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住宅ローンを考えている人へ。jaの審査について解説

2018.6.6

住宅ローンの借入れを検討中の方は、どの金融機関を選べば良いのか悩んでいると思います。

今回の記事では、jaバンクが取り扱っている住宅ローンについて解説します。

審査の流れや内容を知り、スムーズに住宅ローンの手続きができるように学んでいきましょう。

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みんなの町にある「ja」ってそもそも何?

日本全国、どこにお住まいでも「農協(ja)」を見たことがあるのではないでしょうか。

そもそも農協とは正式には「農業協同組合」といい、日本の農業者によって組織された共同組合のことです。

「Japan Agricultural Cooperatives」を略して「ja」と呼ばれています。

jaバンクは、「ja」「信連」「農林中央金庫」で構成されているグループの名称です。

貯金や住宅ローンの取り扱いなどの金融サービスを提供しています。

信連とは、信用農業協同組合連合会の略称で、都道府県段階の連合会組織のことです。

農林中央金庫とは、農協(ja)、漁業協同組合(jf)、森林組合(森組)などの出資による共同組織の全国金融機関です。

このような組織からjaバンクは成り立っています。

jaが運営しているという背景があるため、農家の方が主な利用者ではありますが、もちろん一般の方も利用することができます。

jaの住宅ローンの審査はどのようになっているのでしょうか。

詳しく解説します。

jaの住宅ローンの審査項目

jaは、日本各地に支店を持っているため、住宅ローンの申し込みもしやすい金融機関といえます。

住宅ローンの相談会も開催されており、興味がある方はまず話を聞いてみることから始めることができます。

しかしその前に、jaの住宅ローンについて学んでおきましょう。

まず、jaの審査項目です。

・年収(税込み200万円以上)
・勤務先の業種
・勤務先の経営状況
・雇用形態(正社員であるかないか)
・勤続年数(3年以上)
・融資目的(新築、リフォーム、土地購入、中古住宅購入、借り換えなど)
・所有資産
・健康状態
・ローンやクレジットの借入状況
・申込時の年齢(20歳~66歳)
・完済時の年齢(80歳未満)
・融資金額(10万円~5000万円)
・融資期間(3年以上、35年以内)

