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証券の種類は様々!株と債券の違いはどんな点なのか?

2018.9.16

超低金利時代の昨今、もう銀行預金の利子はほとんど無いものとなってしまいました。

年金制度に対する不安なども多く聞かれ、将来のための資産運用が必要なのかもしれません。

資産運用を考えたときに「証券投資」を思いつく人も多いのではないでしょうか。

証券投資に関する「株」と「債券」の違いについてみていきましょう。

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資産運用は株や債券以外にもたくさんの種類や違いがある

「資産運用」と聞くと、なんだか難しい単語で、自分には無縁の存在のような気がしてしまう人もいるのではないでしょうか。

気づきにくいかもしれませんが、銀行などへの定期預金や保険なども実は資産運用の一つといえます。

預金をすることで利息がついています。

残念ながら超低金利の時代ですので、定期預金ではそこまでの利益は期待できませんが、定期預金のメリットは元本が保証されているという点です。

利益は少ないものの、元本が保証されているのでリスクがほぼありません。

反対に証券投資は、定期預金などとは違い元本の保証がされていません。

しかし、元本割れなどのリスクが大きい分、リターンとして入ってくる金額も大きくなるのです。

「証券」とは、「株式」や「債券」などの財産上の価値を証明する証明書のことを指します。

これらの有価証券に投資することで、配当や利子によって利益を上げることが出来るのです。

証券投資には株式・債券の他にも、投資信託・上場投資信託(ETF)・不動産投資信託(REIT)などがあります。

また、資産運用の方法としては、不動産投資やFX取引(外国為替取引)、先物取引などもあります。

それぞれリターンがありますが、それに伴うリスクを考えてから始めましょう。

そもそも証券とはどんなものか?

資産運用を考えたときに、証券投資が選択肢として挙がることもあるでしょう。

では、「証券」とは具体的にどんなものを指すのでしょうか。

証券という言葉自体は、「証拠証券」と「有価証券」の大きく2つに分けられます。

証拠証券は、預金通帳・保険証券・受取証などの証明の関する書類のことです。

一方、有価証券は証拠証券とは違い、財産的価値のある証券で、権利の移転や行使がその証券によってなされるものを指します。

有価証券は、さらに以下の3つに分けることが出来ます。

〇貨幣証券

手形・小切手など、貨幣に関する請求権があるもの

〇商品証券

倉荷証券・船荷証券・貨物引換証など、物権的請求権があるもの

〇資本証券

債権、株式などの、資本および利子や配当に対する権利があるもの

法律上、証券はこのような分類が出来ますが、投資における「証券」や「有価証券」というと、ほとんどの場合「資本証券」のことを指しています。

証券投資の基本である株や債券は、この資本証券に分類されます。

ここからは、株と債券について詳しくみていきましょう。

証券投資を始める!それぞれの違いは?株式①

証券投資を始める前に、そもそも「株」や「債券」とはどんなもので、どんな違いがあるのかみていきましょう。

まずは「株」についてです。

株は正しくは「株式」と言います。

会社が資金を集めるために発行する証明書のことです。

以前は実際に「券」で出来ていたので「株券」でしたが、現在ではたんに「株」と呼ぶことが多いです。

投資家は株式会社に資金提供することで、株を買います。

これにより出資者は株主と呼ばれ、会社経営の一部に携わる権利や、配当金がもらえたりするのです。

株の売買による一時的な利益だけではなく、株主としての配当金などでも利益を得られるようにもなります。

株主になると以下のようなことが出来ます。

〇株主総会に参加出来る

株を保有していると、その会社の株主総会に出席し、経営の一部に携わることが出来ます。

保有している株数によって、議決権の大きさが変わってきます。

〇配当金をもらえる

配当金は、企業が利益を出した際に、利益の一部を株主に還元するお金のことです。

株で利益を出そうとすると株の売買に注目しがちですが、配当金の多い企業の株では保有しているだけで利益を得ることも出来るのです。

〇株を売る

株を安く買い、高く売るというのが、株で利益を出すメインの方法となります。

この売買益を「キャピタルゲイン」と呼びます。

〇株主優待がもらえる

株主優待制度のある企業では、株主優待として自社商品やサービスなどが提供されます。

証券投資を始める!それぞれの違いは?株式②

証券投資の大きな柱である株式投資ですが、「安く買い高く売る」という売買益を出すことが目的となります。

株式投資のやり方には、株を保有する長さの違いによって3つの方法に分けられます。

〇デイトレード

1日で「買い売り」の取引を完結させる投資の手法です。

取引が行われている間はパソコンから離れることが出来ないので、副業として株式投資をしたいという方には難しい方法になります。

投資の結果がすぐに出るというのがメリットです。

〇スイングトレード

デイトレードと同じく短期のトレードで、2日から1週間程度で売買を完結させます。

日中パソコンから離れられないというほどではなくなりますが、短期のトレードになりますので、こまめな情報収集は必須です。

〇中長期投資

中長期投資は月・年単位で株を保有する方法です。

事業内容などから、成長する企業を予測して投資します。

短期の値動きは気にする必要はありませんが、成長企業を見抜くのは簡単なことではないでしょう。

このように、株を保有する長さだけでも株式投資には様々なやり方があります。

リスクはもちろん、ライフスタイルに合わせた投資方法を選びましょう。

証券投資を始める!それぞれの違いは?債券①

続いては、こちらも証券投資の大きな柱である「債券」です。

株式との違いはどんなところにあるのでしょうか。

債券は国や企業などが、投資家からお金を借りるときに発行されるものです。

国が発行する債券を「国債」、企業が発行するものを「社債」と呼びます。

債券の特徴は、期限が来ると元本と利息が戻ってくることです。

株の場合は、投資家が企業に「出資」していますのでお金は戻ってきません。

しかし、債券は「融資」になりますので、あらかじめ決められた期限(満期)になると、元本に加えて利息が投資家の手元へ返ってくるのです。

この「出資」か「融資」かが株と債券の大きな違いになります。

債券は市場で取引されているので、満期にならなくてもその時点での市場価格で売却することも出来ます。

債券投資で利益を出すには、利息を受け取ることか、市場で売却し売却益を得る方法があるのです。

証券投資を始める!それぞれの違いは?債券②

証券投資を始めようとしたときに、「利息がついてお金が戻る」という債券の特徴を考えると、なんだか株よりも安全な気がしますよね。

実際に株はハイリスクでハイリターン、債券はローリスクでローリターンと言われています。

株は企業の未来の期待値に投資、債券は確定した収益に投資しているのです。

ここも株と債券との違いになります。

しかし、一概に債券の方がローリスクだと言い切れないのが経済の難しいところです。

債券にもリスクは付き物です。

もし、期限の前に企業が倒産したり、国が破綻すれば元本が戻ってくることはありません。

これがデフォルト(債務不履行)と呼ばれる事態です。

債券に投資する前には、第三者機関が発表している信用格付けで債券の信用リスクをチェックしましょう。

信用格付けは信用が高い順に、「AAA」「AA」「A」「BBB」「BB」と続いていきます。

「BB」以下は投資不適格と呼ばれています。

債券は格付けが低くなるほど利率が高くなりますので、信用リスクに注意が必要です。

株と債券は正反対の証券投資

株と債券の違いをみてきましたが、性質がかなり異なるものだということがお分かりいただけたのではないでしょうか。

株や債券の違いを知ることで、資産運用の第一歩が踏み出せるはずです。

資産運用の方法は証券投資以外にもたくさんの選択肢がありますので、リスクも頭に入れつつ、チャレンジしてみてください。

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