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窓の隙間風はゴムパッキンの劣化が原因?自分で交換出来る?

2019.4.15

サッシ窓を長年使っていると、ゴムパッキンの劣化が気になりませんか?

結露などでゴムパッキンにカビが生えていたり、傷んでいたりしていると、窓からの隙間風の原因になります。

また、そのような気密性はもちろんのこと、ゴムパッキンは窓ガラスへの衝撃を吸収し、支えているので、劣化してしまうと窓を支えきれなくなり、窓ガラスが落ちてしまうこともあります。

そこで、ゴムパッキンのお手入れから、交換の仕方までご紹介していきましょう。

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窓の「ゴムパッキン」その役割とは?

サッシ窓の構造を見てみると、主に窓枠、窓ガラス、ゴムパッキンに分かれます。

ゴムパッキンは、チューブのようになっていて、窓ガラスの周りを包むように付いています。

このゴムパッキンは、先程もお話ししたように、窓枠と窓ガラスをを密着させて雨風の侵入を防ぎ、隙間風が入らないよう気密性を高めると同時に、開閉時の衝撃を和らげています。

また、窓ガラスがズレたり、落ちてしまわないようにする役目も担っています。

しかし、ゴムパッキンは毎日の窓の開け閉めや太陽の日差し、風雨や結露などによって劣化しやすいものでもあります。

一般に寿命はおよそ10年と言われていますが、環境によってはそれより短くなってしまうので、劣化を防ぐには日ごろのメンテナンスが大切です。

ちなみに、ゴムパッキンの交換の目安となることは次の通りです。

・隙間風が入ってくる

・ゴムパッキンがひび割れてきた

・ゴムパッキンが浮いている

・弾力がなくなり、硬くなっている

・ベタベタする

・ゴムパッキンが緩んできている

このような状況であれば、ゴムパッキンが劣化している証拠なので替える必要があります。

窓の隙間風を予防!ゴムパッキンのメンテナンス

先程もお話ししたように、メンテナンスをきちんと行うことで窓ガラスのゴムパッキンの劣化を遅らせることが出来ます。

また、汚れや結露などの湿気は、ゴムパッキンの劣化を進めてしまうと同時に、カビを発生させてしまう場合があります。

カビが発生したまま放置していると、健康を害する恐れもあるので、定期的に掃除をして汚れや湿気を取り除き、カビの発生を防ぎましょう。

特に、梅雨時や暖房を使う時期は湿気が溜まりやすく、結露が出来やすいので注意してください。

通常、結露が発生した場合は乾いた布で水分を取り除き、汚れの場合は硬く絞った雑巾などで汚れを拭き取れば、カビが発生することはありません。

しかし、もしカビが発生してしまったら、使わなくなった歯ブラシや綿棒などを使ってカビを落としましょう。

カビを落としたら、水で流せる場合は流し、流せない場合は雑巾などできれいに拭き取ってください。

その後、カビ取り剤や漂白剤で、ゴムパッキンにこびりついた色素を落とせば完了です。

このようなメンテナンスを行えば、ゴムパッキンの寿命を延ばすことが出来ます。

しかし、すでにゴムパッキンが劣化してしまい、隙間風が入ってくるようになってしまったら、どうしたら良いのでしょうか?

窓から隙間風!ゴムパッキンは自分で交換出来る?

ゴムパッキンの劣化によって、窓から隙間風が入ってくる場合は、なるべく早くゴムパッキンを交換しなければなりません。

ゴムパッキンの劣化が激しい場合は隙間風だけでなく、雨が入ってきてしまう場合があるからです。

基本的にゴムパッキンの交換は専門業者に頼むのが安心ですが、DIYが得意な方でしたら自分で交換することも可能です。

それでは、DIYでゴムパッキンを交換する手順をご紹介しましょう。

まずは、新しいゴムパッキンを用意します。

ちなみに、サッシ窓のゴムパッキンの正式名称は「グレイジングチャンネル」と言い、「グレチャン」と略されて呼ばれています。

また、このグレチャンを使った施工方法を「グレチャン・ビート・コーキング」と言います。

ただ、「ゴムパッキン」の方が一般的に馴染みがあると考えられますので、ここでは今までご紹介してきたようにゴムパッキンで続けます。

そしてゴムパッキンは、ホームセンターや通販などで手軽に手に入ります。

購入時注意しなければならないのは、サッシの溝とガラスの厚さでサイズが違うということで、購入の際には必ず採寸しましょう。

これはミリ単位の細かい採寸なので慎重に、そして正確に採寸しましょう。

交換するゴムパッキンの長さと、溝幅、ガラスの厚さを測り、窓ガラスに合ったものを購入してください。

窓から隙間風!ゴムパッキンを自分で交換する!

