秋葉原駅で山手線とのアクセスが良い改札口と言えば、電気街口です。
神田郵便局と万世橋警察署に出かけるときに利用する改札口ですね。
また、東西連絡通路を利用すれば、つくばエクスプレスのある中央改札口方面へスムーズに移動できます。
神田明神のある外神田エリアは風情のある生活圏で、低層階の建物も多いです。
ここでは、再開発で賃貸マンションの新築も増えている秋葉原駅近くの魅力をご紹介します。
山手線を利用できる住環境としてのメリット
山手線を利用できる住環境は、東京都心で暮らすうえでメリットが豊富です。
環状線なので外回りでも内回りでも必ず目的地の駅に到着できる、という安心感がありますので土地勘がなくても迷いにくいのがポイントです。
賃貸物件を選ぶときに最寄駅を確認して山手線の駅が徒歩圏内であれば、ぜひ入居希望物件の候補に入れておきましょう。
山手線だけでなく、他の鉄道路線も利用できる駅ならば、さらに利便性が高くなります。
山手線と京浜東北線を利用できて、総武線も利用できる秋葉原駅は、東京都心で暮らすうえで魅力的です。
山手線は環状線で、京浜東北線は南北に走り、総武線は東西に走っていますので、東西南北の全方位に鉄道アクセスが良いのが秋葉原駅のポイントです。
秋葉原駅の構内には、3つの改札口が設けられています。
・東口の昭和通り口
・つくばエキスプレスへの乗換がスムーズな中央改札口
・西口の電気街口
です。
それぞれの改札口には特徴がありますので、どのような特徴のあるエリアに暮らしたいのか自分なりの希望を明確にしておきましょう。
古くからの電気街、つくばエクスプレスと乗換可能で広々と整備されている中央改札口、飲食店やコンビニエンスストアーが豊富で生活感も色濃い昭和通方面など、改札口ごとの特徴を理解して目星をつけておけば、不動産の物件探しに役立てられます。
秋葉原駅で山手線ホームに最短なのは電気街口
秋葉原の賃貸マンションに入居するときに覚えておきたいのが、自分が実際に利用することになる秋葉原駅のホームです。
山手線のホームへのアクセスが良いのは、電気街口になります。
電気街口を利用するのが便利な立地条件の賃貸マンションは、改札を入ってから電車に乗車するまでの距離と時間を最短にできることになります。
言い換えれば、中央改札口と昭和通り口からは、山手線のホームが遠いというわけです。
毎日の通勤や通学で、ラッシュアワーの時間帯を少しでも快適に行動するには、駅の改札内での移動距離も考慮しておくのがオススメです。
混雑しあう時間帯は、すぐ目の前までの距離でも思うように進めなくなることがあります。
山手線を通勤や通学で利用することが決まっている場合は、秋葉原駅の電気街口を利用できる立地条件にしておくと、ラッシュアワーでのストレスを軽減しやすくなります。
総武線を利用する機会が多い人の場合は、ダイレクトに総武線のホームにアクセスできる昭和通り口が便利です。
自分が利用する路線を把握したうえで、それぞれの改札口からホームまでの移動をシミュレーションすると、距離が大きく異なることを理解できます。
電気街口と中央改札口の行き来には東西連絡通路が便利
秋葉原駅の西口が電気街口です。
山手線と京浜東北線のホームから、最も近い位置の改札口です。
駅ビルのアトレにダイレクトに移動できる、小さな改札口もあります。
古くから栄えている秋葉原らしい街に面していて、さまざまなアニメの聖地としても賑わっているエリアに出ることができます。
ところで、駅構内では電気街口と中央改札口は広々と繋がっていて移動しやすいのですが、改札を出てしまうと反対側に位置する関係です。
電気街口と中央改札口は、改札を通らなくても駅構内の東西連絡通路でつながっていますので、無料で自由に行き来することができます。
東西連絡通路を把握しておくと、電気街の家電量販店やアニメショップと、中央改札方面の家電量販店とを自由に行き来できます。
東西連絡通路を知らなければ、秋葉原駅南にある警視庁万世橋警察署のある通りに出るか、駅北にある秋葉原UDXビルの前にある通りで東西を移動することになります。
かつては、東西連絡通路が整備されていませんでしたので、東西の往来は遠回りに感じられ所要時間もかかりましたが、現在は整備され利便性が高くなりました。
秋葉原は駅も含めて街全体の再開発が活発なエリアですから、今後も利便性が増すような整備が期待されています。
