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アパートの上の階は暑い?!二階が特に暑くなる理由と対策

2018.10.26

「アパートは一階より二階が暑い」という声はよく聞かれます。

特にこれから二階に住もうと考えている方は、「本当に二階は暑くなるのか」「暑くなる原因は建物の構造にあるのか」など、気になることがたくさんあることでしょう。

実際のところ、室内が暑いと感じる原因には様々なものがあるのですが、その一つに「上の階であること」があげられます。

ここでは、二階だてアパートの二階が暑くなる理由と、対策についてご紹介します。

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二階だてアパートの二階が暑いのはなぜ?

一般的に、物件の最上階と一つ下の階とで室温を比べると、最上階の方が平均して2度ほど暑いと言われています。

その原因には、空気の特性が関係しています。

暖かい空気は軽いため、上昇しやすいことはご存知の方も多いでしょう。

同じ室内であっても、ロフト付き物件に住まれている方には特にわかりやすいと思いますが、床に近いところと天井に近いところでは暑さに差があります。

そのため、下の階より上の階の方が暖かい空気が溜まりやすく、暑いのです。

それに加えて、二階だてアパートの二階となると、天井の上は他の居室ではなく屋根です。

屋根は、天気のいい日には強い日差しに照らされ続けるため、必然的に熱せられてしまいます。

車のボディで考えるとわかりやすいと思いますが、直射日光に照らされ続けたときの熱せられ方は想像以上です。

一度熱したフライパンがかんたんに冷めることはないように、日中しっかりと熱せられた屋根は、日が沈んでもなかなか冷めてはくれません。

そして、温まったままの屋根からは幅射熱が発せられるため、二階全体の室温は高くなり、熱がこもってしまって暑くなるのです。

アパートの二階でも特に暑い間取りは?

アパートの二階という条件が同じであっても、間取りによっては特に暑いと感じてしまう場合があります。

逆手に取れば、暑くなりやすい間取りを避ければ、二階であっても快適に過ごしやすくなるというわけです。

そこで、熱くなりやすい間取りの特徴についてお伝えします。

ぜひ物件選びに活かし、参考にしてください。

・窓がひとつの方向にしかない

先ほどお話したように、二階が暑い原因の一つとして、屋根から幅射熱が発せられて部屋に熱がこもってしまうことが挙げられます。

もし室内の窓がひとつの方向にしかないと、部屋全体の風通しが悪くなってしまうので、こもった熱がなかなか出ていきませんから、いつまでも暑いままの部屋になってしまいます。

・西向きの部屋

西向きの部屋には、西日が当たります。

西日は、お昼を過ぎた頃から日没まで降り注ぐため、西向きの部屋は太陽の日差しを長い時間受けて、必然的に部屋が暑くなってしまうのです。

・近隣に日光を遮る建物が何もない物件

一見見晴らしも良く、周囲から部屋の中を覗かれる心配もないので良い物件に思えます。

日光を遮る建物がないということは、もちろん日当たりも最高です。

しかし暑さの面だけでいえば、日当たりが良ければそれだけ暑くなるということは覚悟しておかなければいけません。

木造とRC造ではどちらのアパートが暑い?

低層階のアパートに多いのは、木造かRC造の建物です。

建築構造によって、同じ二階だてのアパートでも暑さは変わるのでしょうか。

それぞれの基本的な特徴から考えてみます。

木造アパートの特徴は、熱伝導率が低く断熱性が高いことと、通気性がよいことがあげられます。

このことから、外からの熱が伝わりにくく、通気性が良い木造アパートは、快適なようにも思えます。

しかしながら通気性の良さは、どこの家にもエアコンがあるのが当たり前の今の時代では、部屋がエアコンで冷えにくいというデメリットになってしまいます。

対するRC造アパートは、熱伝導率が高く、気密性が高いことが特徴です。

外の熱を伝えやすいコンクリートにおおわれているため、室温は上がりやすいですが、気密性の高さからエアコンは効きやすく、一度部屋を冷やしてしまえば快適に過ごすことができます。

以上の特徴をまとめると、「エアコンを使わないで生活するのであれば木造アパートよりRC造アパートの方が暑いが、エアコンを使用するのであればRC造アパートの方が快適に過ごせる」と言えるでしょう。