それでは、ゴムパッキンの交換手順をご紹介しましょう。

《用意するもの》

・新しいゴムパッキン
・ドライバー
・軍手
・カッター
・養生テープ
・当て木
・金槌

【1.サッシ窓を外す】

①ガラス窓上部の「外れ止め」をドライバーで緩めます。

②ガラス窓の側面下部にある、「戸車調整ビス」をドライバーで締め、戸車を上げます。

なお、穴がふたつある場合は下が「戸車調整ビス」です。

③ガラス窓を垂直に上げ、下から外します。

④斜め下に引き抜くようにガラス窓を外します。

⑤窓枠やガラス窓の汚れを落とします。

【2.ゴムパッキンを交換する】

①窓ガラスが割れないように養生テープを貼ります。

②サッシの固定ビスを外し、ゴムパッキンにカッターで切れ目を入れてガラスを外します。

③ゴムパッキンをきれいに外せたら、用意してある新しいゴムパッキンをガラスにはめていきます。

この際は端からではなく、一辺の真ん中から、はめはじめてください。

四隅はゴムパッキンにカッターで切れ込みを入れると直角にはまります。

④一周回ったらスタート部分に合わせてゴムパッキンをカッターで切ります。

⑤ゴムパッキンがはまったら、ガラスを窓にはめます。

はめ込むときに当て木をし、木槌で叩いていくとしっかりはまります。

⑥外した時と逆の手順で、窓ガラスを元に戻して完了です。

このようにしてゴムパッキンを交換すれば、隙間風に悩まされることもありませんね。

窓のゴムパッキンを交換するときの注意点

前述のように、劣化してしまったゴムパッキンを自分で交換することは出来ますが、いくつか注意が必要となります。

一番大きな問題は、「サッシ窓を外す」ことです。

窓枠からサッシ窓を外すのは難しく、また、見た目よりもサッシ窓が重いので、窓枠から外す場合は二人以上で行う必要があります。

そして、窓ガラスを割らないように注意することに加え、ゴムパッキンの交換作業をする場所の確保も必要です。

そのため、掃き出し窓のような大きなものはDIYでは難しいとされています。

また、ゴムパッキンを交換した際、ゆるみがあると隙間が出来てしまい、雨や風が入ってきてしまう原因になります。

雨や風を防ぐために交換したはずのゴムパッキンが、やり方によっては逆効果になってしまうのです。

したがって、窓のゴムパッキンを交換する場合には、相当なDIYの腕と注意が必要となってきます。

ゴムパッキンの劣化を防止し窓の隙間風を防ぐ

ゴムパッキンの交換方法をご紹介してきましたが、いかがでしたか?

DIYした場合の費用は、10m 1,000~2,000円で購入出来るゴムパッキン代だけですから、かなりお得です。

しかし、DIYで挑戦するにはかなりハードルが高い部類でしょう。

また、専門業者に依頼した場合は、最低でも10,000円以上は掛かると考えた方が良いですし、窓の大きさによってその値段は変わってきます。

とはいえ、「もしガラスを割ってしまったら」、「ゴムパッキンが上手くはまらなかったら」、と思うと専門業者に任せるのが最良かと思います。

そのときは、説明を聞き、見積もりを取り、比較してより良い業者を選びましょう。

このように考えると、前述したように、日ごろのメンテナンスをしっかり行って、ゴムパッキンの寿命を延ばすことを考えた方が賢明かもしれません。

ゴムパッキンが乾いている状態のときにホコリを払い、結露などの湿気が多いときは水分を拭き取り、カビが発生してしまった場合はすぐに取り除く、このような、日ごろのメンテナンスを大切にすることが、ゴムパッキンの寿命を延ばし、隙間風を防ぐことに繋がります。

窓のゴムパッキンに大切なのは日ごろのメンテナンス

ご紹介してきたように、ゴムパッキンの交換は自分でも出来ますが、相当なDIYの腕が必要とされます。

DIYの経験が少ない方は、専門業者に任せるのが安心ですね。

また、日ごろのメンテナンスによって、ゴムパッキンの寿命を延ばすことが出来るので、まめなお手入れをおすすめします。

少しでも寿命を長くすることが出来れば、交換について悩まされることも少なくなるでしょう。

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