クールジャパンのメッカとして、魅力的な家電量販店のある街として、世界的に有名であると同時に、いまなお発展中の街であると言っても良いでしょう。
電気街口から岩本町方面へ神田川を渡るコツ
秋葉原で賃貸マンションを探すときに、ぜひ覚えておきたいのが神田川を渡ったエリアです。
神田川を渡ったエリアは、都営地下鉄新宿線の岩本町駅の存在する場所です。
法律事務所を始めとする士業のオフィスが多く、治安が良好なエリアであることも見逃せません。
秋葉原駅から岩本町方面へ移動するには、東の昭和通りを利用するか、西の中央通りを利用しなければなりません。
しかし、徒歩でしたら山手線と京浜東北線の線路の高架下に、小さな橋が架かっていて、神田川を渡れるようになっています。
電気街口からのアクセスが良い橋なので、岩本町方面への移動がスムーズです。
黄桜が咲くことで有名な柳森神社が橋から眺められます。
橋は自動車が通れない狭い設計ですが、歩行者と自転車が安全に行き来できるように、安全に配慮されて整備されています。
秋葉原で賃貸マンションに入居して、自転車を利用して生活したい人にとっても便利な橋なので覚えておくと良いでしょう。
柳森神社は、地元の人たちが主に利用している穴場の存在でありながら、アニメ「シュタインズ・ゲート」にその境内が登場したことからアニメファンが聖地巡礼で訪れる機会も増えています。
神田川を渡った岩本町エリアは、築年数が30年を超える雑居ビルが多く、再開発や建て替えによるマンション建築が進んでいるのも特徴です。
タイミングによっては、新築マンションの入居者募集と出会いやすいエリアです。
山手線を秋葉原駅の電気街口で下車すれば外神田
日本人に限らず海外からの観光客の乗降者数も多いのが秋葉原駅の電気街口です。
電気街口で下車すると、アニメの聖地として有名な店舗や建物、メイド喫茶などへアクセスがスムーズだからです。
山手線を利用して公共機関にアクセスしたい人が利用するのも電気街口です。
神田郵便局と警視庁万世橋警察署へのアクセスは、電気街口からが最短距離だからです。
神田明神や湯島聖堂への観光アクセスも、電気街口が玄関の役割を果たしています。
秋葉原駅から東京メトロ銀座線の末広町駅方面への外神田エリアは、生活圏なので活気があります。
外神田エリアは神田明神祭りで賑わいますし、千代田区立昌平小学校もありますので子育てにも魅力的です。
昭和の名残りを感じさせる低層建築の建物も多く、東京都心でありながらも日本の風情を色濃く残しているエリアのひとつです。
秋葉原駅周辺の賃貸マンションは徒歩何分かをチェック
賃貸マンションの家賃は築年数と部屋の間取りと広さだけでなく、最寄駅までの距離も関係しています。
最寄駅から物件までの所要時間が長ければ、家賃が大きく変動する場合がありますので、所要時間の根拠を把握しておきましょう。
賃貸不動産物件の情報欄に記載されている最寄駅までの所要時間は、1分あたり80mが相場です。
賃貸物件と最寄駅の所要時間は目安なので、信号待ちや階段などの時間コストは考慮されていません。
物件の情報欄に記載されている所要時間が1分から3分程度の場合は、時間と距離の誤差は少なめです。
物件情報としての所要時間が10分を越えている場合は、実際の移動時間は10分を大幅に越えてしまうことも珍しくありません。
基本的に最寄駅から遠くなるほど家賃の設定は安くなりますので、記載されている所要時間が15分を越えている物件は価格交渉できる可能性が出てきます。
山手線を利用して秋葉原駅で下車し、ホームから短時間で改札を出られる電気街口は、徒歩15分を越える賃貸マンション物件も多いので、不動産物件探しの穴場としての魅力もあります。
柳森神社に近い神田川の橋も電気街口からのアクセスが良いので、所要時間が徒歩15分を越えていても治安の良さで安心感が大きく、暮らしやすさを実感できることが多いです。
秋葉原の電気街口は観光地としても生活圏としても魅力的!
山手線を利用して秋葉原駅で下車する観光客の多くが、電気街口を利用します。
秋葉原は、古くからの電気街やアニメの聖地と、神田明神を中心とした生活圏が一体となっています。
主に地元の人が利用する歩行者と自転車のための橋が神田川に架けられていて、岩本町方面へも移動しやすいです。
また、新築の賃貸マンションが多いのも、再開発地域ならではの魅力です。
便利な秋葉原駅近辺に住みたいという人は、自分の目的に合った物件を探してみてください。