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家賃の自動引き落としの手数料はいくら?ufjやみずほを比較

2018.8.12

最近では、家賃の支払いを銀行の自動引き落としにしたり、クレジットカードで支払いをする物件が増えています。

これは家賃回収の管理が楽だという、大家さんや不動産屋さんの思惑によるところが大きいです。

しかし、引き落としをする場合、手数料がかかってしまうことが多いのが悩ましいものです。

今回は、家賃の振り込みや引き落としにかかる手数料を、ufj銀行などの大手メガバンクを対象に比較します。

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家賃の自動引き落としはufjでも三井住友銀行でも手数料が発生する

家賃の振込みの場合に「振込手数料」がかかることは、よく知られていますよね。

一方、「自動引き落とし」は、「銀行に行かなくても、指定日に口座から自動的に振込みが行われる」ことです。

しかし、引き落としも振込みと同じ手順で行われるため、振込み同様手数料は発生しています。

これは、ufj銀行でも三井住友銀行でも基本的に変わらないルールです。

ですが、ガスや電気、水道料金を自動引き落としにすると、手数料がかからないどころか金額が安くなることもありますよね。

それはなぜでしょうか。

これは、ガス会社や電力会社が、顧客の引き落とし手数料を負担してくれているからです。
そのため、消費者である顧客には請求されず、手数料の存在に気付かないのです。

しかし、家賃の支払いでは、入居者が振込手数料の負担をしなければなりません。

「家賃の支払いに振込手数料があるのはおかしい」と感じても、大家さんや管理会社にそれを「負担してくれ」という交渉は基本的にできません。

家賃の振込みは、ufjも三井住友も条件は横一線

これからは具体的に、家賃を振込みや自動引き落としで支払った場合の手数料を見ていきます。

2018年現在、主なメガバンクの振込手数料は以下のようになっています(個人所有の普通口座のキャッシュカードを使っての振込みという同一条件での比較)。

●ゆうちょ銀行…同行での振込み:支店を問わず月5回まで無料。

他金融機関への振込み:振込金額が50,000円未満の時は216円、50,000円以上で432円。

●三菱ufj銀行…同行同一支店の振込み:一律無料。

振込み口座が同行他店:108円。

他金融機関への振込み:振込み額が30,000円未満なら270円、30,000円以上なら432円。

●三井住友銀行…同行同一支店の振込み:一律無料。

振込口座が同行他店:108円。

他金融機関への振込み:振込み額が30,000円未満なら216円、30,000円以上なら432円。

●みずほ銀行…同行同一支店の振込み:キャッシュカードで行えば一律無料。

振込口座が同行他店:振込み額が30,000円未満なら108円、30,000円以上なら216円。

他金融機関への振込み:振込み額が30,000円未満なら216円、30,000円以上なら432円。

このように、どの銀行も同行同支店での振込手数料は無料です。

大家さんが同じ物件や近所に住んでいる場合、近くの銀行が指定口座になっている場合が多いです。

同行同一支店の銀行口座を作れば無料で振込みが出来るので、是非作ると良いでしょう。

それが無理でも、せめて同じ銀行の振込口座を作るだけでもかなりお得です。

他の金融機関からの振込みを同じ銀行に揃えるだけで、年間2,592円もお得になります。

同行同店舗の口座で振り込む場合、他の金融機関で振り込むよりも5,184円もお得になりますよ。

自動引き落としはufjやみずほより、ネットバンクがおすすめ!

前の章では、家賃を振込みで支払った場合の手数料を見てきました。

それでは今度は、家賃を自動引き落としで支払った場合の手数料を比較します。

家賃を自動引き落としにすると、場合によっては月1,000円ほど手数料がかかることもあります。

これはなぜでしょうか。

理由は、自動引き落としは銀行によって手数料が大きく異なるからです。

例えば、みずほ銀行の場合、自動引き落とし手数料は以下のようになります。

●みずほ銀行

同行同一支店への引き落とし…一律0円。

同行他店への引き落とし…引き落とし額が30,000円未満の時は108円、30,000円以上なら324円。

他金融機関への引き落とし…引き落とし額が30,000円未満の時は432円、30,000円以上なら648円。

同じくufj銀行の自動引き落とし手数料は、以下のようになります。

●ufj銀行

同行同一支店への引き落とし…一律108円。

同行他店への引き落とし…引き落とし額が30,000円未満の時は162円、30,000円以上なら378円。

他金融機関への引き落とし…引き落とし額が30,000円未満の時は378円、30,000円以上なら702円。

ですが、これがジャパンネット銀行の場合、引き落とし額はこうなります。

●ジャパンネット銀行

同行内の引き落とし…一律54円。

他金融機関への引き落とし…引き落とし額が30,000円未満の時は172円、30,000円以上なら270円。

このように、銀行によって大きく条件が異なります。

いずれにしても、単なる振込みより自動引き落としの方が高額ですが、家賃を自動引き落としで支払う場合は、手数料はネットバンクを使用すると、同行他店よりも安いことがあります。

