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木造アパートの騒音問題!2階からの音漏れ対策方法とは?

2019.6.15

建物の構造によって、木造アパートの音漏れは大きく変わります。

特殊な状況ではありますが、例えば隣接する部屋がひとつもない木造アパートであった場合は、建物内の騒音は気にならないでしょう。

ただし、一般的な木造アパートは隣接する部屋があるために、どうしても騒音の問題が存在します。

なかでも、足音や家具を動かす音や洗濯機を使っているときの音などの床への騒音は、2階から1階へ響いてしまうことが多いです。

今回は、そういった床から伝わる騒音についてご紹介します。

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環境選びで木造アパート2階の騒音トラブルを回避する

2階から1階への騒音問題を考える際には、話し声や音楽の音だけではなく、足音や家具の移動の音などのも気をつけなければなりません。

もちろん騒音問題というのは主観によるものですので、お互いに静かに生活していても、起こらないとは限りません。

そういった騒音によるトラブルも、環境選びで回避することができます。

まず、木造アパート生活において静かな環境とはいったいどのようなものでしょうか。

それは隣接する部屋が空き家であることや、木造アパートの周辺環境が静かであることでしょう。

しかし、そういった環境では静かすぎてしまい、些細な生活音でさえ騒音となって聞こえてしまうのです。

特にそういった木造アパートは、静かな環境を好む入居者が多く、神経質な隣人がいることもあるでしょう。

こういったことを踏まえると、静かな環境ではなく、国道沿いに面した場所や、線路沿いなど騒音が多い場所を選ぶというのも選択肢のひとつです。

騒音が多い場所ですと、アパート内の些細な物音は気にならなくなるかもしれませんが、外の騒音によって生活しずらくなるかもしれません。

そこで、可能であれば騒音対策として、外の騒音の入り口となる窓を1枚窓から2枚窓へかえ、防音カーテンを設置することを検討してみてはいかがでしょうか。

物件選びで木造アパート2階の騒音トラブルを回避する

木造アパートの2階で生活するにあたっての騒音トラブルは、アパート契約の前においても、回避することができます。

物件選びの際に行う部屋の下見のときに、選択した物件が騒音に強いかどうかを確認することは非常に困難です。

そもそも、部屋の中に家具がない状態であったり、隣人の生活音を確認することができないなど、その状況は同席している不動産業者の担当者であっても、把握できていない場合がほとんどです。

では、どのようなアパート物件を選べばトラブルを回避できるのでしょうか。

その選択肢のひとつが、ペット可の物件です。

実際、ペット可の物件は鉄筋コンクリートのマンションタイプが多いのですが、木造アパートであっても少なからず存在します。

ペット可の物件が、なぜ騒音トラブルを回避できる可能性があるのでしょうか。

前項でご説明したような、ペットの鳴き声や足音が騒音を目立たなくさせてくれる、というわけではありません。

ペット可の物件は、建築の段階で一般的なアパートよりも防音効果が高く作られているためです。

ペットの鳴き声や足音が目立たないアパートですので、住人の足音程度ではトラブルに発展しにくいというわけです。

とはいえ、完全防音というわけではありませんので、隣人への配慮を忘れてはいけません。

木造アパート2階の内見で気を付けること

木造アパートの2階で生活するためには、左右の部屋以外にも上下の部屋の住人への配慮も大切です。

特に、真下の1階に住む部屋には、足音や家具の移動音や洗濯機の音は騒音になりやすいうえ、騒音を出している本人は気が付がない場合もあるため、注意が必要です。

実際に、下見の段階でできることは、床や壁をコンコンと軽く叩くことですが、室内を歩いた感覚で音が響いているかを確認することができます。

木造アパートの床に使われる素材は、木製の板張りによるフローリングであったり、クッションマットであったり様々です。

クッションマットのほうが騒音の元となる音に対する遮音性は高いといえます。

下の階への音の伝わりは、床を歩くなどをした際の衝撃が、床を伝わることによるものです。

そういった衝撃を家具の設置やカーペットなどで軽減するのも、騒音トラブル回避の方法です。

実際に音が響きやすい木造アパート物件の特徴

そもそも、木造アパートが音に弱いのは、材料である木が音を通しやすいためです。

当然、音が響きやすい理由は材料が木であるというだけではありません。

壁の厚みであったり、壁内部の遮音シートやグラスウールなどの吸音材がしっかりと施工してあるかなど、様々です。

なにしろ、木という素材は楽器などに使われるくらいですから、音を良く通します。

もちろん、木であっても分厚いパネルにすれば遮音性能は高まりますが、分厚い木材は非常にコストが高いため、一般的なアパートではまず使われません。

そのため、建築費用を低く設定した木造アパートは床材が薄い場合もあり、2階からの足音や家具の移動の際に出る音を下の階へダイレクトに伝えてしまうのです。

よって、騒音トラブルに発展してしまうリスクが生じてしまいます。

もちろん、素人目でそういった木造アパートの建築に際しての部材や仕様を見極めることは非常に困難です。

木造アパートでも新築であれば騒音は少ないのか

木造アパートであっても、新築となれば設備も新しく、デザインも非常に近代的であり機能性も向上しているというイメージを持っている人が多いでしょう。

では、新築木造アパートの2階で暮らせば、騒音や騒音トラブルに悩まされることはないのでしょうか。

一般的な木造アパートの壁は、石膏ボードが施工しており、その上から壁紙を貼り仕上げてられています。

その石膏ボードの厚みが大きければ、遮音性能は高くなります。

しかし、騒音を少なくするためにはそれだけではなく、壁の裏に遮音シートや吸音材などをしっかり施工してある必要があります。

ただし、必ずしも新築の木造アパートであれば、それらの施工がなされているとは限らないのです。

あくまで、そういった遮音性能が高い木造アパートは、遮音性を意識して建築されている物件です。

入居した後でもできる木造アパートの騒音対策

騒音に強い木造アパート探しは、なかなか難易度が高いうえに限定的な場合が多く、住みたい場所にそのようなアパートがないということもあるでしょう。

とはいえ、必ずしも自分の気に入ったアパートに住むことをあきらめなくてはならないというわけではありません。

前項までに、木造アパートの2階に住み、下の階の住人と騒音トラブルにならないようにするにはどうしたら良いかについて、入居前にできることをご紹介してきました。

そういった問題は、入居後であっても対策をすることが可能です。

先ほどもご紹介しましたが、遮音シートや吸音材を自分で施工してするという方法で、実はそういった施工はプロでなくても問題なくできます。

本来、遮音シートや吸音材は壁などに施工しますが、床に貼ることでも同様の効果が得られるのです。

特に吸音材は遮音効果が高く、ウレタン製のモノであればパネル状になっています。

そのため、パズルのように施工できるうえ、見栄えもそれほど悪くはないので、吸音材の上から新たにフローリングを貼る必要もありません。

もちろん吸音材の上からフローリングを貼ることで、より一層遮音性は高くなります。

木造アパートの下の階への騒音に関して気を付けるべきこと

木造アパートの2階に住む場合、下の階の住人に対する騒音には気をつけなければいけませんが、木造アパートの性質上、普通の生活をしていても騒音が出てしまいます。

そういったことで近隣住人とトラブルになってしまうと、その普通の生活ですらストレスになってしまいます。

騒音問題に対して入居時、入居前であっても判別することは可能ですが、入居後であっても対処することは可能です。

 - 住まい, 構造・建材・建具, 防音