賃貸物件の内装の汚れやベタつきはどうしたら除去できる?

賃貸物件から退去する際に内装が汚れていたりベタつきがひどい場合、その程度によっては敷金をオーバーしてクリーニング費を請求されることがあります。

しかし、これから引っ越すとなるとただでさえお金がかかりますから、できるだけ出費は抑えたいものですよね。

そこで、ここでは賃貸物件の内装の汚れやベタつきの除去方法を中心に解説していきます。

退去時のクリーニング費用や修繕費用についても触れていますので、参考にしてみてくださいね。

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内装の汚れやベタつきの原因

普段から部屋の掃除をこまめに行っている方は別ですが、掃除をたまにしかしないような人や入居時から一度も掃除をしたことがないような人は、退去時に思わぬクリーニング代を請求される可能性があります。

あまりにも内装の汚れやベタつきがひどい場合は、入居時に支払った敷金にはおさまらないことがあるのです。

そこで、当記事では賃貸物件のよくある内装の汚れやベタつきの原因、また、それらの除去方法についてご説明していきます。

まず、部屋の内装の汚れやベタつきの原因は以下のものが考えられます。

・掃除をしていない
・調理時に飛び散った油を放置
・ゴミを放置
・洗面台にヘアピンやスプレー缶を放置
・シールを貼っていた

レアなケースではありますが、噛んだあとのガムを床に吐き捨てたことが原因で床がベタついているということもあります。

上記以外のことでも、内装を劣化させてしまうことはあります。

どの原因に関しても、掃除やお手入れ不足によるものが多いです。

それでは、これらの汚れやベタつきの除去方法について次項よりご説明していきます。

内装の汚れやベタつき除去方法①油のベタつき

基本的には内装の汚れやベタつきの原因は掃除不足にあるので、改めて汚れている部分の掃除をしっかりと行っていきましょう。

まず、調理時に飛び散った油を放置したことによってキッチンの床がベタついている場合です。

キッチンの床の掃除でおすすめなのが「重曹」です。

水100mlを入れたスプレーボトルに小さじ1ほどの重曹を入れます。

その重曹スプレーを床のベタついている部分に吹きかけます。

そのあと、ぞうきんなどで拭き取ります。

重曹は油汚れを分解する働きがあるので、床のベタつきを綺麗に除去することができるのです。

ベタつきが頑固でこの方法で除去しきれなかった場合は、下記の方法をお試しください。

キッチンペーパーを重曹スプレーで湿らせ、それを頑固なベタつき部分に貼り付けます。

そして、その上からラップをかぶせます。

そのまま10分~20分おくとベタつきがふやけてくるので、落としやすくなりますよ。

内装の汚れやベタつき除去方法②ヘアピンやスプレー缶放置によるサビ

男性の方だとヘアピンを放置することで洗面台を汚してしまうのはあまりないケースですが、女性は経験がある方が多いのではないでしょうか。

スプレー缶が原因で洗面台を汚してしまったという経験は、女性のみならず男性でも多いかもしれませんね。

当たり前ですが、洗面台は水を使います。

そのような場所にヘアピンやスプレー缶などの金属を放置してしまうと、サビが発生する原因となるのです。

一度洗面台にサビがついてしまうと、それを除去することは容易ではありません。

しかし、そこは諦めずにできることは行っておきましょう。

まず、クレンザーとラップを用意します。

そして、ラップを丸めてクレンザーを乗せます。

サビ部分をそのラップでこすります。

これで洗面台のサビを、ある程度綺麗にすることができます。

クレンザーはくすみ汚れにも効果があるので、ついでに洗面台全体を綺麗にしておくことをおすすめします。

そうすることで、退去時のクリーニング費用を軽減してもらえるかもしれません。

ただし、クレンザーを選ぶ際は成分表示を確認して、「研磨剤」が20%のものをなるべく選ぶようにしてください。

研磨剤が20%以上のクレンザーは、洗面台に傷を付けてしまうかもしれないためです。

次項では、シールを貼っていたことによる内装のベタつき除去方法についてご説明していきます。

内装の汚れやベタつき除去方法③シールのベタつき

お子さんがいらっしゃるご家庭では、いつの間にかシールが貼られていたというご経験があるのではないでしょうか。

気がつかぬままシールを放置しておくと、いざはがそうと思ったときにはベタついて綺麗にはがせないということが多々あります。

それでは、シールによる内装のベタつきの除去方法をご説明していきます。

まず、ハンドクリームとぞうきんを用意します。

そして、ベタついている部分にハンドクリームを塗り、しばらくそのままおいておきます。

ベタつきとハンドクリームがなじんだら、ぞうきんで綺麗に拭き取ります。

ハンドクリームをお持ちでない場合は、お酢でもシールのベタつきを除去することが可能です。

お酢を使用する場合は、キッチンペーパーをお酢で湿らせて、ベタつき部分に数分間貼り付けます。

さらに、その上からラップをかぶせておくといいでしょう。

シールのベタつき部分が床で、かつ小さなお子さんがいらっしゃるのであれば、なめてしまうかもしれないことを考えてお酢にするといいでしょう。

退去時のクリーニング費用はどれぐらい?

基本的に、クリーニング費用は退去者負担になることが多いです。

それでは、退去時のクリーニング費用はいったいどれぐらいかかるものなのでしょうか。

結論から申し上げると、「この金額」という金額の提示はできません。

それは、部屋の大きさや汚れ具合などによって相場が異なるためです。

大体の平均でしかお伝えできませんが、1㎡当たりの単価は約1,000円と言われています。

つまり、20㎡の部屋で20,000円ということになりますね。

このクリーニング費用は入居時に支払っているはずの敷金から引かれることになり、その残額が清算金として返金されるということになります。

ただし、内装の汚れやベタつきを自分なりに除去したと思っても、部屋の状態によっては敷金だけではおさまりきらないこともあります。

部屋の中がよほどの状態であれば、数十万円の費用を請求されることもありえます。

その点、念頭においておくようにしましょう。

クリーニング費用だけじゃない!内装破損も要注意

退去時には内装の汚れやベタつきの除去費用のみならず、内装を破損した場合はその修繕費用を請求される場合もあります。

それでは、内装を破損した場合とはどのようなケースのことをいうのでしょうか。

最近では、DIYが流行っていますよね。

賃貸物件では原状回復が原則にもかかわらず、内装に釘などを使ったDIYをして壁に大きな穴を開けてしまった場合は、その修繕費用を請求されることになります。

賃貸物件はあくまでも人から借りている部屋なのですから、勝手に内装に傷がつくようなことをする行為は避けるべきです。

もちろん、クロスの色をペンキで塗ってしまうのもNGです。

画びょうの穴だったりクロスにはがせるタイプの壁紙を貼り付けることは問題ありませんが、内装を著しく破損する行為は修繕費用をとられますので注意してください。

退去時立ち会い前に汚れやベタつきを掃除しておこう

賃貸物件の内装の過剰な汚れやベタつきは、退去時に多大なクリーニング費用を請求される可能性があります。

そのため、退去時立ち会い前に、汚れやベタつきは綺麗に除去するようにしましょう。

また、賃貸物件の内装を破損してしまった場合は、その修繕費用を請求されることも考えられます。

すでに内装を破損してしまった方は、修繕費用は支払うべきものなのできちんと対応するようにしてくださいね。