家賃の支払いに自動引き落としを指定された場合は、ネットバンクも検討してはいかがでしょうか。

どうして家賃は自動引き落とし手数料が借主負担なのか

一通り、家賃の振込みや自動引き落としの手数料のことをお伝えしました。

ネットバンクを使わずufj銀行や三井住友銀行のような従来の銀行を使うと、なかなかの手数料がかかります。

どちらにしても、年間で見ると数千円の出費なので、なかなか重い出費と言えそうです。

ですがなぜ、賃貸不動産は支払い手数料がお客様である借主持ちなのでしょうか。

それには、なぜガス会社や電力会社、水道局はわざわざ手数料を負担してくれるのかを考えるとわかります。

実は、それらの会社では、管理の手間を減らすことを目的としているからです。

電気、ガス、水道といったライフラインは、全ての世帯が利用しています。

当然、契約者は莫大な数にのぼり、その集金と顧客管理を全て各会社が独自で管理することが困難です。

仮にできたとしても、莫大な作業量と人件費を負担しなければなりません。

そのため、ガスや電気、水道のように莫大な契約者がいる会社は、支払い管理を簡略化する目的で引き落とし手数料を負担しているのです。

しかし、大家さんや管理会社には、ガス会社や電力会社、水道局と違って、引き落とし手数料を負担するメリットはありません。

そのため、借主側の負担となっているのですね。

自動引き落としは本当に必要か

家賃を支払う際に手数料を抑える方法は、いくつかあります。

ufj銀行など、既存の銀行ではなくネット銀行を使ったり大家さんと同じ金融機関の口座を作って振り込むなどです。

ですが、その支払い方法を大家さんが認めなければ、方法があっても使えません。

大手の管理会社や複数物件を抱えるオーナーの場合は、特に管理が混乱するので、支払様式の変更の相談には乗ってくれないことが多いです。

ですが、ここで念のため、賃貸契約を結んだ時に不動産屋さんと交わした賃貸借契約書を確認しましょう。

この賃貸借契約書に「家賃の支払いは指定口座のクレジットカード引き落としに限る」などの指定があるかを確認するのです。

契約書に支払方法の指定がなければ、いくら口頭で指定されても、借主は(家賃を滞納しない限り)どんな支払い方をしても良いということになります。

指定がないなら、大家さんや管理会社に断られたとしても、わざわざ手数料の高い口座からの自動引き落としで家賃を支払わなくても良いのです。

交渉の前に、賃貸借契約書を見て支払方法の約款がないかを確認し、なければ即交渉をしましょう。

逆に、部屋を借りる際は、不動産屋さんに訊いて、家賃の支払い方法についての取り決めがあるかどうかを確認しておくのが確実です。

賃貸借契約書を作成される前なら、まだお互いに話し合いがしやすい状況なので、手数料が発生するか不安な時は、成約前に確認しておいた方が良いでしょう。

自動引き落としを使う場合利用したい「定額自動入金」

前の章では、交渉や条件次第では、家賃の支払いをわざわざ手数料のかかる方法で行わなくても良いということが分かりましたね。

ですが、どうしても家賃を自動引き落としで支払うように言われてしまった場合、最も手数料が節約できる方法は何でしょうか。

一番は、振込口座と同行同一支店の口座で引き落としを行うことですよね。

その場合に覚えておきたい便利なシステムが、「定額自動入金」です。

これは、ネット銀行などで行われている入金システムです。

今預けてある口座名義と同じ名義の他行の口座に、無料で送金ができるのです。

例えば、家賃の引き落とし先の口座が三井住友銀行だったとします。

この場合、三井住友銀行の口座から家賃を支払う方が安いですが、給与の入金される口座はufj銀行です。

そのため、ufj銀行の自分の口座から、三井住友銀行の自分の口座にお金を移し、家賃を支払おうとしました。

その場合、従来のやり方はこの2つです。

・ufj銀行でお金を下ろし、三井住友銀行の口座に下ろしたお金を預ける

・ufj銀行の口座から、三井住友銀行の口座にお金を振り込む

前者は、銀行の移動という労力に、時間外なら引き出す時の手数料もかかります。

後者は振込み手数料がかかるため、結局どちらを選んでもあまりメリットはありません。

ですが、定額自動入金を使うと、自分名義の口座なら無料で、しかも自動でお金を移動できるのです。

もちろん定額なので、いつでも好きな額を動かせるわけではありませんが、このシステムを使えば、自分は手数料を払わずに、引き落とし手数料の安い口座にお金を移動できます。

なかなか銀行に行けないために高い手数料を支払っている方も、これなら設定だけで、お金を口座に移すことができ節約しやすくなります。

手数料を節約したい方は、このシステムを利用すると良いでしょう。

自動引き落としや振込みで家賃を支払うなら、銀行を検討しよう

家賃の支払いを振込みや自動引き落としにすると、なかなか高い手数料を取られます。

なるべく振込口座と同じ銀行の口座、できれば支店も同じ口座から振込みをしましょう。

定額自動入金システムなど、口座間のお金の移動ができたり、振込みの場合、月に何回かは手数料無料という銀行などもあります。

自動引き落としや振込みで家賃を支払う時は、まず銀行を検討したいですね。

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