「所有している不動産の価値を上げたい」、「そして、出来るなら自分の手で行いたい」と思っている人は多いものです。
もし、そう考えているのなら、カーポートをDIYで作ってみませんか?
見た目も優しい木造のカーポートがあれば、不動産の印象も良くなることでしょう。
そこで今回は、木造のカーポートをDIYする時に役立つ情報を厳選してお届けします。
この記事を参考にして、素敵なカーポートを作り上げましょう。
木造カーポートのDIYを勧める理由とは?
首都圏では、若者の車離れが取り沙汰されています。
車の免許を持たない若者も増えているようです。
しかし、「一軒家を借りたい」と考えている世代には、車はまだまだ魅力のある存在です。
まして地方や郊外では、車は「必需品」と言っても過言ではありません。
愛車を大切にしている人は多いものです。
一軒家を探している時に、木造のカーポートがある家は目を引くことでしょう。
もちろん、金属製のカーポートは頑丈で、台風でもビクともしない安心感があります。
しかし、木造のカーポートには、金属製にはない、自然の温もりが感じられるものです。
周りの風景にも溶け込み、家の印象を良くしてくれます。
しかも、DIYでカーポートを作り上げるのならば、金属製では難易度が高過ぎます。
金属製のパーツは重く、一人二人では動かすのがやっとということもあります。
その点、木造のカーポートなら、家族に手伝って貰えば、十分に組み立てることができるでしょう。
予算的にも、どうしても高価になる金属製より、木造カーポートの方に分があります。
いろいろな点から見ても、DIYで組み立てるなら木造のカーポートをお勧めします。
カーポートをDIYする場合には建築確認が必要?
しかし、木造のカーポートをDIYする場合、忘れてはいけないことがあります。
それは「建築確認」です。
建築確認とは、「所有地に何らかの建造物を建てる時に、役所に届け出て審査を受けること」を言います。
建築確認は、工事の着工前に届け出なければなりません。
なぜなら、その建造物が法令で定められた建築基準に適合しているかどうか、確認をしてからでないと、建築することが認められないからです。
特に、所有する不動産が、都市計画区域および準都市計画区域内の建物だった場合には、さらに厳しい基準をクリアする必要があります。
また、カーポートを建造したために建ぺい率をオーバーしてしまった場合には、後から様々な問題が出てくる可能性があります。
現実には、「カーポートをDIYする時に、建築確認申請をすることは稀だ」とも言われていますが、後から無用な問題が起きないよう、建築確認申請することをお勧めします。
ただし、面積102以内の建造物なら、建ぺい率さえクリアしていれば建築確認をしなくても構いません。
102は、車1台なら十分収まる面積です。
そのため、自分でカーポートを作るなら、102以内のカーポートにするのが賢明です。
木造カーポートのキットがお勧め!
木造のカーポートを自分で建造する時にお勧めなのが、DIYで作ることを想定されたキットを使うことです。
材木屋やホームセンターで木材を購入して、自分だけのカーポートを建造することは、とても夢があり素敵なことでしょう。
しかし、建築の専門家でなければ、とても難しい作業になってしまいます。
満足のいく仕上がりにするのは、困難だと言って良いでしょう。
自宅のカーポートなら、多少不格好でも我慢できますが、手持ちの不動産物件に建造するならそれでは困ります。
やはり、キチンとした仕上がりでなければなりません。
そこで登場するのが、木造カーポートのDIYキットです。
あらかじめ寸法通りにカットした木材が届くので、後はそれを組み立てるだけです。
工具だけ用意すれば良いというわけです。
そこで参考までに、具体的なキットをひとつご紹介しましょう。
木造のキットハウスを販売しているA社では、カーポートのキットも扱っています。
車1台分のカーポートで、価格は60万円ほどに設定されています。
キットには組み立て説明書が付属していますが、もし自分で組み立てるのが難しい場合には、有料で組み立てを代行してくれます。
柱と屋根のみのシンプルな構造ですが、機能性は十分です。
カーポートのDIYに必要な道具とは?