アパートの二階に住むなら取り入れたい暑さ対策アイテム

二階だてアパートの二階が暑いことはわかっていても、「防犯面などのメリットがある二階に住みたい!」と思われる方は多いでしょう。

ここでは、二階に住むならぜひ取り入れてほしい、暑さ対策アイテムをご紹介します。

・窓からの直射日光を遮るアイテム

窓から射し込む日光を遮るために、レースカーテンがおすすめです。

レースカーテンにも種類があり、遮熱性の高い商品を選ぶことで、窓からの熱をより遮ってくれます。

また、レースカーテンだけでは遮ることができないと感じる場合は、すだれや日除けを設置して防ぐことが有効です。

日除けで室内が暗くなることが気になるようであれば、窓に貼るタイプの断熱シートがホームセンターで販売されています。

ラインナップには透明の商品もあり、おすすめです。

・サーキュレーター

屋根からの幅射熱によって暑くなりやすい二階だての二階には、暖かい空気が溜まりやすいということは先にお話ししました。

風通しの良い部屋であれば、溜まった暖かい空気を外に逃がしやすいのですが、間取り的に風通しが悪い部屋であったり、風がない日には、暖かい空気がこもってしまって暑く感じます。

そんなときに活躍してくれるのがサーキュレーターです。

サーキュレーターを扇風機と同じように捉えてる方もいらっしゃるでしょうが、実は用途が違っていて、室内の風を循環させるために使うのが正しい使い道です。

サーキュレーターを使用することで、部屋に溜まった暖かい空気を拡散し、エアコンの冷たい風を部屋全体に行き届かせてくれます。

夏の暑さ対策には風と除湿が大切

夏の暑さ対策として万能なのは、やはりエアコンです。

しかし、熱のこもった部屋でエアコンをただつけるだけでは、冷えるまでには長い時間がかかってしまうので、電気代も高くなってしまいます。

もし帰宅して部屋に熱気がこもっていたら、エアコンをつける前に、まずは窓を開けて換気をしましょう。

このときに、扇風機やサーキュレーターで窓の外に風を送ると、効率よく室内にこもった空気を追い出すことができます。

また、暑さは温度が高い時に感じるだけではなくて、湿度が高くても感じるものです。

場合によっては、部屋の湿度を下げるだけでも涼しく感じることがあるくらいです。

湿度を感じる暑い日には、エアコンの除湿機能を使って、室内の湿度を下げるのも一つの方法です。

特に暑いとされる二階だてアパートの二階であっても、暑さ対策として風と湿度をコントロールしてみてください。

五感から涼を感じる暑さ対策

「アパートの二階は暑いから大変だし、エアコンは電気代がかかる!」という方にぜひ試していただきたいのが、五感から涼を感じる方法です。

視覚や聴覚から涼を感じて、電気代のかからない暑さ対策を試してみてください。

・ブルー系インテリア

インテリアを変えたからといって、実際の室温が変化するわけではありません。

しかし、視覚によって体感温度は大きく変化すると言われています。

そこで、涼しげなブルーのインテリアや小物を取り入れるだけで、視覚から涼しさを感じることができるかもしれません。

夏と冬でインテリアを変えている方も多いことでしょう。

夏のインテリアを選ぶときには、ぜひブルー系を意識して選んでみてください。

・風鈴

日本の夏の風物詩ともいえる風鈴ですが、実は体感温度を下げてくれる効果があることをご存知ですか?

風鈴の音色は、人間の脳に風が吹いているように錯覚させると言われています。

この錯覚によって、脳は風が吹いているから涼しいと感じて、その影響によって体温が下がるという現象が起きるのです。

風鈴は手作りでも作れるので、楽しく気軽に取り入れることができます。

暑いアパートの二階でも対策と心がけで快適に暮らそう!

屋根が日中に直射日光を浴びて、ため込んだ熱を屋内に放つことが、二階だてアパートの二階が暑くなってしまう主要な原因であることが、お分かりいただけたのではないでしょうか。

実際に暑くなってしまうことがわかった二階ですが、対策と心がけ次第で、快適に暮らすことができます。

ご紹介した方法を参考にして、生活の中に取り入れてみてください。

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