完済時の年齢は79歳までなので、長期の住宅ローンを組むのであれば頭金と借入金のバランスを調整する必要があります。

また、jaで住宅ローンを組むためにはjaの准組合員になる必要があります。

出資金は100口(1万円)以上となります。

住宅ローンの審査の流れ

続いて、審査の流れについてご説明します。

どこの金融機関の審査であっても同じだと思いますが、jaの住宅ローンもまず事前審査が行われます。

事前審査(仮審査)が通ったあと、本審査に進みます。

事前審査では、住宅ローンを借りる人が審査の基準を満たしているかという点について調査されます。

この事前審査に通った場合のみ、本審査でさらに詳細な個人情報を調査されます。

年収や勤続年数などの個人の基本情報から、建築予定の住宅がどれだけの担保価値を持つのかなどが調査されます。

本審査は、事前審査と違い、総合的な審査となります。

そのため、事前審査で通っても本審査で通らないということが起きるのです。

それでは、jaの審査の際にはどのような点に気を付ければ良いのでしょう。

全国各地のjaで共通していることですが、jaは「全国銀行個人信用情報センター」に加盟しています。

この機関は、個人信用情報機関であり、ローンやクレジットカードに関する個人信用情報が登録されています。

この機関を利用して、住宅ローンの申請者の審査を行い、多重債務の防止や審査の迅速化を図っています。

ですので、過去に返済の遅延などがあると、審査に通る可能性は低くなってしまいます。

jaの住宅ローンは保証料に気を付ける

次に解説するのは、jaの住宅ローンの保証料についてです。

jaの住宅ローンは、ほかの銀行よりも金利が低く、事務手数料も不要なので安く済むというイメージがあります。

しかし、思わぬところでお金がかかることがあります。

jaが指定する保証機関を利用することで、保証人は不要なのですが保証料が発生するのです。

保証会社は協同住宅ローン・農業信用基金協会・農協信用保証のいずれかを指定されます。

この保証料は、一括払いか分割払いかを選ぶことができます。

保証料の利率は、審査により決定されるので個々によって違いが出ます。

例えば、借入期間35年で3,000万円借りたとします。

そうすると、保証料は約30万円~約120万円と大きな額となります。

分割払いにすると、0.1~0.4%の上乗せ金利になります。

しかも、一律保証料と呼ばれる手数料がかかります。

一律保証料として、さらに3万円を支払うことになるのです。

この保証料については注意しておきましょう。

jaは、金利が安く事務手数料も無料なので良心的ではあります。

しかも、100万円未満・一部繰上返済の手数料も無料です。

しかし、この保証料だけで考えてみると、割高といえます。

この点も、審査の際に担当者に相談をしておくと良いでしょう。

jaのフラット35、審査は物件重視

次に、jaのフラット35についても見てみましょう。

jaバンクの住宅ローンは、新築だけでなく購入や増築、リフォームから借り換えまで、さまざまなプランを提供しています。

フラット35も取り扱っています。

フラット35は、住宅ローンのひとつで、全期間(15年~35年)固定金利であることが特徴です。

また、個人事業主や契約社員でも借りやすく、勤続年数が短くても借入れが可能です。

個人の審査ではなく、物件の審査を重視します。

先ほどと違い、事務手数料はかかりますが、保証料は必要ありません。

団体信用生命保険への加入が任意ですので、健康状態に不安がある方でも借りやすい住宅ローンです。

ただ、機構団信へ加入する場合、団体信用生命保険料が割高になってしまいます。

また、諸費用ローンはありません。

jaのフラット35の特徴は上記のほかに、

・土地を含めた購入価格の100%まで(8000万円が上限)の融資が可能であること
・繰上返済の際、期限前返済解約金が不要であること

が挙げられます。

フラット35は、融資実行時に返済終了までの借入金利と返済額が確定します。

返済中に、市場金利が上がろうが下がろうがこの金利は変わりません。

そのため、安定した返済計画を立てることができます。

金利に左右されず、金利上昇時のリスクを抑えたいという方は、フラット35を選択肢のひとつに入れても良いでしょう。

ネット銀行も住宅ローンを取り扱っている

jaは全国に展開しており、窓口が多いので住宅ローンについても相談しやすいというメリットがあります。

しかし、近年インターネットの普及とともにネット銀行が台頭してきています。

日本国内には、銀行・信用金庫などの金融機関の支店が約2万店舗あります。

しかし、実際にその金融機関の店舗を頻繁に利用しているかというと、そうではありません。

多くの方はほとんどの用事をATMで済ませているのです。

これからの金融機関は、ATMやネットバンキングなどによる業務の自動化がさらに進んでいくものと考えられます。

ネット銀行では住宅ローンの取り扱いもあり、その金利は一般的なものよりも低くなっています。

店舗を持つ必要がないネット銀行は、運営費や人件費を安く抑えることができるからです。

しかも、その低い金利に保証料も含まれているので、別途で保証料を払う必要もありません。

一部繰上返済手数料もかからないのです。

すべての手続きを郵送やメールで行いますので、来店する必要がありません。

忙しくて時間が取れないという人も、自分のペースで契約の手続きができます。

しかし、ネット銀行の住宅ローンはメリットだけというわけではありません。

デメリットは、審査が厳しく、時間がかかる点です。

ネット銀行は、面談がないため書類の審査が厳しいといわれています。

また、対面で相談できる場所がないため、不安に感じるという方もいます。

これに関しては人それぞれになりますので、どちらが良いのかは各々判断しましょう。

住宅ローンも、時代によってさまざまに変化しています。

まずはjaの住宅ローン相談会などに足を運んで、自分で調べてみることから始めると良いですよ。

まずはjaに行ってみよう

住宅を新築したり、購入したりすることは一生に一度のことです。

金額の大きな買いものですから、慎重にことを進めたいですね。

jaには昔からお世話になっているという方もいらっしゃいますし、使ったことがないという方もいらっしゃるかと思います。

地域に根付いているjaは、信頼できる金融機関といえます。

まずはお近くのjaに行って、どのような住宅ローンの商品があるのかだけでも見てみませんか。

 - マンション, ローン, 経済