIYをすることで、より自分好みの家にすることができますよ。

内装のカスタム!DIYに必要な道具は?

これからDIYを始めてみようと思っている方におすすめの道具をご紹介します。

絶対になくてはならないというわけではありませんが、ある程度揃えておくと作業がスムーズにできますよ。

まずは「電動ドライバー」です。

棚を組み立てたり、木材に穴をあけたりと色々な用途があります。

安い物でも十分使えます。

ドライバーの先もいくつか揃えておくといいですね。

最近ではホームセンターで木材をカットしてくれるサービスがありますが、家にも「ノコギリ」があると便利です。

「グルーガン」は特殊な接着剤を溶かして接着する機械です。

木材や金属などを接着したり、固定したりするのに使います。

特定の素材はくっつかず剥がれてしまうので、貼り付ける素材は事前に確認が必要です。

ハサミ、カッター、メジャー、ペンなどは家にあるもので大丈夫です。

その他は作るものに合わせて道具や材料を揃えていくのがいいと思います。

100円均一には内装のカスタムに使えるものがたくさんあります。

お金をかけずに楽しむのもDIYの醍醐味ですね。

DIYで内装をカスタム!どんなスタイルが人気?

せっかくDIYを始めるのですから、素敵なインテリアにしたいですよね。

人気のインテリアスタイルをご紹介します。

まずは「アメリカン」です。

アメリカンの中では「西海岸スタイル」と「ブルックリンスタイル」が人気です。

ブルックリンスタイルは、レンガや黒い窓枠が特徴で、古材のテーブルや、コンクリートを使います。

ダークカラーでビンテージ感のあるインテリアなので、男性にも人気があります。

キレイに仕上げなくても味が出ていい感じになるので、DIY初心者にもおすすめのインテリアです。

女性に人気があるのが「北欧スタイル」と「南欧スタイル」です。

「アジアンスタイル」は、男女どちらにも人気があるテイストです。

夏のイメージがありますが、素材や色の選び方で冬でも温かみのあるインテリアになりますよ。

ロココ調、ヴィクトリアン調といったスタイルにチャレンジしている方もいますが、こちらはDIY初心者には少し難しいインテリアです。

このようなスタイルを選ぶ場合は、小物のDIYから始めるのをおすすめします。

好きなスタイルを見つけて、ステキな内装にカスタムしましょう!

DIYで内装をカスタムする時に気をつけることは?

賃貸物件で内装をカスタムする場合「原状回復」できるようにしなければいけません。

基本的に部屋を返す時にはDIYでカスタムした場所は元に戻せるようにしておきましょう。

現状回復できるDIYを3つご紹介します。

・つっぱり棒

おしゃれな収納棚を作りたいけど、「賃貸なので壁に穴をあけられない!」という時に使えるのがつっぱり棒です。

つっぱり棒を2本壁に取り付け、その上に板を置けばそれだけでオープンラックのでき上がりです。

トイレの中に作ってトイレットペーパーのストックや、小物を飾ったりと一つ作ればとても便利ですよ。

お金も時間もかからない、とても簡単なDIとして人気ですので、まずは試してみてはいかがでしょうか。

・ウォールステッカー

何もない真っ白な壁を飾り付けたいと思ったときにおすすめなのが、ウォールステッカーです。

シールのようなもので、壁に貼り付けて使います。

大抵は弱粘性でできているので、貼り直しができ、誰でも簡単に内装をカスタムすることができます。

木や動物のモチーフでナチュラルインテリアに合うものから、英字や幾何学模様といったカッコいいインテリアに合うものまで、色んな種類のステッカーがあります。

・マスキングテープ

マスキングテープは、もともと養生や保護に使われている剥がせるテープで、仕事に使うのが一般的でした。

近年ではカラフルな模様や色の付いたマスキングテープが作られるようになり、おしゃれなDIYに使用される例が増えてきているようです。

壁に貼っても剥がせるので賃貸でも使用できます。

おすすめ!カラーボックスをカスタムするDIY

家具店やホームセンターで売っているカラーボックスは、DIYでカスタムされることが多いようです。

カラーボックスを2つ並べて、その上に天板になるものを置いて固定すればあっという間にテーブルができあがります。

壁際に置いて作業テーブルや子供の宿題スペースにしてもいいですし、キッチンのカウンターにもおすすめです。

天板の大きさを変えれば好きな幅で作れるので、部屋にぴったりの家具ができますね。

カラーボックスの側面に木目がデザインされたシートを貼ればカラーボックスであることに気づかれない仕上がりになります。

デザインシートは色んな柄や模様がありますので、部屋の内装に合わせて選ぶことができます。

もっと本格的に作りたい場合は、ベニヤ板を使います。

ベニヤ板を10センチくらいの幅にカットして、ボンドやグルーガンで貼り付ける方法があります。

ベニヤ板は薄いので大き目のカッターでカットできます。

あとは好きなニスなどを塗れば、一見本当の木材で作った家具のように見えますよ。

DIY初心者には「カスタム」がおすすめ!

何かを一から作るというのはハードルが高いですよね。

そこでおすすめなのは、今家にあるものをDIYでカスタムすることです。

例えばあなたの家に、木製の箱や棚はありませんか?

大抵の棚はシンプルな白やウッド模様ではないでしょうか。

その棚を好きな色のペンキで塗り替えてみるのはいかがでしょう。

色が変わるだけでも雰囲気が変わりますよ。

ペンキはホームセンターで売っていますが、100円均一でも買えます。

ハケも売っていますので、安ければ200円からDIYを楽しめますね。

無垢の木が素材の家具は、ワックスやステインを塗り込むことであっという間にアンティーク調の家具に早変わりします。

ワックスなどを塗ると、少しくらいの汚れや傷はほとんど目立たなくなりますので、「形は気に入っているけど汚れが…」といった家具は捨てる前にぜひお試しください。

カラーもたくさんありますので、部屋の内装に合わせて選んでくださいね。

DIYを始めたらブログも始めてみよう!

内装をカスタムしていくと、どんどん楽しくなって色んな事にチャレンジしたくなります。

そこでおすすめなのが、自分の部屋のDIY記録を付けることです。

少しずつDIYでカスタムしていくと、最初の部屋がどんな状態だったか忘れていってしまいますよね。

写真に撮っておくことで「こんなに変わった!」と再確認して楽しめます。

ブログに載せていけば、自分の部屋が変わっていく様子を振り返れますし、見てくれる人ができるとやる気も出てくるのではないでしょうか。

DIYが好きな人たちが集まってくるので、色んな情報を交換したりできます。

人が書いているブログを見て参考にするのもいいですね。

使った素材や材料の良かった点や悪かった点をまとめてくれていたり、売っている場所や値段を調べて載せていたりするブログを見ると、創作意欲が沸いてきます。

自分では思いつかなかったことを教えてくれるかもしれません。

家の内装をDIYで自分好みにカスタムしよう!

DIYは一度始めるとハマる人が多く、気付けば家中のリフォームをしている人もいるようです。

「自分は不器用だから」と諦めず、やりたい気持ちがあるならやってみましょう!

ドライバーすら持ったことがない主婦が小さなものから始めて、気付けば家中の大規模なDIYにチャレンジしているという話は少なくありません。

自分で作った物は愛着が湧いて大切にしたくなりますよ。