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家賃は日割りできる?日割り計算で出た際の端数の取扱いは?

2019.6.8

社会人や大学生になり、初めてアパートを借りる人は、敷金や礼金、家賃と不安なことがたくさんあります。

気になる物件の家賃の金額はネットで調べられても、その物件の他にかかる費用などはわからないことが多いですよね。

もしも、アパートに月の途中で入居、もしくは退去するとしたら、家賃は日割りしてもらえるのでしょうか。

また、家賃の日割り計算で端数が出る場合、その取扱いはどうなるのでしょうか。

今回は、家賃の日割り計算やその他にかかる費用についてご紹介していきます。

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家賃の日割りはできる?日割り計算で出る際の端数の取扱いは?

初めて1人暮らしをする皆さん、ワンルームのアパートやマンションにはどんな希望を持っていますか?

人によって、何を基準に部屋を決めるか異なりますよね。

例えば、家賃、会社や大学からの距離や交通の便利さ、間取り、2階の角部屋…など、さまざまな希望があることでしょう。

さらに、トイレとお風呂は別、キッチンはシステムキッチンがいいなどという希望もあるかもしれません。

しかし、そんなことを夢見ていても、肝心の家賃が予算内に収まらず、諦めたり妥協をしたりすることも多いです。

家賃は、アパートやマンションを選ぶ際に誰もが一番気になるものです。

そこで、まずは家賃のお話をしましょう。

賃貸業者や不動産専門サイトを見ると、○○アパート201号室、家賃60,000円・敷金礼金3ヶ月分・管理費・共益費3,000円、という言葉をよく目にします。

しかし、ここには月の途中で入居する場合や、退居する場合の家賃の説明がありません。

「同じ60,000円の家賃を支払うなら、10日に入居するよりは1日に入居した方がお得なのでは?」と思うこともありますね。

アパートの家賃は、入居日ではなく契約した日からです。

アパートを探しに行って気に入った部屋があったら、その部屋を確保したくなります。

確保されれば、その部屋は他の人には貸すことができませんので、当然家賃をその日から支払ってください、といわれることもあります。

しかし、時には不動産会社との話し合いで、月末に入居するからその日から契約したいと相談をし、それでも良いといってもらえることもあります。

特にこういった交渉は、個人の不動産店の方が自由が利くことがあります。

さらに、入居の日が月の途中なら日割りで計算してもらえることもあります。

それでは、次項では月の途中に入居する際の家賃の計算方法や、計算で端数が出る場合の取扱いについてお話をしていきます。

家賃の日割り計算方法と端数が出る場合の取扱い

1ヶ月が30日の月や31日の月、2月は28日や29日だったりと、その月によって日数に違いがありますよね。

同じ1ヶ月でも月によって損をしてしまったり、得になることがあります。

基本的な家賃の日割りの計算式は次のようになります。

例えば、○○アパートの場合は、家賃が60,000円でした。

ここで、忘れてはいけないのが日割りで支払うのは、家賃だけではないことです。

家賃と同じように管理費・共益費というものも日割りになります。

家賃60,000円の○○アパートに、4月6日に契約をしたとします。

この場合は、4月分の家賃の日割り計算が次のようになります。

まず、4月6日の場合、6日を含め4月の残りの日数を数えると25日になります。

60,000円×25日=1,500,000円

1,500,000円÷30日=50,000円

4月分の家賃は50,000円になります。

そこでこの場合は、4月分の家賃50,000円と5月分の家賃前払い分の60,000円を合わせて110,000円を家賃として支払います。

他に、もう一つ計算方法があります。

60,000円÷30日=2,000円

2,000円×25日=50,000円

となります。

家賃や日数により少数が出ると、この二つの式では少数第4位くらいに誤差が出ます。

しかし、家賃は整数にしますのでほぼ同じ金額になります。

計算方法は不動産会社によって違いますが、こういった日割りの計算で端数が出た場合はきりのいい金額にされることが多いです。

そして、2月や3月と1ヶ月の日数が違う場合ですが、それぞれの月に合わせた日数で計算するところもあれば、どんな月でも30日で計算するところもあります。

これは不動産会社によって違いがあるので、ご確認下さい。

家賃以外の費用も日割りしてもらえる?

家賃と同じように管理費・共益費というものも日割りになります。

家賃の例と同じように、管理費・共益費も、月に3,000円となっていたら同じ計算式で日割り計算をします。

この日割り計算で出る端数の取扱いに関しても、不動産会社によってきりのいい金額にするかどうかは異なるでしょう。

管理費・共益費は必ず設定されているとは限りませんが、大手の賃貸業者は多くの場合設定しています。

「何のためにあるのか」と、不思議に思った人もいるのではないでしょうか。

大手賃貸業者のほとんどは管理費・共益費を家賃の5~10パーセントに設定しています。

個人の不動産店や、個人的に部屋を貸したい人の中には、不動産会社を通さずに貸してもらえることもあります。

この場合は、管理費・共益費という名目がなかったり、あっても共有部分の掃除やごみ置き場の掃除などの費用として充ててくれます。

大手賃貸業者を通すと多くの場合管理費・共益費がありますが、ほとんどは家賃を安く見せるためや税金対策で設定しています。

色々と事情はあるようですが、グレードの高いアパートやマンションになるほど、管理費・共益費も高くなるようです。

また、この他に駐車場代や駐輪場代を取るところもあります。

地域やアパートによって違いますので、家賃以外にも色々とかかることを頭の中に入れておきましょう。

要チェック!月途中で入居の際は家賃は日割りしてもらえる!

