住まいでの窓とドアの違いは?それぞれの特徴についても考察

私たちの住まいにおいて、重要な役割を果たしているのがドアと窓でしょう。

それぞれがいくつかのパーツでできており、ドアと窓には形状の違いもあります。

また、それぞれにおいて種類があることもポイントでしょう。

住まいにおける窓とドアについて、特徴などをもとに幅広く考察していきます。

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窓とドアの違い①役割

まずは、役割から窓とドアの違いをみていきましょう。

●窓の役割

建築基準法により、各部屋には必ず窓を設置しなければならないという決まりがあります。

窓を設置すれば、開けて換気をしたり、光を取り入れるという重要な役割もあるでしょう。

窓を設置することはもちろん、最低限必要な大きさも建築基準法で決められているのです。

住宅の部屋であれば、床面積に対して7分の1以上の大きさになります。

また、窓は心理的な作用を生み出す重要な役割もあるのです。

例として、窓から景色を眺めたときの解放感は格別なものといえますよね。

部屋のなかを延々と眺めているよりも、心が豊かになる感覚も味わえるでしょう。

●ドアの役割

家の中においては、窓同様ドアの役割も欠かせません。

リビングや寝室など家のなかには様々な部屋があり、その部屋ごとにドアが存在しますよね。

ドアの存在によって、空間と空間の間に境界線が生まれるのです。

ちなみに、もしドアが家の中に存在しなかったとしたら、どうなるでしょうか。

各部屋のなかがすべて見えてしまい、プライバシーも守られませんよね。

家族など数人で住んでいる場合であれば、なおさら一人で過ごしたいときもあるでしょう。

人と人同士の程よい距離感を保つためにも、ドアの役割は重要といえます。

窓とドアの違い②構造上のパーツ

次に、数ある構造上のパーツのなかでも重要なものをもとに、窓とドアの違いをみていきます。

●窓の構造上のパーツ

・ガラス

透明なものが主で、視線は通過するかわりに音や匂いなどは遮ります。

種類も豊富で、選ぶ自由さもあるのがポイントでしょう。

・サッシ

窓自体の気密性や断熱性に深く関わるパーツですよね。

また、それにより風や虫の侵入を防ぐ、窓における重要なパーツといえるでしょう。

●ドアの構造上のパーツ

ドアには、以下のような様々なパーツが取り付けられています。

・ドアビュアー

アパートやマンションの玄関ドアでよくみられるレンズに類似した覗き穴のことです。

玄関を開けることなく外の様子を確認できるため、防犯上の役割も高いでしょう。

また、外からは見えないようになっている点も特徴ですね。

・ドアバー

ドアチェーンと役割は同様ですが、強度がドアチェーンに比べ高いのが特徴です。

以前の住まいではドアチェーンをよくみかけましたが、最近ではこのドアバーが主流となっています。

・ドアクローザー

直方体の開閉機器で、ドア上部に取り付けられているのを見たことがある方も多いでしょう。

これは、ドアを開閉する際のスピードを調節する役割を担っているのです。

それにより、急なドアの開閉がなく、手をドアに挟むなどの怪我を防ぐこともできますね。

・戸当たり

2つの種類があり、取り付けるのが床かドア自体かによって違いがあります。

その種類は、ドアに使われる素材や重さによって決めらるのも特徴でしょう。

住まいで見かける窓の名前やタイプの違い

窓やドアは、それぞれの名前やタイプに違いがありますよね。

ここではまず、主に住まいでよく見かける窓について、それぞれの名前やタイプの違いについてみていきましょう。

・引き違い窓

以前から住まいで最も多くみかけるタイプで、左右どちらの窓も開閉することができます。

開閉は窓を横に引くのみのため、使い方がわかりやすい点もその理由の一つでしょう。

・片引き窓

引き違い窓と違い、開閉が左右どちらか一方の窓しかできません。

そのため気密性を高める形状となっており、寒冷地域でよくみかけることが多いですよね。

・フィックス窓

別名、はめ殺し窓ともよばれるタイプの窓です。

窓といえば、換気や光を取り入れる役割が重要と述べましたが、このフィックス窓の役割はそれらとは違います。

窓の開閉はできないため、換気や光の取り入れを必要としない場所での設置が適しているでしょう。

・突き出し窓

窓枠上部を軸に、室内側に窓を押し出すタイプで、雨風の侵入を防ぐのに役立ちます。

また、ストッパーつきのものや特殊フィルムを採用したガラスを使っているものも多く出回っているタイプの窓です。

・回転窓

窓枠を軸として窓がクルクルと回転し、窓の裏表をくまなく掃除しやすいという特徴があります。

ちなみに、回転する方向によっても名前に違いがあるのをご存知でしょうか。

