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エアコンを取り付けたい!室外機の設置場所はどこにする?

2018.5.3

近年は、エアコンが付いた状態で、アパートやマンションを貸している物件がほとんどです。

なぜなら、エアコンの有無が、入居率にも関わってくるからです。

そんなエアコンを取り付けるためには、室外機の設置場所の確保が必要になってきます。

これからエアコンの導入をお考えの方は、参考にしてみてください。

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物件にエアコンがついていると入居者が集まりやすい?

冒頭でもお伝えしたように、エアコンの有無で、物件に対する入居予定者の関心度が変わってきます。

アパートを建てるときや、入居率が低迷状態の場合、エアコンなどの導入を考えると思います。

必要経費とも言えますが、エアコンを設置することは決して安くありません。

エアコン1台あたりの値段は、5~15万円と幅があります。

仮に、10戸建てのアパート1室ごとに、5万円するエアコンを2台入れたとすると、エアコン自体の価格で100万円掛かります。

いくら入居者が入りやすい環境を作る費用であっても、経営を圧迫してしまう可能性もあります。

ここでご提案するのは、1室に1台のエアコン設置です。

すると、掛かる費用は1/2に削減できて、新たな入居者のイメージも良くすることができます。

部屋の間取り次第では、エアコン1台でも快適に過ごせる空間にもなります。

エアコンの導入は入居者率アップにも繋がりやすいですが、最低限の費用に抑える工夫も考えて計画しましょう。

次項では、エアコンの室外機の設置場所について、お話します。

室外機の設置場所の条件とは

エアコンは、部屋の中に設置する室内機と、部屋の外に設置する室外機がセットになっています。

夏なら部屋を涼しくしてくれるエアコンですが、エアコン自体が冷風を作っているのではありません。

部屋に充満している空気中の熱が多いと、私たちは「暑い」と感じます。

この熱の量を減らすことで、暑さをしのげるというわけです。

そして、熱を減らしてくれるのが、室外機の役割りなのです。

とても重要な室外機ですが、設置場所によって、エアコンの効き具合や騒音の原因になってしまいます。

正しい室外機の設置場所について、見ていきましょう。

【室外機の設置場所】

●水平に据え付け

室外機が傾いていたり、安定しない場所に設置してしまうと、騒音や振動といったことを引き起こす可能性があります。

集合住宅でそういった問題は、言語道断ですよね。

こういった事態を招かないためにも、水平な場所に室外機を置きましょう。

傾斜のあるところは、専用の架台を使用して、水平を保てるようにします。

●周りに通気スペースがある

部屋を涼しくするためには、効率的に熱を逃がす必要があります。

空気の循環を良くするためにも、取り扱い説明書に記載されている、通気スペースを確保したうえで、設置しましょう。

室外機の設置場所が入居者や家主の今後に関わってくる

引き続き、室外機の設置場所について、お伝えします。

●室内機と室外機の距離が近い

エアコンの室内機と、室外機の距離が離れてしまうと、それらを繋ぐ配管が長くなってしまいます。

配管が長いと室外機で作った冷たい風は、配管を通る間に空気が温まってしまい、効率が下がります。

入居者から「エアコンの効きが悪い」といった苦情が来ないようにするためにも、なるべく室内機と室外機の距離は、近くに置くようにしましょう。

●雨ざらしにしない

室外機は外に設置するものなので、基本、雨に強い構造ではあります。

しかし、長い期間雨ざらしになっていると錆びやすくなり、錆びから内部に雨水が侵入して故障の原因になります。

せっかく設備投資したのに、壊れてしまったら、元も子もないです。

導入したエアコンを長く使うためにも、雨ざらしにならないところに、設置しましょう。

ベランダがないときはエアコンの室外機をどう置く?

アパートやマンションなら、ベランダにエアコンの室外機を設置するケースが多いでしょうか。

エアコンの室外機が置けるスペースのあるベランダなら問題ないですが、スペースの確保が難しい物件もありますよね。

ベランダ自体、ない物件もあります。

室内機と室外機はセットなので、室外機が置けないとエアコンは作動しません。

しかし、安心してください。

室外機の設置場所の確保が難しくても、いくつか方法はあります。

特徴をふまえながら、ひとつずつ見ていきしょう。

▼壁掛け

ベランダがない物件で行える方法です。

外壁に金具を使って架台を取り付け、室外機の設置場所を作ります。

脚立を使って工事をしていくので、地面から2~3メートルの高さでなければ、取り付けられないなどの条件があります。

メリットは、やはり、ベランダがないところでも、室外機を置けることです。

デメリットは、通気スペースの確保が難しいので、電力効率が落ちてしまいます。

エアコンの室外機の設置場所

▼天吊り

ベランダはあるけれど、スペースがない場合に有効です。

架台をベランダの天井に取り付けて、室外機の設置場所を作ります。

この方法は、天吊り用のボルトが4本、取り付けられている部屋のみ使用できます。

メリットは、室外機の周りを囲う壁がないので、十分な通気スペースが確保できます。

デメリットは、南向きのベランダの場合、直射日光が当たるので、電力効率が落ちてしまいます。

▼2段置き

1台分の室外機が置けているのであれば、そのうえに架台を載せて、室外機を重ねて設置する方法です。

メリットとしては、エアコンの室外機1台分で2台置くことができるので、場所を取らずに設置できます。

デメリットは、下に置いてある室外機の上部が通気できなくなるため、電力効率が劣ってしまいます。

▼立ちおろし

1階である地面に室外機の設置場所を確保できるのであれば、そこから上層階まで配管を通せば設置可能です。

しかし、配管距離が長くなればなるほど、電力効率が落ちてしまいます。

室外機なしの窓用エアコン

ここまでお伝えしてきたエアコンは、室外機ありのエアコンでした。

どうしても室外機を置けない物件の場合は、窓用のエアコンはいかがでしょうか。

この窓用エアコンは、室内機と室外機が一緒になっているので、室外機の設置場所を確保しなくても良いのです。

ベランダから離れた部屋でも、窓枠があれば、取り付けできます。

しかし、窓用エアコンもデメリットはあります。

室外機と一緒になっているので、運転音が部屋の中まで聞こえます。

例えるならば、一般的な扇風機の強風ぐらいの音です。

日中は良いですが、寝るときとなると、気になる人もいるかもしれません。

検討するときは、こういったデメリットも把握しておきましょう。

窓用のエアコンを取り付けるためには、条件があります。

メーカーによって条件は異なりますので、取り付ける窓のサイズに条件が満たされるか、確認しましょう。

掛かる費用を明確にして検討してみよう

エアコンの設置には、費用が掛かります。

それを踏まえたうえで、今後のために導入するのかどうか考えましょう。

また、設置方法で工事の内容も変わってきます。

エアコン自体の費用と併せて、工事費の見積もりを出し、検討しましょう。

物件に室外機が問題なく置けるかどうかも、確認してみてくださいね。

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