木造カーポートのキットを購入したならば、DIY用の工具が必要になります。
ほとんどがホームセンターで手に入る工具なので、休日にゆっくりとホームセンターを廻ってみるのも良いでしょう。
大工用工具は、見るだけでも楽しいものです。
あらかじめカットされた木造キットが届くので、ノコギリなどの大工道具は必要ありませんが、あれば何かと便利です。
しかし、やはりDIYの必需品といえば電動工具です。
必要となる電動工具には、次のようなものがあります。
・ドライバードリル
・インパクトドライバー
・電気ドリル
・電気カンナ
この他にも、あれば便利なのが丸ノコです。
また、普通の工具では次のようなものが必要になります。
・ドライバー類(ドライバー、ナットドライバー、六角ドライバー、スタビードライバー)
・レンチ類(モンキーレンチ、メガネレンチ、六角棒レンチ)
・スパナ各種
・ペンチ
・プライヤー
・ニッパー
こういった工具類は、あらかじめセットになって販売されている商品もあります。
最初はそういったセットを購入し、慣れてきたら自分に合ったものを探すのも良いでしょう。
もし、キットではなく木材から作成するのなら、さらに多くの道具が必要になります。
その場合は、大工仕事に詳しい友人などに相談することをお勧めします。
基本的なカーポートの作成手順を知っておこう!
さて、木造カーポートの作成手順ですが、これはやはり動画で確認をするのが一番です。
幸い現在は、インターネットの動画サイトなどでDIY動画を公開する人が増えているので、自分でDIYに挑戦する時に、とても参考になります。
たとえば、カーポートの基礎をしっかりと作りたいならば、その方法がわかる動画を探して見てみるのがお勧めです。
また、カーポートの組み立ての手順がわかる動画などもあるので、DIYする前に見ておくと、実際に組み立てる際に役立つでしょう。
そして、特に参考になる動画は、木造カーポートのキットを実際に購入し、取り扱い説明書の順番通りに組み立てていく動画です。
百聞は一見に如かずとはまさにこのことで、この動画を何度も繰り返し見れば、組み立て本番の時にスムーズにことが進むでしょう。
もし手順を忘れてしまっても、また動画を見れば大丈夫です。
何より完成品のイメージを具体的に知ることができるので、手探りで一から作り始めるよりは、間違いが少なくなるものです。
こういった動画は、見ているだけでも楽しめるので、休日などにいろいろな動画をチェックすると良いでしょう。
木造カーポートをDIYしたブログを参考にしよう!
木造カーポートをDIYで作成する時に参考になるのは、動画だけではありません。
ネットにアップされているDIYブログもまた、情報の宝庫なのです。
動画は動きがあるので、作業の流れなどを知るのに適しています。
対するブログは、細かい情報や注意点、問題点などを確認する時に使えます。
と言うのも、失敗した体験談などをまとめた動画は少ないからです。
先達の成功はもちろん参考になりますが、失敗も大きな教訓として役立ちます。
何日にも渡ってDIYの作業を進め、克明に記録に残すのは、ブログの独壇場だと言えるでしょう。
スマホでもキレイな写真を撮れますし、一部を動画にして、ブログにアップすることもできます。
このようなDIYブログは多いので、自分の目的に合ったブログを見つけられます。
たとえば、木造カーポートのDIYブログで検索すると、驚くほどのブログがヒットします。
同じような趣味を持つ仲間を発見できますし、聞きたいことがあったら質問してみるのも良いいでしょう。
木造カーポートキットのお得な情報を、教えて貰えるかもしれません。
いろいろなブログをチェックして、自分のDIYに役立てましょう。
木造カーポートで不動産のイメージアップ!
雨や雪が降る季節には特に、カーポートの有難みを感じるものです。
車を所有している家族連れの入居希望者には、カーポートはとても嬉しいものではないでしょうか。
DIYの趣味があると、カーポートを自分で作ることが可能になるのです。
見た目にも温かく、手触りも優しい、木造カーポート作りにチャレンジしてみませんか。
きっと、不動産に新たな魅力をプラスすることができるでしょう。