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オール電化?ガス併用?変更するならどちらがよりお得なの?

2018.5.4

わが家はオール電化と言ったら、うらやましいという言葉を聞きますが、なぜでしょうか。
そこで、オール電化は本当に素晴らしいのかどうかを調べてみました。

ガス併用と料金は、どれくらい差があるのか、また、オール電化からガス併用に変更したら何が変わるのか。

こまかく見てみると、それぞれのメリット・デメリットが浮かび上がってきます。
まとめてみましたので、しっかり知識を得て、自分に合ったほうを選びましょう。

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オール電化のメリット

まずは、オール電化のメリットを考えてみます。

マンションやアパート、一軒家でも、最近では軒並みオール電化を売りにした住宅が多いです。
なぜ、こんなにもオール電化を、全面に押し出しているのでしょうか。

まず、オール電化は安全性が、とても高いです。

というのも、ガスとは違って、直接火を扱う場面が、ほぼゼロです。
小さな子供がいる家庭においては、これが最大のメリットと言えるでしょう。

そして、IHクッキングヒーターで調理することになると思いますが、これが本当に便利です。

ガスのほうが火力が高いと思われがちですが、意外にも、IHのほうが火力は高くなります。

さらに、スープをこぼしたときなども、ガス台とは違って、拭き取るだけで簡単にきれいになります。

他にも、ガスの使用がないので、基本料金が発生しません。
これだけでも、メリットになります。

オール電化の料金設定として、深夜が割安で、日中が高い傾向にあります。
これを利用して、給湯器は深夜にお湯を沸かすので、電気料金を節約できてしまいます。

あとは、災害時に電気は復旧が早いと言われています。
給湯タンクにお湯がたまっていますから、数日程度でしたら、生活用水にも困りません。

こんなところでしょうか。
これだけ見たら、ガス併用に変更する必要がないように思えますね。

ですが、きっちりデメリットも認識しなくては、本質は見抜けません。

オール電化のデメリット

メリットが豊富なオール電化ですが、欠点はないのでしょうか。
公平な目で見るためにも、思いつくデメリットをあげてみました。

まずは、初期費用が、とても高いことです。

温水給湯器の設置費用、IHクッキングヒーターの設置費用。
諸々合わせると、ガス給湯器の2倍以上の価格になることもあるようです。

お金に関して言えばもうひとつ、日中の電気代が高いです。

普段、日中は出掛けているならば、メリットとして活かせますが、主婦や子供は家にいることが多いでしょう。

そうなると、ガス併用と比べて電気代は高くついてしまいますので、注意したいところです。

そして、これが最大のデメリットだと思いますが、停電になると何もできません。

すべて電気でまかなっている住宅なわけですから、電気が通じてない状態になれば、ただの建物と化します。

これで時期が真夏や真冬、もしくは大規模災害だったら、いくら復旧が早いといっても、心もとないですよね。

小さなデメリットでいけば、調理器具がIH専用のものを使用しなくてはなりません。
炙り焼きなどができないのも、デメリットです。

これら全てが、デメリットとなって、のしかかってきます。

トータルで見ると、オール電化は便利な半面、逆にお金が掛かるように見えますね。

では、それに対してガス併用はどうでしょうか。
同じく、メリット・デメリットを見て、変更するべきかどうか考えてみましょう。

ガス併用変更のメリット

前提として、オール電化住宅からガス併用に変更したとして考えていきます。

オール電化は費用面で高く付きましたが、それに対してガス併用は、初期費用がとても安いです。
ガス給湯器の設置費用、ガス台の設置費用は、オール電化の数分の一ほどに収まります。