水平方向に回転するのを水平回転窓、垂直方向の回転するものを垂直回転窓とよびます。

住まいで見かける窓の適正設置場所

前項でご紹介したタイプの窓には、適している設置場所にも違いがあります。

それぞれの特徴を生かした設置場所をみていきましょう。

・引き違い窓

開閉のしやすさから、部屋で最も換気や光を取り入れたい場所に適しています。

ですが、部屋の上部に設置すると開閉の際手が届かない場合もあるため、設置する場所の高さには注意しましょう。

サイズ展開も幅広く、大きいものをドアの代わりに設置すれば、部屋を行き来する空間としての役割も果たしてくれます。

・片引き窓

リビングなどで引き違い窓と並んで設置する方が増えています。

これにより、部屋全体の換気はもちろん、光を大きく取り入れることができるでしょう。

・フィックス窓

玄関ドアの上部など、光を取り入れる目的が大きい場所に設置するとよいでしょう。

また、その気密性の高さを生かして天窓として設置するのもおすすめです。

・突き出し窓

お風呂屋場やトイレなど、水回りなどの場所が適しているでしょう。

ストッパーの角度を設定しておけば、極端に窓が開かず外からの視線を遮ることもできるため、防犯上の面でも優れているといえますね。

・回転窓

部屋の上部に設置すると換気に役立つでしょう。

窓に格子を設置を取り付ければ、インテリア性も高めてくれます。

次項からは、住まいでよく見かけるドアの名前やタイプについて、また適した設置場所についても続けて見ていきます。

住まいで見かけるドアの名前やタイプの違い

窓同様、住まいでよく見かけるドアの名前やタイプの違いをみていきましょう。

・引き違い戸タイプのドア

2枚以上のドアを、左右どちらからも開閉できるタイプのドアです。

2枚の他に、3枚のものは3枚連動ドア、4枚のものは4枚引き違いドアとよびます。

このように、ドアの枚数によりよび方にも違いがあるのが特徴でしょう。

・引き戸タイプのドア

壁と平行に開閉する形状で、種類の多さも特徴ですね。

横に滑らせて開閉するため、カーテンが締まっている場合でも難なくドアのみを開閉することができる点が魅力です。

・引き込み戸タイプのドア

壁のなかにドアをしまうタイプで、ドア周辺をすっきりとした印象にみせる効果があります。

注意点としては、壁のなかにドアをしまう場所、すなわち戸袋にほこりなどがたまりやすいです。

それには、床のレールを必要としない上釣式の引きドアをおすすめします。

・開き戸タイプのドア

よく住まいで見かけるタイプのなかでも特に需要が高く、ドアを壁と垂直に開閉します。

このタイプは、開閉する際にドアの前を通る人にぶつかるなどの場合もあるでしょう。

そのため、ドアを開閉する際のシュミレーションを事前に行っておくことをおすすめします。

・折れ戸タイプのドア

いくつもの戸を連結させ、それを折りたたんで開閉するタイプです。

開閉の際に大きなスペースを必要としない点も魅力で、また戸を開放的に開くことができると人気ですよね。

住まいで見かけるドアの適正設置場所

ここでは、住まいで見かけるドアの適正設置場所についてまとめていきます。

窓同様、前項でご紹介したタイプのものについてみていきましょう。

・引き違い戸タイプのドア

開閉が静かなため、和室などが適しているでしょう。

・引き戸タイプのドア

キッチンなど、同線が重要な場所に設置すると移動がスムーズになります。

また、場所をとらないタイプのため、狭い部屋にもおすすめです。

廊下のスペースを大きく取りずらいお風呂場などに設置すると、スペースの有効活用に役立ちますね。

引き込み戸タイプのドア

壁のスペースを大きく使うことができるため、周辺に家具を置くこともできます。

他のドアに比べ、戸袋の有無につがいがあるこのタイプは、手を挟みずらいというメリットもあります。

そのため、誰もが使うであろうトイレのドアとしても安全でおすすめです。

・開き戸タイプのドア

他のタイプのドアに比べ安価なのも特徴で、2階の部屋などのおすすめです。

2階は来客などの目につかないため、このタイプのドアを採用しコストを抑える方も多いですよね。

・折れ戸タイプのドア

開閉時の解放感を味わうなら、バルコニーでの設置がよいですね。

大きく開閉する特徴を生かして、室内に風が入り込むことで気持ちの良さを実感できるでしょう。

窓とドアに求めるものは空間により違いがある

窓とドアには、それぞれにおいて様々な名前の種類があることがわかりました。

それに加え、住まいにおける適正設置場所の違いもあり、それぞれの特徴に合わせて設置することが大切です。

例として、窓といえば換気や光を取り入れることが求められますが、それが天窓の場合であればまた違いますよね。

窓とドアに求めるものは、空間によっても違いがあるということを念頭に置きましょう。