サイディング外壁はビスが懸念材料に?施工期間の長さは?

最近人気のサイディング外壁は、種類も豊富にあり、選ぶ楽しさも魅力ですよね。

一方、他の外壁材と比べて、サイディング外壁の施工期間の長さはどうなのかも気になるところでしょう。

ちなみに、サイディング外壁には釘やビスなどの金具を使いますが、サイデイング外壁の種類により懸念される点もあるのをご存知でしょうか。

これらを踏まえて、今回はサイディング外壁についてまとめていきます。

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サイディングボードの留め付け工法は2つ!外壁からビスなどの金具がみえないのはどっち?

まずは、サイディング外壁についてご説明しましょう。

サイディング外壁とは、サイディングボードとよばれる板を、建築物の骨格に沿ってビスなどの金具で固定したり貼り付けたりする外壁材のことをいいます。

一般的に、施工期間の長さが特徴といわれるモルタルなどと比べ、施工期間を短縮できる点も人気があります。

ちなみに、サイディングボードは以下の2つの留め付け工法があるのをご存知でしょうか。

これらは、サイディングボードの厚みにより使い分けられるのです。

・釘留め工法

この工法の特徴である、外壁の表面から釘頭がみえるのを懸念する方も多いですよね。

また、専用の釘を使って固定するのみのため、その釘が年月の経過とともに緩むことも想定できます。

それにより、雨水が入り込む原因にもなりかねません。

・金具留め工法

専用の金具で外壁内部で固定する方法により、表面に釘がみえる心配もありません。

もちろん、釘以外のビスなどの金具がみえることもないでしょう。

釘留め工法とは反対に、それらが年月の経過とともに緩む危険性も低いでしょう。

サイディングボードの留め付け工法は寿命の長さにも違いがある

前項でご説明した釘留め工法と金具止め工法は、デザイン性や価格に加え、寿命の長さにも違いがあるのです。

以下で詳しくご説明していきましょう。

・釘留め工法

14mmの厚さのサイディングボードを使うため、初期投資の価格が安い傾向があります。

ですが、前項でも触れた通り、専用の釘を使って固定するのみのためサイディングボードの寿命の短さも懸念されますよね。

また外壁の表面からみえる釘が目立つため、デザイン性が低いとの声も多いです。

・金具留め付工法

この工法は、厚みが16mm以上のサイディングボードで使われるため、ビスなどの金具も長さのあるものを使います。

それゆえ、価格は金具留め工法に比べ高いことが挙げられますが、厚みがある方が寿命の長さが期待できるのです。

つまり、この寿命の長さをみればランニングコストに優れているといえるでしょう。

ちなみに、外壁内部で金具を固定する方法のため、ビスなどの金具がみえずすっきりとした印象を与えると評判も高いのです。

これらを総合して判断すると、金具留め付工法のほうがサイディング外壁には有用といえるでしょう。

サイディング外壁の種類によってはビスなどの金具との接触腐食も懸念

次に、サイディング外壁を施工する際に重要な、種類について以下でご説明します。

・窯業系サイディング

原料を、窯を使って高熱処理し作られるもので、その点が名前にも表れていますよね。

メンテナンスがしやすく、また施工期間の長さも短縮することができます。

ちなみに、最近の外壁では70%ほどのシェアを獲得していることから、その人気もうなずけますね。

・金属系サイディング

鉄やアルミニウムなどの板を使うため、軽量である点が大きな特徴でしょう。

その軽量さは、窯業系サイディングの3分の1ほどともいわれています。

ですが、金属ゆえサビに弱く、またビスなどの金具との接触腐食にも注意が必要でしょう。

そのため、最近ではガルバリウム鋼板を金属サイディングに使うことが多くなってきました。

この素材は、亜鉛とアルミで鉄を守る性質があり、より高い耐久性を持ち合わせています。

・木質系サイディング

天然木などを使ったサイディングで、表面を炭化処理することで木の呼吸を邪魔しないようにしています。