費用面でいくと、ガス併用の場合は、昼間の電気代もお得になります。

オール電化の料金設定だと、深夜が安く、昼間が高いというものでした。

ガス併用の場合だと、そうではなくなるので、オール電化の料金設定に比べると、安く電気が使えます。

費用面以外では、火を使うことになりますから、小さな子供に対して、火は怖いということを学習させることができます。

これはとても大事なことで、火の怖さを理解していないと、遊び半分で放火などの事件につながることも考えられます。

そういった意味では、身近に火がある生活は、決して悪いことばかりではないと言えます。

あとは、オール電化のデメリットでも挙げましたが、調理器具です。

ガスは、得物を選びません。
専用調理器具限定でないのは、オール電化に比べると、強みではないでしょうか。

思いつくところでは、このくらいだと思います。
ガスは、オール電化ほど良い面が少なく感じられますね。

しかし、費用面を抑えることは、ガス併用に変更するときの、十分大きな判断材料となり得ると思います。

それでは、デメリットもしっかり見ておきましょう。

ガス併用変更のデメリット

ガス併用のデメリットは、どんなところにあるのでしょうか。
これで全ての判断材料が出揃うので、よく考えてみました。

が、ガス併用のデメリットは、ほぼありません。

オール電化と比較した場合ですが、やはり火を直接使うことくらいなものです。
火事に直結する怖いものですし、ガス台のお手入れもIHに比べると、とても面倒です。

デメリットと言えるのか疑問ですらありますが、本当にこれしか思いつきません。
これだけ欠点がないというのは、素晴らしいことだと思います。

まとめると、ガス併用に関して言えば、費用は抑えられるがメリットは少ない。

だけど、デメリットもほぼないという、良くも悪くもないという答えが浮かび上がりました。
これだけで、ガス併用に変更するべきかどうかを検討するのは、少し難しいかもしれません。

しかし、生活環境をトータルで考えてみたときに、答えが出てくるのではないでしょうか。

それぞれの生活と照らし合わせて、オール電化とガス併用の、どちらがお得なのか考えてみました。

オール電化とガス併用では結局どちらがお得か

オール電化にはオール電化の良いところがあり、ガス併用にはガス併用の良いところがありました。

しかし、どちらも一長一短で、決定打に欠けるというのが、今のところの結論です。

では、生活環境によって、考えてみるのはどうでしょうか。

例えば、4人家族で現在はオール電化、日中は両親ともに共働きで家にはおらず、子供2人だけがいる状態。

となれば、オール電化のメリットである、日中の電力消費量を抑えて夜に電力を集中することができますので、合うと言えます。

これが逆に、ガス併用だった場合は、一気に危険性が増します。
子供2人しかいない状態では、火事の危険性がオール電化に比べると、段違いの確率になってしまいます。

しかも、日中の電力消費量も抑えられているとなると、あまりガス併用のメリットは感じられません。

また、別の4人家族の場合、母親が専業主婦だった場合は、オール電化は確実に高くつくことになります。

日中の家事、炊事、エアコンやストーブなどの電力消費は、とても軽視できるものではありません。

それが何年も何十年も続くとなれば、考えるまでもないですね。

つまりは、オール電化とガス併用でどちらがお得かというよりも、生活環境に合ったほうを選ぶのがお得ということになります。

業者が決して語らないオール電化とガス併用の真実

オール電化にもガス併用にも、メリット・デメリットが少なからずありました。
しかし、これはハウスメーカーや専門の業者であれば、大体教えてくれることです。

ここからは、その業者が決して語りたがらない、本当のデメリットをお知らせしたいと思います。

オール電化もガス併用も、必ず給湯器が必要になります。
オール電化は設置費用が高く、ガスは設置費用が安いという、それぞれの特色がありました。

ですが、この2つに共通するデメリットとして、メンテナンス費用が掛かることをご存じでしょうか。

給湯器は家電と同じで、10~15年程度で交換になります。

交換ということは、家を建てるときに掛かった設置費用が、15年でまた発生するということです。
ガス併用はまだ安いとしても、オール電化は50万とも言われています。

それが15年サイクルで掛かるとしたら、順調に行けば、3~4回は交換するタイミングがあることになります。
単純計算でも150万~200万も掛かることになりますよね。

さらに、ソーラーパネルも同程度の寿命ですので、オール電化の良いところが、一気に消えてしまいます。

オール電化を継続するにしても、ガス併用に変更を検討するにしても、しっかり、このことは頭にいれておきたいですね。

オール電化もガス併用も自分のライフスタイルに合わせて選ぶ

オール電化とガス併用は、どちらもおすすめできる素晴らしいものです。

それぞれに特徴があって、それぞれに悪い面もあります。
それを踏まえた上で、ライフスタイルに照らし合わせて、判断するのがベストではないでしょうか。

そうすれば、どちらがお得なのか、自ずと見えてくると思いますよ。

 - マンション, 建物, 設備