初めての家賃を払う時、日割りができるということを知らない人もいます。

不動産会社の中には、それをあえて言わないこともあるそうです。

その場合は、4月25日に入居しても4月分を丸々1ヶ月分支払ってしまいます。

しかし、家賃は日割りができるということが法律で決められています。

不動産会社が何も言わない時は、必ず聞いてみましょう。

契約の前はもちろん、契約後でも法律の方が優先になることもあります。

特に、年度末は新しい進学先や就職先が決まり、少しでもいい物件に住みたい人が大勢います。

不動産会社の中には、この時期は会社にとっても一番混み合うシーズンになるため、閑散期よりも管理費・共益費を高く設定することがあります。

最近では、4月に入社をした後に、数ヶ月たってから新入社員の配属先を決めるところもあります。

こういった会社の場合で、最初の研修時が自宅や学生の時のアパートから通勤できるなら、まだ新居を決めない方が良いです。

配属先が決まるのが閑散期なら、年度末よりもお得に良いアパートが選べることもあります。

また、配属日が月始めでも、準備などを考えて月末から入居することがあります。

こういった時は、必ず家賃が日割りできるか聞いてみましょう。

また、その際に出る端数はどうなるかについても同時に聞いておきましょう。

そうすることで、正確な支払い金額を知ることができます。

退去時も家賃の日割り計算や端数の取扱いは同じ?

入居と同様、退居の時にも家賃は日割り計算ができます。

また、端数の取扱いに関しても、入居時と同じ対応となります。

退居の日が決まったら、少しでも早めに不動産会社に申し出るようにしましょう。

ギリギリまで申し出をしないと、退居後1ヶ月分くらいの家賃を請求してくることもあります。

特に、大手不動産店は契約書の中で退居は1ヶ月前に申し出ること、など契約書に書いてあることもあります。

契約書にサインをしてしまうと契約書が優先になってしまいますので、しっかりと目を通してください。

しかし、賃貸の場合は部屋を貸す側よりも、借りる側の方が守られる法律があります。

「借地借家法」と言います。

賃貸業者の中には悪質な場合もあり、法律すれすれの家賃の取り立てや、勝手にマスターキーで借りている部屋に入るなどのトラブルもあります。

また、入居時に敷金・礼金「0」とある場合には、退去時に部屋のクリーニング代や修繕費を請求してくることがあります。

新しい人に貸すことを考えたら当たり前のことですが、鍵の取り換え代などもあります。

中には、入居時に敷金を支払ったにも関わらず、退去時にこれらの費用を請求をしてくるところもあります。

家賃や管理費・共益費の日割り計算やその計算で出る端数の取扱いについてだけでなく、こういった契約の内容も事前に調べて賃貸住宅を選ぶことも大切です。

家賃の支払いが遅れたら利息の支払いが必要に!?

家賃の支払いが遅れると、それは借金になります。

借金になると、当然のことながら利息が付くこともあります。

家賃の支払いが遅れた分の利息は日割りで計算されます。

利息については、不動産会社にどのような形で家賃の支払いをしているかによって違います。

クレジット会社との連携をしている会社もあれば、銀行口座の引き落とし、銀行振り込みなどがあります。

クレジット会社が入っている場合は、クレジット会社の契約と同じ利息がかかると考えて良いでしょう。

個人で契約をした場合は、数日の遅れなら利息を取らないということもあります。

しかし、「遅れても大丈夫、ラッキー」と思わずに、きちんと期日を守りましょう。

また、会社によって、借りたアパートなどを「借り上げ社宅」にしてくれる場合もあります。

これは、独身寮や会社社宅を建設、管理し維持することが困難、社員数が少ないなどの理由で、アパートを会社名で借り上げてくれる方法です。

家賃は給与から天引きされます。

給与から天引きされる「借り上げ社宅」に月途中で入居する際、日割りの計算というのは基本的にありません。

ですから、家賃に端数が出ることもありません。

日割り計算がない分、家賃が安くなります。

中には家賃1ヶ月分が20,000円くらいの会社もあります。

アパートを借りた後、給与に「住宅手当」を支給する会社もありますが、借り上げの方が安く借りることができます。

その上、家賃の払い忘れなどがないので、こういった制度がある時は利用しましょう。

家賃について前もってしっかり調べよう

月の途中の入退居は1ヶ月分支払う必要はありません。

しっかりと勉強をし、前もって調べて、住んで良かったと思えるアパートやマンションを探しましょう。

そして、気持ちよく新しい生活をスタートしましょう。

 - 契約, 暮らし, 賃貸