また、天然木ゆえ素材の厚みや長さにばらつきが目立つため、施工に労力をがいるでしょう。

しかし、デザイン性にも優れているため、こだわりの強い方からの高い支持を得ています。

・樹脂系サイディング

衝撃に強く、破損しても部分補修ができるため、メンテナンスのしやすさが特徴です。

それにより、寿命の長さも見逃せませんね。

外壁施工に欠かせないビスなどの金具は長さや形状も様々

サイディング外壁はもちろん、数ある外壁の施工には、金具の存在も欠かせませんよね。

ここでは、外壁の施工で重要な金具について、改めてみていきましょう。

ちなみに、よくみかける金具には、ネジやボルト、ビスなどがありますよね。

それぞれの違いや特徴についてもご説明していきます。

・ネジ

形状の違いにより、雄ねじと雌ねじに分かれます。

また、形状に関係なくドライバーなどを使って締めるものがほとんどで、なべネジや皿ネジなどはよくみかけますよね。

このように、長さや形状も種類が豊富なため、用途に合わせて使い分けできる便利な金具です。

・ボルト

ネジの一つで、雄ねじに分類されます。

一般的に、8mmより大きく四角形もしくは六角形の頭の形をしているものが多いです。

・ビス

直線の溝や十字の穴がある、小さな雄ねじです。

また、木ビスやドリルビスなど、種類が豊富な点も特徴でしょう。

長さや重量のある物干し竿の取り付けはビスを打ち付ける位置に注意!

サイディングを外壁材として使った住宅でよくみかけるのが、物干し竿を取り付けた際の割れです。

なかでも、サイディングの根本が割れてしまったという場合が多いです。

その原因として挙げられるのが、根元のビスを打ち付ける位置なのです。

ちなみに、サイディングボードは銅縁という木材に貼り付けて施工します。

この銅縁は、サイディング外壁の裏全体に貼り付けるわけではないので、銅縁の位置以外の裏側は空洞の状態になっているということです。

その空洞になっている部分に釘やビスなどの金具を打ち付けたらどうなるでしょうか。

割れやすくなるのも想定できることでしょう。

また、それが物干し竿などの、長さや重量のあるものであれば、さらに割れやすくなってしまいます。

そのため、物干し竿に限らず、看板などの重量のあるものをサイディング外壁に取り付ける際には、銅縁のある部分にビスなどの金具を打つとよいでしょう。

サイディングボードを貼り付ける前に、一度銅縁のある位置をチェックしておくとよいですね。

サイディング外壁に最適!施工期間の長さを短縮させるサイディング用ビスもある?

前項でもご説明した、サイディング外壁への物干し竿の取り付けなど、施工を自分で行うこともあるでしょう。

その際に重要なのが、サイディング用のビスを使うことです。

ここでは、自分で取り付けなどの施工を行う際におすすめな、サイディング用ビスをご紹介します。

【TRUSCO ドリルネジヘックス(金属サイディング用)】

いとも簡単に、鋼板を貫通させる強度が魅力です。

金属系サイディングの外壁はもちろん、屋根にも使える優れものです。

【ウィング サイディング用ビス プラケース入】

施工の手間や施工期間の長さを短縮できるとの声も多い、ビスの革命児的な存在です。

また、頭の形状が梨地頭により、塗装しやすいのもポイントでしょう。

【マーベル 電工ビス(照明取付用・全ネジタイプ)】

サイディング外壁以外に、照明器具の取り付けにも活躍します。

下地の素材に関わらず使えるので、とても便利ですよね。

サイディングボードを留め付けるビスなどの金具は用途に合わせて選ぼう!

サイディング外壁の施工で使われるサイディングボードは、2つの留め付け工法があります。

それぞれに、デザイン性や価格、また寿命にも違いがあるため、施工会社と相談しながら選ぶとよいですね。

ちなみに、サイディング外壁はもちろん、数ある外壁の施工に重要なのが、ビスなどの金具の存在です。

また、外壁の施工以外の、例えば物干し竿などの取り付けを、自分で施工する際にも重要となります。

長さや形状なども種類により違いがあり、用途の合わせて選ぶことをおすすめします。